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自民党副総裁の麻生が昨年の衆院選の演説で、「昔の北海道の米は美味しくないから売れずに、やっかい道米と言われていた。それが地球温暖化によって美味しくなった」という話をしていましたが、昔の北海道の米は本当に美味しくなかったのでしょうか?また、温暖化のおかげで美味しくなったのでしょうか?

A 回答 (6件)

北海道のコメは、以前は「美味しくない」という印象を持たれていました。

「やっかい道米」と揶揄されていたのも事実です。

この課題に1980年から取り組んできたのが農家や農協、それに農業試験場や研究者らでした。 ①品種改良②栽培技術③収穫後技術の3点が、北海道産米の食味向上のポイントです。

コメは一般に、でんぷんの成分「アミロース」とタンパク質の含有量を適度に下げることが必要になる。粘りがあり柔らかくなるからです。

北海道では初めてのコシヒカリ系統となる『きらら397』が1989年にデビューし、やっと美味しいコメが出てきました。 さらに『彩(あや)』という遺伝的にアミロースが少ない品種が生まれると、今は同じ低アミロース系統品種の『おぼろづき』『ゆめぴりか』が広く栽培されています

さらに、タンパク質量についても、原因となる窒素肥料を抑えるなど、栽培技術を向上させることで減らすことに成功しました。

コメの収穫後に用いられる技術の進歩も味の向上につながりました。 例えば収穫後のコメのタンパク質量や成熟した米粒の割合を測る「自動品質判定」や、北海道の冷たい自然の空気をサイロに送り込むことで、籾をマイナス5度からマイナス10度程度まで冷やす技術などを独自に開発しました。

こうした過程を踏まえると、麻生の「北海道のコメが美味しくなったのは、農家のおかげですか?農協の力ですか?違います。 温度が上がったからです」という発言は完全に誤っているとしか言えません。
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同じ質問を繰り返す理由は?



北海道の米はその昔、
質問者:ブラリー 質問日時:2021/11/08 20:49 回答数:6件
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12663174.html

北海道の米について
質問者:ブラリー 質問日時:2021/11/25 06:34 回答数:4件
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12687614.html

北海道米はやっかいどう米と言われていた?
質問者:ブラリー 質問日時:2022/02/04 19:05 回答数:5件
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12790200.html
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言われていた?って、例文出して、何が分からないの?

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まずかったのは事実ですが美味くなったのは温暖化のせいではなく品種改良によるものですね。


温暖化であればコシヒカリやササニシキを作るでしょう。

麻生では化石燃料の事は口が裂けても悪く言えませんから。
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麻生さんが言っていることは、決して間違ってはいないんですよ。


ただ、あの人、口が悪く、言い方も悪いから、よく誤解されるんです。

最近、わたくしも、よく北海道産の米、【ななつぼし】とか、【ゆめびりか】とかを食べますが、本当においしいですよね。
少なくとも、自分としては、昭和の時代には、北海道産の米を食べることなど考えられませんでした。

地球温暖化の影響かもしれませんが、いまや北海道もクーラー・エアコンのない生活は考えられないでしょう。
でもね、昭和の時代には、クーラーなど、ほとんどいらなかったはずです。

確かに、両方を関連付けて考えれば、麻生さんのような言い分になるんでしょうね。

まあ、北海道の農家の方々の品質改良等に向けた努力もあるし、北海道が米作に適した気候にもなった。
両者のおかげで、北海道のうまい米が食べられるようになったんだと、個人的には思いますけどね。
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てか、コメが作れるなんて思ってもいませんでしたね。


昔は水田なんて全くなく、
イモかトウモロコシ畑しか見たことがなかったので。
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