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障害年金の本おすすめを教えて下さい。

A 回答 (1件)

国民年金・厚生年金保険 障害認定基準 は、来年1月1日に改正される予定になっています(眼の障害)。


既に意見公募(パブリックコメント)は終わっています。
また、線維筋痛症、化学物質過敏症、慢性疲労症候群、重症筋無力症の初診日の取扱いの徹底に関する通知が、今年8月24日に発出されています。

このように、障害認定基準等が頻繁に改正されます。
なお、なかなか気づきにくい所ですが、年金用診断書の様式も、細かい部分の補正(表現の訂正・修正や追加等)が繰り返されます。

さらに言えば、近年は、障害年金加算改善法が施行されたり、障害状態確認届の提出月が誕生月に統一(それ以前は、20歳前初診による障害基礎年金のときは、誕生月ではなく一律に7月だった)されたり、提出期限の3か月前から障害状態確認届を用意すること(それまでは1か月前)ができるようになったりと、細かい改正がありました。
その上で、再認定(更新)に係る取扱いが、半世紀ぶりに改正されて、基本的に永久固定を図る方針が打ち出されました。
また、障害基礎年金に子の加算が付く場合の、児童扶養手当との間の調整の方法もさらに改正されています。

いったん書籍を購入してしまうと、このような最新の情報を追ってゆくことがおろそかになってしまいます。
書籍に載っている内容はどんどん古くなりますから、書籍の障害認定基準が現行のものと相違してしまう危険性があります。

したがって、はっきり申しあげて、「おすすめの書籍」のようなものはありません。

人それぞれで、障害年金に関するどのようなことを知りたいのか、といったことも異なります。
ただし、制度面に関することは、厚生労働省や日本年金機構のサイト上に、意外なほど詳しいものが用意されています。
障害認定基準や診断書様式さえ載っていなかったときが長く続いていたことを知っていますので、正直、いまは、書籍がなくとも十分です。
また、かなり専門的になる内容は、素人判断や思い込みをしてしまうと実に危険ですから、専門的な内容の書籍を購入することは善し悪しです。

以上、おすすめのものはありません。
私としては、むしろ、厚生労働省法令等データベースというサイトのほうがはるかに役立つ、と思っています。

ただし、「それでも書籍がほしい‥‥」というのでしたら、専門書が豊富に陳列されている、規模の大きな書店(大都市の書店など)に出向いて、実際に手に取って見比べながら、ご自身の知りたいことに合ったものを入手してゆけば良いと思います。
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この回答へのお礼

なるほど具体的意見ありがとうございます確かにそうですね参考になりました!

お礼日時:2021/09/15 14:42

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