A 回答 (9件)
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No.9
- 回答日時:
昔、キューバ危機てのがありました。
米国の隣国キューバに、ソ連のミサイル基地が
出来る、というので
米国は、海上封鎖をやりました。
米国にとっては喉元にナイフの状態になるからです。
世界は、第三次大戦になるか、と騒ぎ立てましたが
ソ連が引き下がります。
それと逆をやっている訳です。
ウクライナはロシアの隣国です。
そのウクライナがNATOに入る動きを
見せました。
入ったら、隣国にNATO軍が駐留
しますので、今度はロシアが喉元に
ナイフです。
それで懸命になってウクライナの加盟を
拒否しようとしているのです。
No.8
- 回答日時:
ソ連解体により、ロシアは「ソ連参加国」と「東欧」を失った。
ソ連参加国はその後共同体などの枠でロシアとの濃密な同盟を維持したが、ウクライナはそこから外れ独自路線を歩み、ソ連時代には敵だった西欧に歩み寄ろうとしている。
ロシアとしては当然面白くない。
同じくロシアから完全に分離した国には「リトアニア」「エストニア」「ラトビア」のバルト三国があるが、これについては無理やりソ連に組み込んだという経緯があるから、分離してもまあしょうがないという感じ。
しかしリトアニアは何百年もの兄弟国であり、バルト三国とは同一視できない。
加えて東欧の西欧化。
ここでいう東欧とは「ポーランド」「ハンガリー」「チェコスロバキア」のことであり、これに今はない「東ドイツ」を加えて、かつて強力なソ連支配のもとにあった。
しかし今はどれもロシアのくびきから逃れ、ポーランドのようにかつての敵陣営のNATOに加入した国もある。
ロシアから見ればソ連解体以降どんどん自分の勢力が削がれかつての敵の陣営がますます繁栄しているわけである。
同じ立場に立たされて愉快に感じる人間はいないだろう。
とはいえ、ロシア単独ではアメリカに立ち向かえない。
ワルシャワ条約機構は消滅したがNATOは相変わらず健在だし、経済力軍事力でも格段の差ができてしまっている。
しかし最近中国が台頭してきた。
中国はアメリカと政治理念を異にする。
経済対立も深刻になってきた。
中国はロシア側に立つ可能性が高い。
No.7
- 回答日時:
ソビエト連邦にはアジアからヨーロッパまで多彩な自治区があり
その中でロシア共和国があったりウクライナがあったり
それを一つにまとめないと国として成り立たないので
一国をでかくしてるだけ
全ての国が一国になるとアメリカより領土も広くこれは
まずいとNATOの規約によってそれを阻止してる
武力行使による自治国の占領なのでだめとされてる
No.5
- 回答日時:
結論から書くと、
ロシアに言わせれば、ウクライナは、ロシア、アメリカ、どちらのものかを、はっきりさせようじゃないか。
ということです。
ウクライナは、元々ソビエト連邦の連邦国のひとつであったところであり、ソ連の弾道核ミサイルの殆どが地勢的な背景があって、所在していた場所でもあります。
あのチェルノブイリ原発があるところでもあり、事故後に多くのソ連兵士が自分の命を捧げて、事故処理をしたところでもあります。
ソ連が崩壊消滅後、ウクライナは独立して、核兵器はロシアに返しました。
信者が多い宗教が共にロシア正教であり、元々、宗教的心の拠り所として、歴史上でもウクライナとロシアは深い結びつきがあり、東部やクリミア半島には、親ロシアの国民が多くいる国です。
実際は宗教の世界でもウクライナロシア正教とロシア正教が対立、
双方が本尊を主張して対立、創価学会と大石寺みたいになっているのは事実です。
これはさておき、とくに東部の二州ではウクライナ政府と戦闘状態になるほど、ロシア側に立っています。
一方で旧ソ連を敵視するタタール人の国民も住んでいる、ロシアとの関係は非常に複雑なところでもあります。
ウクライナに親EU政権が2014年に誕生しました。原因は現政権に不満を持ち、EUに近づくことを主張する人たちが、打倒政権運動を起こしたことに対して、当時の親ロシア政権の大統領は、専制国家の例にもれずに、警察力と軍事力を使って反政府運動者を殺害したのです。このことが世界的な問題になり、大統領は亡命、それをきっかけに親EU政権が誕生したのです。
この反政府運動は、例外にもれずに、アメリカのCIA工作員が仕掛けたことは、証明する必要もないぐらいの常識でしょう。
そんな経緯を経てアメリカがずけずけとウクライナに乗り込んできたことが、ロシアにとっては癪に障るのです。
自分の庭だと思っていたところにアメリカが入ってきたのですから、ロシアにとっては当然です。
ロシアは対抗策として、黒海に面していて、ウクライナにとって経済的にも軍事的にも要衝であったクリミア半島を、2014年に軍事的に支配、親ロシア国民が多かったこともあって、極めて静かに血を流さずに支配しました。
しかし、世界の国の大半の批判に晒されることになります。
アメリカは当然として、日本やEUの国もロシアに経済制裁を科しています。
ウクライナがいよいよNATOに加盟することになって、ロシアにとっては庭どころか敵地になること、それを絶対に阻止すること。
それがプーチンの目的です。
戦争は本当はしたくないでしょう。非戦闘員の市民に戦時犠牲者がでれば、ウクライナ国民の気持ちはロシアから自然に離れます。
それはプーチンも避けたいのです。
プーチンはウクライナに戦争を仕掛けると脅して、ウクライナ政府よりも、むしろ、そこの国民を震えがらせているのです。
そして、親ロシア政権に代わることを画策しているのです。
アメリカはロシアが戦争しようとしてると喧伝することで、国際的非難をロシアが浴びて、ロシアがこぶしを降ろすことを画策しています。
これは睨み合いですので、降りた方が負けです。
アメリカは、アフガニスタンで失敗、何をやっていたのかさっぱりわからない元の木阿弥にしたばかりか、アフガニスタン国民を貧困のどん底に追い込んています。
イラクでもISが復活しています。
ロシアの原油、天然ガスは、日本、ドイツ、イタリアのアメリカ同盟国が買っています。
台湾海峡問題も抱えています。
世界的なコロナパンデミックも起きています。
軍人の感染者も多発しています。
今のアメリカのバイデン政権は、難題続出で弱り切っています。
プーチンは期を見て行動したのだと思います。
余談ですが、台湾とよく似ていると、私は思います。中国は軍事的に、経済的に圧力をかけて、親中国政権になるように、しばしば台湾を脅します。
それに対して、元は日本領であったこともあり、日本の保守派や、日本から解放してやったと自負があるアメリカ保守派は、台湾が「ひとつの中国」になることは我慢なりません。
台湾に関しては、日本やアメリカは、中国に対して、ウクライナでアメリカと対立するロシアのような関係になっています。
No.4
- 回答日時:
以前に回答した内容を一部修正して回答します。
現在のウクライナ情勢は歴史的なことを考えないとわかりません。
東西冷戦の時代は米を盟主とするNATOとソ連を盟主とするワルシャワ条約機構が対峙していました。冷戦の終結と共にNATOを拡大しないという条件でソ連軍は東欧から撤退しました。
ここで予想外のことがおこります。東西ドイツの統一はほぼ予想されていたのですが、東欧諸国に次々親西欧政権が誕生し次々とNATOに加盟をしたのです。そして混乱の中、ソ連もいくつかの国に分裂してしまいます。
それでかってソ連を構成していた国で有力な国はロシア共和国、ベラルーシ共和国、ウクライナ共和国です。ウクライナはかってソ連の穀倉地帯といわれるほど重要な国でした。
ウクライナ共和国の東部はもともとロシア人が多いところです。ウクライナ共和国発足後は親ロシア政権になったり親西欧政権になったりし、親西欧の政権に反発してロシア系住民が武装蜂起し内乱になります。
この停戦の話し合いが行われ東部の地域に大きな自治権を認めるミンクス合意ができるのですが、親西欧の政権はこれを無視し続けます。これに反発する親ロシア派は東部の一部地域を占領し独立を宣言します。(もっともロシアも含めてこの国を承認している国はありません)
そうこうしている間にウクライナの親西欧政権はNATO加盟を申請します。NATOというのは仲良しクラブではありません。昔はソ連、今はロシアを仮想敵国とした軍事同盟です。とうぜんそこにNATOの基地がおかれるでしょう。
ですからプーチンとしてはウクライナが親西欧政権になるのはしかたがないとしても、NATOの加盟は断じて許されないのですよ。とりわけ歴史的にみればロシアはキエフ王国を発祥としています。日本で言えば京都・奈良のようなものです。
いわば日本が分裂して、東日本国、西日本国、九州国、北海道国にわかれて、西日本国に親中政権ができて、中国と軍事同盟を結び、東京をねらえるミサイルをおくようなものです。東日本国にとっては悪夢以外のなにものでもありません。
もちろんウクライナの運命を決めるのはウクライナ国民です。ですがこのような経過をみれば一概にロシアだけを責められないという気もします。
だからといって今のロシアのように軍事的圧力をかけるなんてとんでもないと思います。多角的な外交交渉を通じて平和的解決ができれば良いのですが。
No.3
- 回答日時:
元々ウクライナはソ連に併合されていて、ソ連崩壊の時独立しました。
ロシアから見れば不愉快だから、虎視眈々と狙ってたんです。
(既にクリミア半島はロシアに狙われて奪われました)
No.1
- 回答日時:
ウクライナを守る行動っていわれてるけど
ロシアの報道ではなんていわれてるんだろうね
とりあえず国の位置と、どういった立場なのかだけしっておこう
https://www.businessinsider.jp/post-249700
ロシアがウクライナとの国境周辺地域で軍備を増強しており、10万人規模ともされるロシア軍がウクライナに侵攻するのではないかと懸念されている。
旧ソ連圏のウクライナは、東をロシア、西はポーランド・ハンガリーなどのEU圏、南は地中海へとつながる黒海・アゾフ海に面している。
まさにロシアとヨーロッパに“挟まれる位置”にあり、国内でも親ロシア派と親欧米派が対立してきた。
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