アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

硬貨は破壊したら法に問われるのに紙幣が問題無いのは何故ですか?

A 回答 (8件)

貨幣ですとやはり、銅などの貴重な成分が含まれていますし、使えないように故意に破壊するのはもちろん罪に問われます。

対して、紙幣には落書きをしようが破れかけていようが刑事上の罪には問われません。従って、紙幣にサインをいれようがそれは個人の勝手です。
ただし、迷惑行為には代わりありませんのでくれぐれも紙幣は大切に扱いましょう。
    • good
    • 0

紙幣の損壊については法律はないようです。

他人の紙幣だったら、もちろん器物損壊罪でしょうけど。
    • good
    • 1

硬貨には「日本国」と書かれています。


つまりは、本来は日本の国のモノで、パチンコ屋の玉やメダルみたいに貸し出しされてるようなもの。

一方、紙幣には「日本銀行券」と書かれていて、こちらは映画館のカウンターで出されるチケットみたいなもので、破れても番号なりが読めれば再発行されたり、映画は見れるとか。

--
ちなみに、パチンコ玉って買うと、狩猟用、スリングショット用の物が1発3円以上はするみたい。
パチンコ屋のを持ち帰ったら窃盗か詐欺になりますが、1円パチンコだと安く入手出来るし、5円スロットのメダルを鋳つぶすといくらになるのか?
    • good
    • 0

硬貨は金属なので、たたいたり溶かしたりすることで形を変えさせることが可能です。


二世代前の 500円玉の時代、自動販売機が韓国の500ウォン硬貨にだまされる事件が多発しました。
500ウォンは 500円より価値が低いのですが、当時の 500円玉と 500ウォン硬貨は非常によく似ており、少し手を加えるだけで自動販売機をごまかせたのです。

一方、紙である紙幣を他の紙幣にごまかそうとしても、数字や文字を書き直すとか切って小さくすることぐらいしかできず、その程度では人間の目はもちろん機械さえごまかすことなどできません。
紙幣を改変しても無効になるだけで、受け取った者に損害を与えるようなことはないですから、あえて法律に変造禁止とまで書く必要はないのです。
    • good
    • 3

しょせん紙なので、簡単に破損します。


破損しやすい物を発行しておいて破損するなというのは不合理ですから、法で強制するのは傲慢と言えます。民主主義にはそぐいません。
    • good
    • 1

硬貨は金属の価格によってはつぶした方が得になるからです。


たとえば天皇在位60年記念10万円金貨は純金20 gです。いまだと金の買取価格が1 gで7400円ですからつぶせば148000円になります。法ができたころはたぶん金属価格が硬貨の額面よりも高かったためと思われます。
    • good
    • 3

貨幣損傷取締法には


「貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶしてはならない。」
とあり鋳つぶして他に利用することを特に意図しています。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC00 …

使用される金属が高騰することによって額面以上の価値を持つ可能性があり、
その場合鋳つぶして地金として売却したほうが得となり、それがまかり通ると貨幣としての価値がおかしくなってしまうからです。

ちなみに韓国の500ウォン硬貨を損傷しても日本では取り締まられません。
これを500円硬貨としてつかって自販機をだませば、
通貨偽造や詐欺罪に問われることになります。

紙幣の場合は、額面に対して素材や製造コストがかなり低く、
別の用途に使うメリットが無いため、偽造のみを取り締まれば事足ります。
    • good
    • 1

まず、通貨偽造罪(刑法第148条)にあたる可能性があります。


「行使の目的で、通用する貨幣、紙幣又は銀行券を偽造し、又は変造した者は、無期又は3年以上の懲役に処する。」
ただ、行使の目的とはいわゆるニセ金ニセ札作りやそれを使った場合なので、単に破いたり破壊しただけではこれには該当しないでしょう。

次に、他人の紙幣や硬貨を故意に破損させると、器物損壊罪(刑法261条)に該当します。
さらに、自分の硬貨や他人の硬貨を破損させると、貨幣損傷等取締法に該当します。

しかし、自分の紙幣を行使の目的なく損壊させたことを取り締まる法律はありません。

参考:貨幣損傷等取締法
(1) 貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶしてはならない。
(2) 貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶす目的で集めてはならない。
(3) 第一項又は前項の規定に違反した者は、これを一年以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!