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株やFXなどでボックス相場が続くなら、ドルコスト平均法だとノーリスクで儲かり続けますか?
ネットを見ているとボックス相場でもドルコスト平均法だと簡単に儲かるという話がありますが、本当にリスク少なく儲かる投資手法なのでしょうか?
それとも、何かしらの数学的マジックがあり、リスクを負っていますか?

A 回答 (6件)

>実際には定額購入(ドルコスト法)が有利になるのでしょうか?



ドルコスト平均法は儲ける手法ではなくてリスクを下げる手法です。

一番儲かるのは、底値で全力買いして高値ですべて売る、です。

しかしどこが底値か、どこが高値かわかりませんよね。

そこで、相場にかかわらず定期的に買うことで騰落のリスクを分散し、かつ購入金額を定めることで安値では多く買い、高値では少なく買うことで、利益を上げやすくする買い方がドルコスト平均法といえます。

この意味で、定量購入と定額購入であれば、定額購入の方がわずかに有利です(主にボックス相場において)。

しかしその差は微々たるものです。

また、たとえば継続的な下落相場であれば、定額で買い続けている限り、買う数量がどんどん増えてしまうので、定量購入より損失が増える可能性もあります。

逆に継続的な上昇相場であれば、定額で買い続けている限り、買える数量はどんどん減ってしまうので、定量購入より利益が減る可能性もあります。

あくまでボックス相場であるという前提において、定量購入よりドルコスト平均法の方がわずかに有利だというだけに過ぎません。

どういう記事を読んで「ドルコスト平均法が圧倒的に有利だ」というお考えになったかわかりませんが、重ね重ね、ドルコスト平均法はリターンを期待する買い方ではなくて、リスクを下げる買い方です。

リスクを下げればリターンも下がります。

リスクを上げればリターンは(プラスであれマイナスであれ)上がります。
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基本的に長期的にプラスサムを想定して、時間的な歪みを分散させるだけだから、ゼロサムを前提にしたFXなんかは前提として無意味です。

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>そのまま投資をしないで210円をそのまま持っておくよりもドルコストで投資したほうが良いという話になりませんか?



おっしゃるとおり、同額を買い続ける以上、高値では少なく、安値では多くとなりますから、理論的に完全なボックス相場であればわずかに利益は出ます。

その規模のプラスを「儲かる」とおっしゃるのであれば、理論的なボックス相場(価格は必ずある範囲で収まり、騰落も偏りがない)である限りにおいて確実に儲けられます。

でも現実的には理論的なボックス相場なんてあり得ませんし、理論値からブレるだけでわずかなプラスがマイナスに転じてしまうこともあります。

書いてくださっていた利益のシミュレーションでいえば、高値づかみがもう1回増えたら利益はなくなるはずです。

あのシミュレーションは「高値も安値も均等に起こる」という前提の利益です。しかし実際には均等には起こりえません。

そこに数学的マジックがあるのかという意味で言えば、「理論的なボックス相場など現実にはない」という意味で、マジックというか詭弁ではあります。

相場はボックスを越えて動くことはあるので、その意味でのリスクは必ずあります。

理論的なボックス相場を想定するならドルコスト平均法は必ず儲かりますが、それ以前に理論的なボックス相場を想定するならもっと儲かる方法があります。

ある範囲で動くとわかっているなら、その範囲の底値で買って天井で売ればいいだけですし。

そこまで極端じゃなくても、ループイフダンの方が確実です。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
たしかに、確かに分かっているならそもそもボックスの下で買って上で売らないという行為をしており、そもそも機会損失が発生しておりドルコスト法が不利であり、分かっているという部分がなんとなく数学的なマジックという気がしてきました。

FXとしていますが株でもそうなのですが、ドルコスト法が有利みたいな論調が多いのですが、理論上どちらも同じはずですよね?
しかし、実際には定額購入(ドルコスト法)が有利になるのでしょうか?

FXの場合、定額購入(ドルコスト法)と定量購入、どちらが儲かりますか?
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13131694.html

定額購入(ドルコスト法)を進める人の話を聞いていると、すごく有利だ間違いないみたいな感じで、シミュレートを見ても多くの場合、ドルコスト法が有利になっており。
数学的な話であれば有利不利はないと思うのですが、いろいろな人の話を聞いたりすると、ドルコスト法が圧倒的に有利に見えたりもするのです。
狐につままれたような気分で困っています。
どうにもこの疑問が解決せず気持ち悪い感じです。

ループイフダンは初めて聞きました、これらを含めて、そもそも、有利な投資方法ってあるのでしょうかね?

お礼日時:2022/09/07 00:24

現金の代わりに証券で、毎月一定額ずつ「貯金」するということ。

平均取得価格を自動的に抑えつつ、基本的には売らないでずっと持っておく、資産形成のための手法です。売却するまでは儲からないが損もしないのは当然。だから、売買で儲けようという投機の手法ではありません。投機の博打なんかよりもずっと重要な仕事をやるのに忙しい、と自負しているマジメな一般人がやるんです。実際、このやりかたで、社員に自社株を積み立てさせる制度を運営している大企業は昔からたくさんありますし、政府も個人年金の積み立てを推奨していますね。
 長期的に、インフレ率よりも少しは株価が上がればいいや、配当を楽しみにするよ、という考え方です。株価が下がったときにも慌てて売らずに、淡々と定額で買い続けるからこそ、平均取得価格が低くなる。逆に株価が上がったときにも淡々と定額で買い続けるからこそ、さらに株価が上がった場合の利益を逃さない。しかし何らかの都合で「どうしても今すぐ売らなきゃしょうがない」という事態が生じたときに価格が低ければ、当然損が出るわけですし、上場廃止で値がつかない、なんて最悪の事態も起こらないとは限らない。だからこそ、無理のない余裕資金の範囲で毎月定額、手堅い銘柄をコツコツ積み立てて、株価なんかに一喜一憂せず、銀行預金では得られない配当を受け取る。そういう手法です。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

お礼日時:2022/09/07 00:17

>ボックス相場でもドルコスト平均法だと簡単に儲かるという話があります



これは間違いなくウソです。

たとえばドル円が100円から110円の範囲のボックスで推移しているとして、ここでドル平均法でいくら買おうが、平均して105円で買えたという事実があるに過ぎません。

ボックス相場なら儲かるという意味で言えば、ループイフダン取引ならその通りです。

ドルコスト平均法とループイフダンを混同しているのかもしれません。

ただしこれも、ボックス相場がずっと続くなら(もしくはトレンドに乗れるなら)という前提です。

実際にはボックス相場がずっと続くなんてあり得ないわけですが。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

>平均して105円で買えたという事実があるに過ぎません。
仮に210円の予算があり
1日目100円、2日目110円の2日をドルコストで買うと
合計2.005ドル購入できる計算です。
仮に、
3日目に100円の場合、200.5円 9.5円の赤字 
3日目に110円の場合、220.6円 10.6円の黒字
いずれになるかは1/2なので平均して10.6-9.5=1.1円儲かる

期待値で考えると、そのまま投資をしないで210円をそのまま持っておくよりもドルコストで投資したほうが良いという話になりませんか?

お礼日時:2022/09/06 14:53

今年想像以上の利益をだして実証されました。



リスク 10年周期で超円高やってきます。
そして、それいがはヨコヨコか利益確定と言う事です。
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この回答へのお礼

まぁ最近だとアベノミクスやコロナバブルでロングの人はウハウハですよね。そこで一度冷静になって、数学的な証明を求めています。
ちなみに、FXの場合、ドルから入る人、円から入る人いずれも同じ人数で、両者がドルコスト法をしたら直感的に市場が崩壊しそうなのです(笑)

お礼日時:2022/09/06 14:56

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