成人年歴が20歳から18歳に引き下げられますが、飲酒年齢の引き下げの是非についてどう思いますか？

まもなく成人年歴が20歳から18歳に引き下げられますので、飲酒年齢の引き下げの是非について質問です。
成人年齢の18歳への引き下げと共に飲酒の許可年齢を20歳以上を維持すべきか、引き下げるべきか、体質ごとに判断するか
①ー今まで通り、20歳から飲酒を認めることを維持する
②ー18歳以上に飲酒開始年齢を引き下げ
③ー個人の体質を検査した上で、飲酒時期を体質に応じて段階的に認めていく（例：お酒が強い人・16歳 お酒が弱い人・20歳から お酒が飲めない体質の人・年齢に関わらず飲酒を禁止）

この3個の中でどれが望ましいと思いますか？

未成年飲酒の問題と法改正についてご意見をお聞かせ下さい。
日本では20歳以上から飲酒をすることが法律で定められていますが、大学1~2年生の未成年飲酒や、高校生の飲酒なども実際に起きています。
http://www.miyahaya.com/entry/2016/10/06/190000

年齢制限を廃止し、酒の害について教育した上で完全自己責任にしてしまえば良いのではないですか？飲酒運転殺人事件や一酒の強要などは重刑で良いと思います。
政府などが未成年飲酒防止のキャンペーンをやっていますが、理由については健康被害となっています。20歳になった途端に健康被害がなくなるということはありえませんし、そもそも全ての人のお酒に対する耐性が同じはずがあり得ません。年齢による区切りにこだわるのであれば、合理的な理由が必要です。

日本では20歳未満の飲酒が法律で禁止されてます。未成年者は心身共に成長段階にあり、飲酒によって脳細胞や臓器の機能が抑制されるなど体に悪い影響を受けやすいからです。アルコールの分解に関わる酵素を充分に分泌できないことも考えられます。https://www.gekkeikan.co.jp/enjoy/enjoy/preventi …

未成年者はアルコールを分解する仕組みが未熟なため、全身の臓器に負担がかかるのである。アルコールは、肝臓で分解されてアセトアルデヒドという物質になるのだが、これは毒性が強く十分に分解されないで身体の中に残ると、全身に悪影響を及ぼす。未成年者は、このアセトアルデヒドを分解して無害にする
ために必要な酵素の働きが弱いため、大人よりもこの有害な状態で長く身体の中に留まってしまう。そのため、全身の臓器に悪影響を及ぼし、とても危険である。
http://www.edu-konan.jp/shonen/dame/insyu1.pdf

しかし、大人になっても体質的にアルコール分解酵素やアルデヒド脱水素酵素の働きが弱い、俗に言う酒に弱い人が日本人には45％ほどいます。

そういう人は成人したからと言って飲酒が解禁というのはリスクが大きすぎると思いますし、反対に体質的にアルコール分解酵素やアルデヒド脱水素酵素が正常に働く、俗に言う「酒に強い人」が日本人には55％ほどいます。
このような人は高校生や大学生(16歳~19歳)の間に飲酒をしたと仮定しても、アルコール分解酵素やアルデヒド脱水素酵素が正常に働く人たちなのでお酒を禁止する理由には該当しない気がします。

ちなみに余談ですが、「フェアリーズ」の元メンバーの伊藤萌々香さん（24歳）が、テレビの飲み番組のロケでお酒を飲んでいる回が放送されていました。

伊藤萌々香さんは、レモンサワーとハイボールをジョッキで2杯しっかりと完飲されていましたが、2杯飲み終わった時も目が座っていたり、頬が赤く照るなどの症状が全くなかったです。（添付画像を参照してください。伊藤さんはお酒に強い体質のため、2杯飲み切った時も全く顔が赤くなっておらず、酔った様子もありません。画像は2杯目を飲み切る際の画像です。）

伊藤萌々香さんが5年前の19歳の時にアルコール分解酵素やアルデヒド脱水素酵素がまだ十分に働かず、少量の酒で酔うとは考えづらいと思います。

アルコール分解酵素やアルデヒド脱水素酵素の働きによってお酒のOK・NGを定めた方が良いのではないでしょうか？

私は「③ー個人の体質を検査した上、飲酒時期を体質に応じて区分けして認めていく（例：お酒が強い人・16歳 お酒が弱い人・20歳から お酒が飲めない体質の人・年齢に関わらず飲酒を禁止）」が望ましいと思います。
お酒の体質(アセトアルデヒド分解酵素の有無)は髪の毛1本の遺伝子検査で簡単に結果がわかります。

③にすることにより、お酒が体質的に飲めない人は飲酒を禁止することを意味するので、アルハラ等の社会問題も解決できると思います。また、お酒が体質的に強い人は、お酒を自己責任の下で楽しめます。
現状のまま法改正は必要ないと思いますか？
または改正すべきだと思いますか？

No.1 ベストアンサー 回答者： 真魚 回答日時： 2022/03/02 18:40

＞③ー個人の体質を検査した上で、飲酒時期を体質に応じて段階的に認めていく

行政が介入すべきことではないと思います。
産まれながらの体質によって人を差別することになります。

体質的に飲めない者は身を守るため飲みません。
弱い者は無理して飲みません。
無理やり飲ませる場にはいかなければよい。