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お世話になります。長年の疑問ですが、

昔、学校で、人間は脳のほんの一部しか使用していない。
使用していない部分を活性化するために、もっと勉強しなさい。
と、よく言われましたが、

これ、今でも本当ですか?

進化の過程で、不必要なものを獲得することも信じられませんし、
PC同様、空き領域必要なのでは?

どなたか、40年来の疑問を、スッキリさせてください。

A 回答 (5件)

随分昔のNHKスペシャルで、人体のことについての番組をやってたときに、人間は脳の機能を全て使うと死んでしまうと聞いた事があります。


今でも人の脳の使用率はせいぜい20~30%程度と言われているのは確かなようです。
参考になるかどうか分かりませんが、参考URLを載せておきます。

参考URL:http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/brain/brain/index.h …
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

参考URL行ってみましたが、肝心なところで止まりました。
後の楽しみにさせていただきます、面白そうなページを紹介していただき、有難うございます。

ただ、残りを使えないとすると、どこまで可能か
もうひとつスッキリしませんね(汗。

お礼日時:2005/03/12 17:59

 私は脳の使用率は、3%くらいって聞きましたよ。


考え方の違いかな?

考えると、脳にはいろんな場所に名前がついていて
徐々にその機能も分かりつつあります。
無駄な場所ってどこにあるんでしょうかねー。
電気刺激を与えて、何の反応のない場所を言うんで
しょうか?
それとも、MRS(?)で活動していない部分かな?

そもそも、猿の脳がつるつるだった頃から、脳って
面積を広げるためにシワを作ったり、けっこう努力を
してるんですが、無駄な物が多いとなぜそんな進化を
してきたのか?
無駄な部分があるなら、そこの密度を高くすれば
よかったのに。

とはいえ、脳が無駄に広いのは、利点もあります。
脳のピークは、17才と言われています。
当然それからは、死滅していく一方な訳で。
この辺は思考・記憶装置としては、しかたがなかった
のでしょうね。

で、脳がもし100%使われていたら、17才以降から
どんどん使っている部分が死滅していくわけで。
今も、無駄の部分が70%なおかげで、無駄な部分が
死滅していってるんでしょうねー。
その無駄も、脳に障害が起きた時に、代わりを務めたり、
記憶装置となっているので、無駄とはいえ、けっこう
便利な品物です。

使ってないから、削除いいものではないと思いますよ。
盲腸は取ってもいいし、脾臓なんかはないと感染防御力
が低下すると言われていますが、なくても生きてける
そうです。
それから比べれば、有意義な無駄ですねー。
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この回答へのお礼

いつもお世話になります。

#1さんの、URL見てきました。
もう、複雑々、コンガラガツテしまいますね(笑。

17才から死滅するのですか、私のはもうボロボロですね。

この様な、ヒマネタ質問をしている場合じゃなかったのか(笑。

ご回答有難うございました。

お礼日時:2005/03/13 05:19

「脳の使用率」この定義は難しいですね。

脳細胞の使用率で示すべきか,シナプスの発達度で示すべきかわかりませんから…。

高名な脳神経学者のルドゥーによれば,「脳細胞は必要があるから増加してきた。チンパンジーよりも人類の方が脳容積が大きいのは,おそらく言語領域等に必要な細胞が不足したため,細胞数を増加させ,脳を再構築したためと思う。」その言葉に従えば,すべて必要と言うことになります。

京大のURLが参考として挙がっておりますが,脳細胞の「○○細胞」の話があるのではないでしょうか。脳細胞の中には,例えば「手細胞」とか「おばあちゃん細胞」と言うものがあります。「手」にのみ反応する,「おばあちゃん」のみ認識反応する細胞群があるようです。

それぞれの細胞に役割があるのなら,膨大な脳細胞はかなりの細胞数が必要と言うことになります。脳細胞はほとんど再生されないようです。手細胞が一個なら,その細胞が死んでしまえば手が認識できなくなります。そんなことは現実に起こりませんから複数あるのでしょう。

コンピュータもメモリーが不足してくれば能力は落ちます。我々も老化と同時進行で能力が落ちているのではと思いますが…

本題の学習についてですが,現在でもその通りです。ただ,学習すると何が変わるかと言うことは,現在ではシナプスが形成される事という考えが定説のようです。

我々の脳は,パラレルコンピュータのような物とよく言われます。しかし,パラレルコンピュータより優れている点は,各コンピュータが独立し,同時進行しても他の分野には全く影響されないことです。そして,それらが連携していることです。

私は,ガムを噛みながらこれを打っています。○○しながら○○ができるのも,パラレルコンピュータのそれぞれの分野が独立しているためです。

それぞれの分野を最大限に活用するためには,基本となるシナプス形成が子供の頃に形成されなければならないようです。大人になってもシナプスは形成され続けますが,その分野の基本シナプスは大人になってからではかなり難しいようです。興味がおありなら「シナプス可塑性」で検索してみてください。

妻を例としますと,妻はキャッチボールができません。飛んでいるボールの落下を予測することは,ボールの運動を微分することが必要です。子供時代に学習しなかったがために,その分野が働かないわけです。

この事は,子供の頃の学習の必要性と学習の結果によっては脳の中に働かない部分ができる可能性につながるかもしれません。
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この回答へのお礼

なるほど、参考になります。

脳の表面は、確か、ペンフィールドの地図でしたか、全体的に役割が決まっているようでしたね。全体的に役割が解明されるにつれて、使っていない部分は、少なくなるのではと想像したのですが、シナプスですか。

学習によってシナプスが形成される。
物質→精神ではなく、精神→物質?あれ、違うか、
とにかく興味深いですね。
早速検索してみます。有難うございました。

お礼日時:2005/03/13 14:50

「人間は、脳の△%しか使用していない。


(△にはいろいろな数字が入る)
では、残りは何をしているのか?

とよく聞かれるので、調べているのですが、この話の出典がわかりません。医学関係では、このようなことは言いません。脳のこの部分は手の運動、この部分は言語、この部分は感情をつかさどっている、ということは調べられていますが、どの部分もすべて自分の役割をもって動いています。だから、怪我や脳梗塞などで脳の一部が損なわれると、それに対応した機能に障害が出ます。たとえば、話せなくなるとか、ズバリ呼吸が止まるとかです。

そういうことで、「人間は、脳の△%しか使用していない。」はデマ、俗説の一種なのかもしれません。

ただし、能力開発という点からみれば別です。勉強したり練習したりすればできるようになることは山ほどありますが、私たちはそのうちほんのわずかしかできません。今できなくても、練習すれば一輪車に乗れるようになったり、円周率を1万桁暗唱したりできるかもしれません。そういう意味では、人間は潜在能力の一部しか使っていないとはいえるでしょう。もちろん、それは何%などとは表わせませんし、人生が無限の時間でない限り、100%の活用もありえません。

なお、「人間は、脳の△%しか使用していない。」はウソだと述べるページがいくつかあったので書いておきます。
http://www.chironoworks.com/ragnarok/psychology/ …
http://osi.cool.ne.jp/column/200307.htm
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この回答へのお礼

やや、これは面白い、楽しく拝読させていただきました。

完璧にスッキリ致しました、内容は内緒にします(笑。

さてさて、残るは、当時の先生が、能力の比喩として使ったのか、本当に信じていたのかですが、

まぁ、どうでもいいか、有難うございました。

お礼日時:2005/03/13 15:06

No.4です。


http://faculty.washington.edu/chudler/tenper.html
(英文)

上のページは、「人間は脳の10%しか使用していない」を否定する説明です。
要点は、
(1)脳の一部でも損傷すると重大な障害が起きる。
(2)神経細胞は、(睡眠時も含め)常時すべてが働いている。
(3)ただし、脳には柔軟性があり、幼少の頃なら、損傷した部分の機能を残りの部分が代替することがしばしばある。

この話は「10パーセント神話」というらしいです。

参考URL:http://faculty.washington.edu/chudler/tenper.html
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この回答へのお礼

ほほ~お、この話は国際的なんですね。ビックリ

例によって、内容は内緒にしますが(笑。

外国の子供も、先生に同じように言われていたのですかね。
ご丁寧に有難うございます。

お礼日時:2005/03/13 15:13

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