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仕事の引き際について質問です。
「まだまだずっと続けて欲しかった。」と惜しまれながら引退(降板)するパターンと、年齢を重ねたり在任期間が長くなってきて飽きられたりマンネリ化で能力が衰えてきて引退(降板)する時には周りから「長すぎたよね。もう少し早く辞めていたら晩節を汚さずに済んだね。」と評価されるパターンがありますが、皆さんはどちらの辞め方がいいと思いますか?


小泉純一郎元首相は支持率が平均して常に高く、自民党の議員からはまだまだ続けてほしいという意見が次々と上がり、総裁任期を延長する党規約の改正という案まで出ていたそうです。しかし、小泉首相はこの提案に賛成することはなく、桜はすぐに散るから綺麗。ずっと咲いていたら飽きられる。総理の仕事も同じです。というようなニュアンスの言葉を残して、2006年の9月に在任期間5年5ヶ月で自民党総裁任期満了に伴い、小泉氏が64歳の時に総理大臣を退任しています。そして、2009年に行われた衆院選にも出馬せず、67歳で政界そのものを引退されました。

しかし、小泉氏の退任後に郵政民営化については評価が下がっており、仮に自民党の案を小泉氏が受諾して、総裁任期が延長されて更に3年間首相を続けていた場合、小泉氏は支持率が低下したり、郵政民営化の件で国民の反発を買ってしまったりして、円満に退任できなかった可能性もあったと思います。


第二次安倍政権も小泉政権と同様に高支持率で、安定した政権運営が行われていましたが、政権後半の方は森友学園の問題などがあり、また在任期間が7年以上にも及んだため国民の飽きみたいな空気感もあったと思います。そして、支持率の低下も歯止めがかからずに、また安倍氏の体調が再び悪化されてしまったことで辞任という結果となってしまいました。
安倍首相も総裁任期を延期せずに、2期6年で退任していた場合は、惜しまれつつ円満に退任できたと思います。

ドラえもんは25年以上に渡って同じ声優・スタッフで製作されていましたがも2005年の3月に大山のぶ代さんを始めとする全声優・全スタッフが一斉に降板して、4月から新しい声優・新しいスタッフでリニューアルスタートしています。
当時は世間の声も、ドラえもんは大山のぶ代さんの声以外は考えられないという意見が圧倒的に多く、大山さんを始めとするキャスト・スタッフの方々の降板はかなり惜しまれていました。まだまだ続けてほしいという意見も多くありました。
しかし、この交代は大山さんを始めとするメイン5人の声優(ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫)が、アニメ化25周年という節目を迎えられたことと、全員が元気なタイミングにみんなで役を降りて若い世代の役者さんに番組を託したい。と声優側から降板を申し出たと言われています。
実際、降板した2005年の時の大山さんの年齢は71歳で、のび太役の小原さんも69歳、しずかちゃん役の野村さんは66歳、他の声優さんやスタッフさんも60代後半の方が多く、高齢化が進んでいました。しかし、60代は元気な方がまだまだ多いです。
余力を残したタイミングで惜しまれつつ引退したと言えると思います。

それから9年後の2014年のインタビューで、大山さんは「(ドラえもん役を)降りた時はホッとした気持ちが最初にありました。もしも辞めないであのままずっと続けていたらゴタゴタになっていたと思います。」と仰っていたことが印象的です。

A 回答 (2件)

私も最初の方の意見に賛成です。


もっと続けたい人もいますし・・・

私は今のところでようやく1年になりました。
1年では、スキルにもならないと思うので、もう少し頑張ってから次のことを考えたいと思います。
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まだまだ続けて…を額面通りに受け取る人も居ないんじゃないですかね


内心喜んでても「辞めないで!」って言いますよ
周りの事なんぞどーでも良いので、本人が辞めたい時が辞め時と思います
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