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自民党が、都市部に公共工事予算を使わないからだ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/ef0737cfb9d32b …
【速報】茨城・自転車の女子高生が大型トラックに轢かれ重体 巻き込み事故か
11/12(金)

茨城県・古河市で、12日朝、自転車に乗っていた女子高生が、大型トラックにひかれ、意識不明の重体となっている

午前8時すぎ、古河市東の交差点で、自転車に乗っていた女子高生が、左折した大型トラックに
巻き込まれた。女子高生は、病院に搬送されたが、頭を強く打っていて、意識不明の重体となっている。当時、女子高生は、自転車で学校に向かっていたとみられる。

「日本は欧米に比べて、歩行者や自転車の事故」の質問画像

A 回答 (2件)

この質問は、『歩行者や自転車の事故』について、『欧米に比べて』と『都市部に公共工事予算』とを関連付けていますが、いくつかの点で適切ではないと思います。


私はプロファイルの様な在米の者なので、アメリカという『欧米』の立場からのコメントです。

『歩行者』と『自転車』について、当地には日本とはかなり違う背景・現状があります。
以下はそのいくつかです。

① 交通ルール
② 歩く・自転車を使うという事
③ 土地政策

以下でそれぞれの違いについて少し説明します。

【交通ルール】
今日の当地の常識は『道路は車両が走るところ』です。
なので、『歩行者』が道路(車道)を歩くという事は基本的にないのがアメリカです。
歩道がない道路を歩くものではないのです。
だから、その意味では日本の様に車道を歩いていて車にはねられるということは基本的にないのです。
緊急事態などでどうしても歩かなければならない場合は、舗装されていない芝生の部分を歩くようにするというのが当地の常識です。

そこには例外もあります。
学校の登下校の子どもたちです。
当地では12歳未満の子供を子供だけで外出させることは違法です。
なので、子どもたちが歩いて登下校することはありません。

それに代わり、スクールバスがあります。
スクールバスと家との短い間だけは、場合によって歩道のない道路や横断歩道のない道路を横切らなければいけない場合が生じます。
この場合には明確な法規があります。

例えば下校の子どもを降ろす場合です。
家の近くにバスが止まると、バスは前後の屋根についた赤く明るく点くふたつの大きなランプを交互に点灯させます。
これが点灯していると、たとえ道路が何車線あろうとも、どちらの方向の車線もすべての車はバスのところで停止しなければなりません。
バスの運転士は車が止まったのを確かめると子どもを降ろします。
その子が家につくのを見届けるまでその状態は続き、子どもの安全な帰宅が確認されるトランプを消します。
これがあるので、登下校の子どもの交通安全は担保されています。

一方、自転車は車両です。
道路では『車両は道路の真ん中を走る』のがルールです。
そこでは自転車も自動車もすべて対等です。
『自動車は真ん中で、自転車は端っこ』ではありません。
ですから、自転車も大手を振って道路の真ん中を走ります。
交差点を曲がる時もいちいち横断歩道などを使いません。
右折レーン・左折レーンがあればそこも自動車と同じように使います。
だから、そもそも『巻き込まれる』ということ自体が発生しません。

【歩く・自転車を使うという事】
当地での生活で『移動』は基本的に車です。
『歩く』という事を行うのは以下の場合ぐらいです。

(1) 運動としての散歩
(2) 住宅地内
(3) 施設の敷地内で駐車場と建物間
(4) 都会の街中

同様に、『自転車に乗る』という事を行うのも以下の場合ぐらいです。

(5) 運動としてのサイクリング
(6) 住宅地内
(7) 大学などの構内
(8) 都会の街中

(1) (5) は、ほとんどの場合、公園などのそれなりの場所で行います。
そこにはまず自動車は入って来ません。
まれに郊外の公道をサイクリングする場合も見かけますが、その場合は基本的に【交通ルール】で紹介したように自転車は自動車と同じように走ります。
自動車を先に行かせようとして自転車が道の端に寄るのはあたりまえの自転車側の『マナー』ですが、この場合、自動車は大きく膨らんで自転車を除けて走るのもまた自動車側の『マナー』で、これで事故が起きたということは聞いたことがありません。

(2) (3) (6) (7) では、そういうところの道路の姿が大事です。
まず、住宅地の場合ですが、大戦後に広まった都市計画以前からあるような非常に古い住宅地を除き、今日のアメリカの住宅地内には常識的に『公道』は通っていません。
だから日本と違い、生活空間内にはその住宅地に関係ない第三者の自動車は入って来ません。
完全に私道ですから、仮に道路渋滞などで抜け道として入ってきたりすると『不法侵入』で検挙対象になります。
入ってくるのはその住宅地を目指してくる車だけですので、どんな車も基本的に最徐行・周りに注意しながらで入ってきます。

その道路も広いです。
車道は、対面通行できる幅の走行部と、その両側に車の幅の半分ほどの路側帯があます。
その外側を縁石で1段上げ、1メートル幅ぐらいの芝生をおいて歩道になります。
住宅はその歩道から10メートルは引っ込んで建てられます。
なので、住宅地や施設の構内の歩道に居て走る車に巻き込まれる危険は全くありません。

大学や商業施設、企業施設の構内の歩道は、一般には自動車は走れませんし、車道については住宅地と同じようになっているものです。

(4) (8) は日本の都会の街中と同じで車道と歩道は完全に分離されていて、歩道に居て走る車に巻き込まれる危険は全くありません。

私が暮らすのは学生数が3万人弱と言うマンモス大学の町です。
なので、街中の道路にはいたるところに『自転車レーン』が設けられています。
そこは車道との間に2メートル近い幅で干渉防止帯が設けられています。
ただし、これは生活用の自転車のものではなく、運動としてのサイクリングをする人様のものです。

生活用に自転車を待ち中で乗る人は、前に説明したように自動車と同じように車道の走行車線の真ん中を走ります。

【土地政策】
たぶん、ここが土地の使い方で日本と一番違う所だと思います。
それは、明確な都市計画が立てられて運用されているという事です。
当地の多くの町では、まず町をいくつかの目的ごとの地域に分けます。
住宅地区、商業地区、工業地区、オフィス地区、行政地区、医療地区、教育地区、交通物流地区、環境保全地区、インフラ関係地区などのようにです。
その上で道路網を考える。
当地では町は成長収縮します。
そのことも考えて計画は立てます。
そのとき、たとえば先に紹介したように、住宅地にはそこに関係のない人は入ってこないように道路は配置されます。
そして、道路には将来の拡幅要求にも十分応えられる余裕を持った土地が割り当てられます。

これが歩行者や自転車が巻き込まれない背景になっていると思います。

日本は元来『土地政策』や『都市計画』の概念がないのではないかと思います。
それは政治家云々の前に、国民自身の責任だと思います。

考えても見てください。
郊外に出て、畑や田んぼが続くところにポツンと家があったりしませんか?
住宅街の中に『便利だから』と安易にコンビニなんかを開いたりしてませんか?
工場が立ち並ぶ中に住宅があったりしませんか?
繁華街の店の上は住宅だったりしませんか?
学校や病院の回りに住宅や工場を平気で立てていませんか?

これで都市計画があるって言えるんでしょうか?
政治家云々の前に、そもそも国民にその意識がないんですよ。

しっかりした都市計画を立て、それを実行すれば、生活道路に危険な大型車が走らないようにも出来るとは思いませんか?

私はそれがアメリカに暮らすことにした大きな理由のひとつです。
『治安が・・・』とか『差別が・・・』とか言いますが、それは日本でもありますし、場所を選べばそうでないところはこちらにもあります。
自分たちに最適な暮らしは何かを真剣に考え、それに合うところを探して今の町に落ち着きました。
日々の暮らしに文句をたれる必要がありませんから、ここでの暮らしは快適です。

文句を言う前に、自分で変えるか、文句を言わないで住むところに行く以外に方法はないですよ。
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自転車を車輌扱いの再確認が警察庁から警視庁に伝達され、全国で自転車は、車道わきの、自転車専用道路を運転するよう義務付けられ、歩道使用を抑えたため、自転車が自動車に轢かれる確率が上がってますね。

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この回答へのお礼

歩行者が、自転車に殺される事故も多発してます。

お礼日時:2021/11/15 09:10

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