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SONYタイマーのようにある程度のタイミングで故障させるような技術があるのは本当でしょうか?
システム工学の先生の方が、知り合いに定年退職まじかの友人がいてその人に聞いた結果あるみたいなニュアンスをしてたらしいです。

A 回答 (7件)

必ずしも意図的にやっているわけではなくて、製品の品質を向上していくと、最後にはそこが残るのです。


いわゆる初期不良は、出荷試験そして加速試験でかなり排除できます。
経年劣化も、寿命計算や裕度設計により、製品として許容範囲に抑えることが可能。
となると最後は、部品個別の潜在的な耐久性の差と動作環境の複雑な絡み合いによって、数年後あたりに(わずかな確率で)故障に至る製品が発生するのです。
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品質管理や品質保証がしっかりした大手メーカーでは、リリースする製品(電気・電子機器など)には品質基準としてMTBFを定めているものです。



MTBFとは、分りやすく言えば、故障するまで平均的にどのくらいかかるかの期間のことです。

そのために、設計する人は製品を構成するすべての部品のFIT数を積み上げて寿命を計算し、品質保証部門からデザインレビューや設計検証によって設計審査を受け、設計の合否を判定されます。

FIT数とはその部品の故障率のことで、1,000,000,000時間に1回の故障が起きると見られる部品は1 FITになります。もちろん、そういうデータは持ち合わせていないといけません。

さらにその製品をリリースする前に信頼性試験(たとえば加速劣化試験)を行い、寿命などを実際に確かめます。

そういうことで、まともな会社では「ある程度のタイミングで故障させる」設計をするというよりも、品質基準で定めた寿命を確保することを設計段階でやるわけです。

私は大手メーカーでサラリーマンをやっていたときに、設計もやってきましたが、後半は品質保証部門に移って、そんな仕事をやってきました。
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私は、以前はソニー製品を多く使用していましたが、様々な経験をしました。


 まず、カセットデッキは故障しがちで、4年ほどで買い換えました。
しかし、オーディオ関連雑誌で、私と同じ型番の機種を、もっと長く使用されている方もおられるということを知りました。
 一方、最後の4:3テレビは、ソニーのトリニトロンでしたが、これは約15年間持ち、それまでに使用したどの機種よりも長く持ちました。
 同じソニー製品、また同じ機種でも、こうしたバラツキがあるのですから、ソニータイマーのようなものは、私は存在しないと思っています。
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大昔の話ですが、ピンキーとキラーズが宣伝していた国内大手の冷蔵庫はコンプレッサーとコンデンサー(昔の冷蔵庫の背面にあった網状の放熱器)をつなぐ数センチのパイプが鉄製(他社は銅製)で、冷凍サイクルの保証期間(5年)が過ぎると、錆びて穴が空いて冷媒が抜ける欠陥があったとか無かったとか。

「SONYタイマーのようにある程度のタイミ」の回答画像4
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単純ですが、初期の電気体温計。

電池交換が出来ない仕組みになってるので、電池切れ=寿命でした。
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> ある程度のタイミングで故障させるような技術が


今の時代、簡単なことです。
電気製品には必ずと言っていい程プログラムが入っているので。
プログラムが無い場合は、寿命のある部品を多用すればよいです。
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そりゃ使い続ければ経年劣化するので、だいたいこれくらいで壊れる、ということは実際あるでしょうね


最近だと、リチウムイオンバッテリーがその代表格じゃないですかね
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