プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

アリスト147 3.0V平成4年車に乗っています。
走行距離7万キロです。
一度もATFを交換したことがありません。
先日カー用品店で交換を強く勧められました。
現在交換した方がいいのか悩んでいます。
ディーラーでやってもらうのがいいのか、
それとも、カー用品店でやったほうがいいのか。
オイルはメーカー純正がいいのか、カー用品店で扱っているものでいいのか。カー用品店だとカストロールのものを使用しているとのことでした。この先15万キロまではメンテナンスをして乗っていくつもりです。
車にくわしいかた、ATFを交換された方、また、ATF交換について解説をしているホームページをご存知の方がいらっしゃいましたらアドバイスをいただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

こんにちは。



走行距離が7万キロということであれば、おそらく交換してもいいと思います。

交換する前にタイムラグテストを行って交換しても良いかどうか?を確認します。

タイムラグテストというのはアイドル回転時にDまたはRレンジにシフトした瞬間から油圧制御が働いてプラネタリギヤユニットが作動し、駆動力が駆動輪に伝わるまでの時間を測定するテストです。
 簡単に言うとNからDやRにシフトしてからショックを感じるまでの所要時間を測定するものです。
 予想されることは、例えばクラッチのディスクとプレートの隙間が広ければ、それだけ接続に時間を要し、ラインプレッシャー圧が低ければそれだけクラッチのピストン作動圧に達するまでの時間が長くなります。
 目安時間はN→Dが1.2秒以下、N→Rが1.5秒以下です。ショックが解り辛い場合はタコメーターの下がりを見ても確認できます。

 基本的にディーラーで交換でもカー用品店で交換しても整備手帳の指定してあるオイルを交換すれば、問題ありません。ただし、作業的にノウハウを持っていたりしているのはディーラーの方が慣れていると思いますので、ほかの方がディーラー交換をお勧めしていると思いますが、作業方法やATFを交換してはいけない条件など疑問に対してきちんと返答できるお店であればカー用品店でも大丈夫だと思います。要は信頼できる作業が出来るかどうか?が問題です。

 なお、全量交換に対してATFを交換するリスクと言うのは、油路にスラッジなどが詰まって作動不良になると言うリスクではありません。そのような状態はもう既にタイムラグテストがNGになっているものや交換する前に既に不具合が起こっている状態のものです。
 ATF全量交換の手順は作業的にはオイルクーラーのホースを外してそこにバイパス通路を設けて作業します。出力の汚れたオイルはハイドロリックコントロール(油路があるオイルパン部分)に入らず、スラッジなどは、そのままチェンジャーに廃棄されて、新油がハイドロリックコントロールにそのまま注入されます。
 クラッチが磨耗、消耗され、クラッチ隙間が広くなってクラッチ力を保持出来なくなりますが、汚れたATFがそのクラッチ隙間のなかに入って高μによってクラッチ力を保持しています。その隙間のものがすべて洗い流され、クラッチ隙間が広くなってギヤ保持力の低下による不具合が多いのが一般的です。
 具体的な症状はギヤを入れても吹け上がる。滑るような感じになる。シフトチェンジ時タコメーターが吹け上がる。車が移動できなくなる。などです。
 スラッジなどが詰まりが原因ならば、内製のAT以外殆どオイルパン内にハイドロリックコントロールがあるのでATを分解しなくてもオイルパンだけ脱着してバルブボディを清掃すれば解決します。しかし、実際にはそのような作業で解決するものは稀です。殆どがギヤを保持させるクラッチの不具合が不良でシフトチェンジの不具合が発生してしまします。

 タイムラグテストの新車の状態のデータ-があれば目安になりますね。作業的には難しいテストではありませんので個人でも出来ます。

 あとは信頼できるメカニックさんとお会い出来て、いろいろお話されて「作業依頼できるな。」と思われたお店で交換がよろしいかと思います。
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JZX110 マーク2 グランデG 平成12年11月登録 走行3万キロを今週ATF交換予定です。

 埼玉トヨペット店で1.2万円とのことで、信頼するメカニックさんは長期に保有するならやはり3-4万キロ毎の交換が良いと説明してました。多くの方から寄せられている様に、何回かに分けて徐々に入れ替えをおこなうそうです。作業は多分1時間はかかるでしょう。
ディーラーなら交換後の保証書もついてます。
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説明書に交換不要と書いてあると思います。



新車登録から何回か交換していればいいのですが、やってない車でしたら参考まで。
1)ATF交換するなら、5万キロ以内。
2)新車登録から、5年以内、又は10万キロ以内で交換する。
3)5万キロ以上のATF交換する時は何年もかけて、すこし
ずつ交換する事。

AT内に磨耗品がある、そのため何時壊れるかわからない。

交換する時は製作会社に相談する事(その時は会話を録音する、名前も記録)
トヨタ系は、アイシン精機 0566-73-1111。
日産系は、ジャトコトランステクノロジー 0545-53-962

自動車販売店で交換して何日か過ぎて壊れたら、その場で解決する事。
もたもたしてたら、これは偶然に壊れたと販売店の人に言われるから気をつけてね。(自腹で直すと50万位かかります)

参考URL:http://www5b.biglobe.ne.jp/~taka-p/
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僕は経験者の立場から書き込みします。


やはり、ディーラーで交換した方がよいです。

会社が違いますが(日産)、前の車の時に同様の状態になりまして、No1の方の書き込みにあるように、
全量交換ではなく、だいたい半分ぐらい交換してしばらく過ぎてから交換しました。
No3の方の説明の通りにやはり細かい汚れみたいなものがあり、
全量交換するとATミッションが壊れることがあると言われました。

ですから、ディーラーでだいたい2回程度に分けて交換してもらってください。
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プロの側から本音を言うとATF交換は、新車から3~4万キロのスパンで交換するか、壊れるまで無交換と言うのが理想です。



5万キロを超えてからの、初めてATF交換は余りお勧めはしないのですが、どうしてもしたいと言うのでしたらディーラーでの作業をお勧めしますね。
カー用品店では、知識が乏しくまた、後にトラブルが起きても対応が望めませんからね。

また、交換をするのでしたら#1さんが仰っているように、
全量交換では無く、何回かに分けて交換する方法の方が、
全量交換よりはリスクは少なくなりますので、やるのでしたらこの方法をお勧めします。

どうして全量交換はダメだかと言うと、交換せず今まで使用していると、AT各部にスラッジや磨耗粉が溜まっています。古いATFなら劣化しているので、これらを洗い流す事が出来無い為、通路が塞がると言う事は余りありませんが、新油になると劣化していませんので、これらスラッジ等を洗い流してしまいます。この洗い流されたスラッジ等がAT各部の通路に詰まってしまい、結果、変速出来ない等のトラブルが発生してしまうのです。こう言う事から過走行車の全量交換はダメと言う事になるのです。
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トヨタの場合ATFは7種類程に分けられ、



キャッスルオートフリュードタイプIからタイプIVとタイプD-III、D-II、TCに分類されます。

タイプIはFF4WD、D-IIIはキャバリエ、TCはCV車、D-IIはタイプII~タイプIV以外の車種。

ATFのデキシロンIIはD-II。
    デキシロンIIIはタイプI、D-III
デキシロン.フレックスロックアップタイプはタイプII~タイプIV。
となっています。

どのATFも粘度、耐熱性、耐摩耗性などは殆ど同じですが、摩擦係数、摩擦特性が異なります。
また汎用市販品と純正品でもデキシロンのタイプが同じでも摩擦係数が若干異なります。

違ったATFを使用すると摩擦係数の違いから、トルクの伝達不足、クラッチの滑りによる加速不良、油温上昇による劣化、焼きつき、等の原因になる事が分かっています。

ですからATFの交換は絶対ディーラーで純正品を交換して下さい。
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>ディーラーでやってもらうのがいいのか、


 それとも、カー用品店でやったほうがいいのか

確実にディーラーの方がいいです。
カー用品店ではその後 なにかあっても対応してもらえません。

>オイルはメーカー純正がいいのか、カー用品店で扱っているものでいいのか

純正をオススメします。
最近ではカー用品店でも純正ATFを勧めるところもあります。

7万キロ無交換との事なので ディーラーで対応してもらった方がいいですね。
多走行無交換でのATF交換はそれが原因でトラブルが出る事もあります。
それらについてのアドバイスを求めるにしてもディーラーの方が確実ですよ。
1度に全量交換するよりも半年5000キロ程度のスパンで
2度に分けて交換された方がトラブルも出にくく
いいかもしれませんね。
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