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カメラに詳しい方に教えていただきたいです。
押し入れからFUJICA compact Sが出てきました。
カメラ屋さんに持っていってでも使えるのであれば使いたいなと思っているのですが、こちらは使い物になりそうでしょうか?
カメラの知識がないので、できるだけ専門用語無しで教えていただけると有り難いです。
よろしくお願いいたします。
レンズに汚れはないように思います。

質問者からの補足コメント

  • カメラのどの部分を見たらまだ使用できるのかがわかるのかご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただきたいです。
    よろしくお願いいたします。

      補足日時:2021/11/12 20:54

A 回答 (6件)

「FUJICA compact S」は、1970年に出た35mmフィルムを使うコンパクトカメラ。



>カメラのどの部分を見たらまだ使用できるのかがわかるのか
基本的には、ワリと単純な構造の機械カメラだから、操作するときに変な抵抗感が無ければ、物理的な故障箇所は無いと思われるんだけど・・・まず注意すべきは「モルトプレーン」かな?

モルトプレーン(モルト)は、カメラの裏蓋に貼ってあるスポンジ/ウレタン様の遮光パッキンのことで、モルトが劣化すると、画像に余計な光が入ったり(光線漏れ)、加水分解で周囲がベトベトになるなど悪影響が生じる。

で、50年物のコンパクトカメラとのモルトが正常な状態にあるとは思えない・・・「モルト交換」は、オールドカメラ愛好家の基本中の基本、定番のメンテナンスで、交換用のモルト(1000円以下)を買って、自分で貼り替えている人も少なくない(初歩的な工作で「モルトプレーン 交換」で検索すると作業手順の解説が見つかる)。

あと、注意すべきトコロとしては、FUJICA compact Sなどの1960~70年代のベーシックなコンパクトEEカメラの多くに採用されていたセレン光電池も50年で相応に劣化していると思われ・・・自動露出もアテにならなくなっている可能性が高い。
まぁ、最近のフィルムはラティチュード(露光範囲の寛容度)が広いので、そんなに神経質にならなくても良いハズなんで、経験するうちに加減が分かるようになるだろうな。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただきありがとうございます。
考えていたよりも色々と難しそうなので使うのは諦めようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2021/11/14 22:00

質問外で恐縮だが、フィルムカメラでのランニングコスト、現像とプリントでどれだけかかるかご存知?


例えば36枚撮りのネガフィルムが1000円弱、現像はキタムラで税込み800円ほど。
プリントは昔のサービスサイズくらいのL版で1枚40円。
ネガはコンタクトでもしなければプリントしないと何がどう写っているかわからない。
プリントが嫌ならCDへ焼き込みたろう。
フジカラーサービスなら現像のタイミングで550円らしい。
いずれにせよ費用はかかる。
36枚撮りで総額3000円は超える。
つまり1画像当たり100円くらいだ。
この恐るべきコスパの悪さを理解してから使うかどうかを決めたほうがいい。

『シャッター1押し100円、それが失敗でも取り消せない、しかも写ったかは現像に出さなければわからない、1枚だけの撮影でも現像はまるごと、うまく写っていてもスマホのプリントと比べれば捨てたくなるレベル』

壊れていないか確かめるためにフィルムを入れて試写するにしても同じ過程を踏むわけで、3000円は飛ぶ。
ピント、露出、感度の設定、スマホのようにはいかないから失敗作もたくさんあるはず。
それが形見で遺言で使うよう言われたならともかく、太古のコンパクトカメラなんてカネを捨てる覚悟じゃなきゃ使う意味はない。

「え!
この時代のカメラってこんな程度しか撮れなかったんだ。
今のスマホってすげー!」
と技術の進歩に関心するネタにはいいが、あえて壊れていて使えないことを祈るわ。

親戚の蔵から古い木炭車が出てきて、今からレストア、ナンバーを取得して公道を走らせたい、と同じレベル。

言い換えたら今でもフィルムで写真を撮る人はこれらのマイナス面をわかった上で、あえてフィルム&フィルムカメラのメリットを理解して使っているわけ。
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この回答へのお礼

そうなのですね。
出てきたので使ってみたいと簡単に考えていましたが皆さんの意見を見て考え直そうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2021/11/14 21:55

残念ですが、十中八九使えないと思う。


No4さんの言うとおり、モルトプレーンとセレン光電池の劣化です。
モルトプレーンの張替作業は、難しくはないのですが、セレン光電池の劣化は致命傷。

と言うのも、露出制御はプログラムオートと絞り優先シャッタースピード追従の2つ。マニュアル露光出来ない仕様のカメラ。
セレン光電池の感度劣化だけならASA(ISO)を高めに設定で凌ぐことも可能ですが、当時のカメラだと、ASA400辺りが上限だと思います。

その他、50年近くもオーバーホールなしですから、メカも正常作動するとは思えません。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。
修理は諦めたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2021/11/14 21:55

多分、シャッター速度が不正確になって、EE回りの制御も酷い状態になっていると思います。

シャッターが落ちないとか巻き上げができないようなら、致命的。
ISO100のネガフィルムを装填して撮影、現像して様子を見ると良いでしょう。

なお、レンズはこの時代のフジノンですから、青空が緑掛かって映る感じに仕上がります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
使えそうにないので諦めようと思います。

お礼日時:2021/11/14 21:57

いいカメラですのでそのまま使えるのなら使えばいいでしょう。


が、修理して使うほどのものではありません。

故障する部分はせいぜい露出計とシャッターと距離計でしょうから
カメラ店で診てもらって使えるとなれば使えます。
ただ、フィルムの感度が低い時代のものですから
ISO(フィルム感度のこと)が100(感度が低い)でないと
明るい場所では白くなってしまいますし
逆に暗い場所ではISO400の高感度フィルムでないと暗くなってしまいます。
そのあたりの加減を知っていればいいですが
まるで素人さんだとするとコマの半分くらいは失敗するでしょう。

なので、そのまま使えるみたいなら一度、外ならISO100、
室内ならISO400のフィルムで撮ってみればいいです。

ネガフィルムなら露出はカメラ任せでいいです。
ピント合わせはファインダー(覗き窓)を覗いて
距離計で二重の絵柄を重ねるようにして合わせます。

以上、故障していない前提での話ですが
それで上手く撮れてもでデジカメ並みの画質は期待できません。
せいぜい「レトロ感」を味わえるくらいと割り切ったほうがいいです。
余程のことがない限り、一度使えば飽きますから
修理代金を払ってまで使うものではありません。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。
皆さんの意見を見て修理するのはやめておこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2021/11/14 21:58

シャッターが上についてるポッチ、フイルムの巻き上げノブが左側に見えるやつ


①シャッターが押せれば映ります
②シャッターが落ちなければ、巻き上げノブを水平に止まるまで動かす
③シャッターの準備が出来たので①を押してみる

以上
「カメラに詳しい方に教えていただきたいです」の回答画像1
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この回答へのお礼

簡潔に教えていただきありがとうございます。
皆さんの意見を見て修理するのはやめておこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2021/11/14 21:59

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