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クッキーを作るのですが、無塩バターをマーガリンで代用しても大丈夫でしょうか?

A 回答 (6件)

マーガリンを製菓用に使うときは「ケーキ用マーガリン」を使うとよいです。


食塩を使用していないだけでなく、生地に練り込んだりホイップするときに使いやすい特性になっています。
ふつうの(パンに塗る用の)マーガリンは、室温ですぐに溶けて液状になってしまいます。

商品例:

●雪印メグミルク「ケーキ用マーガリン」
https://www.meg-snow.com/products/detail.php?p=c …
名称:  マーガリン
内容量: 200g(2本入り)
原材料名:食用精製加工油脂(国内製造)、食用植物油脂、粉乳/乳化剤、香料、着色料(カロテン)、(一部に乳成分・大豆を含む)

栄養成分表示(100g当たり)
・エネルギー 754kcal
・たんぱく質 0.3g
・脂質    83.4g
・飽和脂肪酸 42.7g
・炭水化物  0.6g
・食塩相当量 0.01~0.04g

●明治「ケーキマーガリン」
https://www.meiji.co.jp/products/butter/49027051 …
名称:  マーガリン
内容量: 200g(100g×2本)
原材料名:食用植物油脂(国内製造)、食用精製加工油脂/乳化剤(大豆由来)、香料、着色料(β-カロテン)

栄養成分表示(1本 100gあたり)
・エネルギー 734kcal
・たんぱく質 0g
・脂質    81.5g
・炭水化物  0g
・食塩相当量 0g

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■ バターやマーガリンの「有塩/無塩」について

俗に「有塩/無塩」と呼んで区別していますが、もともと原料牛乳に塩分が含まれていて、法令上「無塩」と表示できる基準を超えているため「無塩」とは表示できません。

現在は「食塩不使用」と表示されています。食塩を使用したふつうのバターは「加塩」または「有塩」と表示されています。トマトジュースなどの表示変更(旧:無塩⇒現:食塩不使用)も同様です。

「無塩」と表示できる基準(食品100gあたり)
ナトリウム:5 mg未満(食塩相当量:0.0127g 未満)

ちなみに、「食塩不使用」は原材料として食塩を使用していないという意味であって、食塩(ナトリウム分)が全く含まれていないという意味ではありません。

ケーキ材料の小麦粉などにも塩分は含まれていますが、バター/マーガリンの塩分が食味や健康面でどうしても気になる場合は、製品の栄養成分表示をよく確かめて選ぶとよいでしょう。


日本食品標準成分表2020年版(八訂) (100gあたり)
・無発酵バター/食塩不使用…ナトリウム: 11 mg(食塩相当量:0.0279 g)
・無発酵バター/有塩   …ナトリウム:750 mg(食塩相当量:1.9050 g)
・家庭用マーガリン/有塩 …ナトリウム:500 mg(食塩相当量:1.2700 g)

食塩量の目安
・食塩 約1.9g … 小さじ 3分の1 程度
・食塩 約1.3g … 小さじ 4~5分の1 程度

女子栄養大学短期大学部での実験、被験者40名。
・塩少々    … 平均:0.2g(最小:0.1g、最大:0.5g)
・塩ひとつまみ … 平均:0.5g(最小:0.2g、最大:0.9g)

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■ マーガリンの「トランス脂肪酸」について

マーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸が、まるで毒物であるかのように糾弾されています。
とくに意識高い系の人たちが、何でも有害だ危険だと叫んで一般消費者の不安を喚起扇動しているようです。

トランス脂肪酸の摂取量が多い欧米では、食品中のトランス脂肪酸含有量の表示義務化や量的規制が行われていますが、日本では摂取量が少ないということで今のところ法令での規制は行われていません。
アメリカ並みかそれ以上に脂質過多の食生活を満喫している人は、気にしたほうがよいのかもしれません。

・国連WHOの目標値  総エネルギー比: 1 %未満
・アメリカの摂取量 総エネルギー比: 2.2 %
・日本の摂取量   総エネルギー比: 0.3 %

実は牛乳やバターなどの乳製品、牛肉などにも天然のトランス脂肪酸が含まれていますが、それらを問題視する声はとくに聞きません。


いずれにしても、
ネット上の不安扇動情報や不安便乗商法に振り回されず、最新の正しい情報をもとに冷静に判断する必要があります。

農林水産省「トランス脂肪酸に関する情報」
更新日:2022年2月8日
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fa …

食品安全委員会「トランス脂肪酸の食品健康影響評価の状況」
平成27年6月19日更新
https://www.fsc.go.jp/osirase/trans_fat.html


食品メーカーの取り組みも進んでいます。

雪印メグミルク 「トランス脂肪酸やその他の脂質成分について」
https://www.meg-snow.com/news/files/6ec786cd217d …

明治 よくある質問 > マーガリンって何から作られているの?
https://www.meiji.co.jp/dairies/transfat/faq.html

製菓・製パン用の、「トランス脂肪酸フリー」をうたったマーガリンやショートニングも出回っています。
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要するに、バタークッキーではなく、マーガリンクッキーです。



200grams 小麦粉
70grams 砂糖
100grams マーガリン
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普通、マーガリンは食塩が入っているので、ホットケーキに使うと膨らみが悪くなるとか、クッキーに使うと味がおかしくなるとかいう問題が出てくるのでお菓子用には向きません。



どうしたもマーガリンを使うなら、マーガリンを湯煎で溶かすと、油と水分に分かれます。食塩のほとんどは水分の方に融けているので、分離した油だけを使うと良いですよ。
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イイのでは?



味に拘らないのなら・・
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小麦は害です。

リーキーガット症候群を引き起こす疑いがあります。近年、わかってきたことなのですが小麦に含まれるグルテンが腸壁を攻撃することで遅発性アレルギーを引き起こし、それが様々な身体の不調となって現れるというのです。小麦食は、米国産小麦の残留農薬問題・食後血糖値急上昇・糖化の懸念もあり、栄養が偏っていて腸内環境にはよくありません。これにクッキーのアクリルアミド・マーガリンのトランス脂肪酸を加えるとなったら自殺行為と同じです。

https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_am …
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仕上がりはマーガリンだとバターの風味がなくなるぐらいですが、マーガリンの油に問題があります。



バターは牛乳から分離したクリームを練るなどして凝固させたものですが、マーガリンは植物油脂で作られています。植物油脂とは、菜種や大豆、トウモロコシなどからつくられる油のことです。

植物油は油脂中の好ましくない臭い成分を脱臭して製品化されます。脱臭のため、200℃以上の高温で処理される際にトランス脂肪酸が生じます。

トランス脂肪酸は心疾患のリスクを高めることがわかっていて、アメリカでは法律で使用を禁止しています。

また、クッキーを焼くときに180度ぐらいのオーブンで焼くため、油が2度高熱処理されることになり、かなり酸化が進むと言われていてAGEという物質が生成されます。AGEが体内に入るとたんぱく質を糖化させ、老化を促進すると言われています。

お金をとるか、健康をとるかの問題だと思います。
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