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ペアトレードという単純な統計的裁定取引は、昔は儲かったけど、多くの人がこの手法を用いるようになったから儲からなくなったのだろう。とマーケットの魔術師という本に書いてありました。短期トレードでは、同じ手法を使う人が増えると儲からなくなるのはマジですか?

A 回答 (2件)

結論から言うとマジではない。


指数裁定取引はほぼ確実に儲かる。割高、割安の判断が明快だしSQがある。しかしペアトレードは質問にあるように統計的。過去の統計からすればこうなるだろう位の確率で曖昧です。
指数裁定取引をやる人達の意見は”ある意味”一致しているので
凄く儲かるチャンスは少ない、あったとしても儲けは薄利。

しかしペアトレードはやる人の意見は一致していないのでやるチャンスはたくさんあるが、何をもってして割高なのか割安なのか人によって意見はバラバラ。だから割高だと思って売り建てたのにどんどん株価が上昇して一向に下落する気配が無いということがある。
つまり昔も今も同じ手法を使う人がいても意見が違うので確実には儲からない。
つまり短期トレードも指数裁定取引のようにやる人の意見が一致しているわけではないので、(やる人の意見が違うので)同じ手法を使う人が増えても儲からなくなるということは無い。

今では考えられないが日経225先物が日本に入ってきた当時は、外資系証券会社が指数裁定取引で20%以上儲けていたという驚きの話しがあります。この当時は指数裁定取引をやっていたのは外資系証券会社ようなところだけだったのでしょう。指数裁定取引のようなものは、やる人が増えれば儲からなくなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2021/11/22 07:15

ペアトレードで一般的に行われている方法はつなぎ売りなんて言いまして、同じ金額で現物買いと信用新規売り(空売り)のポジションを持ちます。


この取り組みは、双方のリスクを双方でヘッジしており、相場が上がっても下がってもリスクを折り込める仕組みを持ちます。
ただ、問題は売却や空売り決済買いのタイミングが難しいと考えられています。
売りと買いを同じ価格で買った場合、売却も同じ価格であればゼロサムとなり利益が0となりますが、信用逆日歩と手数料コストがマイナスとなるので、売買のラグを設けなければいけません。
自身があれば、利益が傾いた方を先に決済して、投資タイミングを計ります。
例えば、ペアトレード後に価格が上がれば現物を渡して空売りの決済をしてフラットにします。
逆に価格が下がれば空売りの決済をして利益を確定します。
その時点で余力が増えますので、現物を持つか難平を掛けるなりの次の一手を考えます。
決算で多少損が出ても通算できますし、還付税も戻りますので、大きな損は無いと考えてよいです。
資金レバレッジを大きくかければ利益も大きく抜けますし、小さければ小さいように・・・。
短期トレードで同じ手法を使う人が増えたから利益が抜けなくなったということには一理ありますが、そればかりではなく、素人が信用に手を出すようになり、つなぎ売りのポジションが少額でありながら数が増えたことも利益が出ない原因でもあるでしょう。
トレーダ―が多くなったことで、信用の証券会社及び日証金から調達する貸株が増え、逆日歩が高くなるなどで決済が早まるなんてこともあり・・。
今やインターネットでつなぎ売りの方法が公開され、ユーチューバーなんかもおり、だれもが簡単に取り組むようになり、実際の資金投下で不安から判断がブレ上手くいかない人が多いとか・・。
そこには素人特有の欲が邪魔することもあるのでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2021/11/22 07:13

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