プロが教えるわが家の防犯対策術!

かつてのブルートレイン等や海外の機関車等が行っている機回しですが機回ししている間、残された客車はどうやって固定しているのでしょうか?

A 回答 (4件)

直通空気ブレーキは、シリンダーに圧縮空気を送り込む事で、制輪子を締め付けます。


一番古いタイプのブレーキ方式です。

しかし、直通空気ブレーキはブレーキ管が外れた場合、やばい事になります。
そこで登場そたのが、自動空気ブレーキ。
直通空気ブレーキと反対で、シリンダーの空気を抜くことで、制輪子が締まります。
そして、機関車からシリンダーに圧縮空気を送り込むことでブレーキが緩む仕組みになっています。

だから、機関車の付いていない客車だけの時は、シリンダーの空気が抜けて、ブレーキが掛かった状態になっているのです。

実際には、もっと複雑ですが、基本は、そう言う事です。
    • good
    • 0

客車にブレーキが付いています。


自動ブレーキや真空ブレーキなら緩めない限りブレーキは掛かりぱなしです。
どちらでもなければ手ブレーキをかけます。
    • good
    • 0

こんにちは、電車運転士をしております。



客車の床下のエアタンクに圧縮空気を貯めてあるので、入換作業程度の時間でしたらブレーキは緊鍗状態を保てます。
機関車を連結し、いざ動き出す段階で機関車からBP管の圧力を込めればブレーキは緩解します。

何日も使わないで客車だけ放ったらかしの場合、いくらエアがあるからと言っても大気に漏れているので、時間と共に徐々にブレーキが緩解してしまいます。
転がってしまうので、予めハンドスコッチ噛ませて転がらないようにしています。
    • good
    • 2

外国の事情は知りませんが、日本の列車のブレーキは圧縮空気を掛けないとブレーキは解除されません。


 ですから、機関車を連結してパイプ(連結状態で連結器の横でU字型にぶら下がってるパイプ)をつないで、機関車のコンプッレサーから圧縮空気を送らない限り、客車は動かないと思います。

 よう知らんけど。
「客車の扱い方について」の回答画像1
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!