10秒目をつむったら…

小学6年になる息子ですが、中学校に向けて塾に通い出したり、公開テストを受け出したりと勉強をしなければならないモードになってきていますが、どうやら腑に落ちない事があるみたいで…
なかなか国語の点数が上がらないので、色々話してみると、「例えば小説などから引用されてる文章問題で、主人公の気持ちで正しいものを答えろという問題の答えって、書いた人しか分からないんじゃ無いの?なぜ正解とか不正解とか付けられるの?」と質問されました。本人曰く、屁理屈だけど、と認識はしているものの、どうも腹落ちしていない様子。そんな事考えずに正解は正解なんだ、とか、しょーもない事言わずにやれ、と言うのは簡単ですが、それはちょっと違うとか思ってます。「書いた人に聞いた答えもあると思うし、聞いていなくても、その著者を研究してる人達がこういう描写はこういう思いなのでこういう考えなんだ、という事で答えが出来てるんじゃないか?それが正解じゃないって証明出来ない様に、不正解だという事も証明出来ないのであれば、学者や研究者が出してる現在の見解が現在の答えになる。それが不正解だと証明出来なければ、現在は点数をもらえない。どうしても反対したいのであれば、自分がその学者以上に勉強し研究して、自分でみんなが納得する答えを発表して、答えを作る方に回るしか無いんじゃないか?」という返答をしてみたものの、自分自身も明確な答えでは無くモワモワした感じでして…
大人からしたらどうでもいい悩みですが、子供への返答をすごく大切に返してあげたいと思っています。
皆さんなら、どう回答しますか?
国語の先生や塾の先生がいたら、生徒から質問されたらどう返答しますか?

A 回答 (10件)

国語の文章題は出題部分以外の所に、「主人公の気持ち」はほぼ書かれています。

なぜなら、正解の根拠を聞かれた時に、曖昧であれば大きな問題になるからです。ここに書かれています。と示せれば、反論できないということです。でも逆に答えの文自体をを出題文のなかに入れてしまうと、賢い児童は答えを発見してしまいます。小学校のテストがそうした出題なので、賢い児童は高得点を取ります。ここが、中学入試問題と小学校の長文の違いです。
つまり、原文にあたれば基本的に解答は出ると言うことになりますが、出題文にも解答のヒントとなるような記述が必ずあります。そこを発見し、そうしたヒントの断片をつなぎ合わせるのが、国語の「作者の気持ち問題」で小学校のように、丸のままの文はないということです。つまり文章の切れ端をジグソーパズルのように組み合わせて答えなければいけないということで、そうしたことに慣れて行かなければいけないということです。
因みに某深夜の流浪の番組「Tクラブ」の企画で、原作者が自分の文章を使った大学の入試問題で「作者の気持ち」の選択肢の答えを間違えていました。その時も、その部分以外の所で「解答となる文」を原作者は書いているのですが、作者自身が忘れていたという落ちがついていました。
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ありがとうございました。推理みたいな目線は楽しんで出来そうです。

お礼日時:2022/03/08 17:34

>皆さんなら、どう回答しますか?



具体例だして、
「ほら、こことこことここに、明確な証拠がある。
これはどーかんがえても
「ハナコが結婚を後悔してる」証拠だろ。
これでも異論あるか?」
と説明するかな。
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ありがとう

ありがとうございました。

お礼日時:2022/03/08 17:33

趣味で小説を書いています。

書く立場で言うと、書き手は、読者にいろいろな解釈をして欲しいと考えて描写することもありますが、ほとんどは、物語の中で作家が考えている登場人物の心情を正確に伝えようとします。
 試験で出題されているのは、そういう作家が考えている登場人物の心情だと思います。物語を書いた本人が設定した心情だから、答えは一つですね。

 作家が物語の中のそのシーンで登場人物がどんな心情だと伝えようとしているかというのは、切り取られたシーンだけじゃ無くて、その前後や物語のテーマなどを考慮して考えるのもわかりやすいと思いますよ。
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ありがとう

書いてる目線、勉強になります。ありがとうございました。

お礼日時:2022/03/08 17:32

作者でもない限り、登場人物の気持ちなどわかるはずもありません。


ただ、それではテストなどできませんから、問題作成者はその人物の心象描写がある部分を切り取って出題するのです。

問題を作る以上、客観的に判断してもそれが最良である正解を用意しなければなりません。
ここで客観的と言えるのは、問題文中に出てくる表現と、設問中にある条件だけです。
もし~ならば、もし~だったら、~かもしれない、等の主観を除いて問題文と設問だけを頼りに正解を出す練習をしてみてください。
問題集や模試の解説はとても参考になります。
じっくり読んでみてください。

正解が曖昧だったり複数あるような問題を、問題作成者はとても嫌います。
そのため、設問の中に複数の条件を配して答えを限定しようとするのが一般的です。
問題文だけでなく、設問もよく読んでみてください。
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ありがとう

ありがとうございました。何題も慣れるまで一緒にやってみます。

お礼日時:2022/03/08 17:30

国語の問題の意図としては「その文章を読んだときに、8割方の人がどう感じ取るかを推測せよ」と言うことなのかと。

だから、作者の鋭敏な感性とは違うこともある。しかし、社会に出て、人とコミュニケーションを取っていく上では、8割方の人が読み解くように読み取る力が無いと、困るのは君だろうね。

とでも説明しますね。
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ありがとう

ありがとうございました。

お礼日時:2022/03/08 17:29

中学3年生です。


国語の先生に言われたことを受け流しします。
国語の答えをつくるにあたってお前の意思と主観は要らない。本文にある言葉を切り取ってくっつけるだけだ。
とのこと。だから主人公の気持ちを答える際は本文を引用するだけで十分なんです。答えは全て本文中にありますので。そして作者は、主人公の心情を情景描写やその他色んな手を使って表現していますので、読み取るには十分な情報量かと思います。
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ありがとう

ありがとうございました。一緒にしっかり文章を読み取って考え方を学んでほしいと思います。

お礼日時:2022/03/08 17:27

「テスト用」の解答をするしか無いですね。



「ママもあなたと(息子さん)と、同じように思うけど、

「試験用」の解答をするしかない」!と。
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ありがとう

ありがとうございます。

お礼日時:2022/03/08 17:24

難しいというか、どうしても矛盾することを


説明するのは、なかなかねえ。

問題、テストだから、正解不正解を出さなきゃいけない、
決めなきゃいけないことなんだけど、
国語の問題ってのは、「人の気持ちを読む、理解するものなんだよ」、
とでも言いますかね。www

算数とかでも、
「なんで1+1は2なの?」と質問も似たようなものですが、
算数は「ルールが決められて」いて、その中で計算というものを
するとそうなる、ぐらいしか説明できないですもんね。
何を説明しても、「なんで」と言われると、
永久ループにはまっちゃいますしね。
それは、「理屈」を追求するからであって、
悪いことでも、間違ったことでもないんですが、
世の中のだいたいのことは、ある程度までしか、
理屈は通らない、理屈だけではどうにもならないこと、が
ほとんどでもありますけど、子供にはそこまで
理解できないですしね。
でも、理屈を突き詰めようとする、脳の発達が先行しちゃうような
いわゆる「頭の回転がよい?」子供は、そういう質問、
悩み?にぶつかると思います。

説明するほうも、納得できる答えは言えないと思いますけど、
逆に、はっきりした答えを教えずに、ある程度以降は、
本人に考えさせる、永遠に?悩ませるほうが、
この先の本人の頭の使い方にとっては、いいことだとは思います。
答えじゃ無くて、考えるためのヒントを与える、ってのが、
ベターなのかなとは思います。
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ありがとう

ありがとうございました。子供目線で時間をかけて話し合ってみます。

お礼日時:2022/03/08 17:23

中学三年生なんですが、そういうことありますよね。

私は屁理屈という自覚はなく、先生や友達、親に聞いては馬鹿にされ続けてきました。
その子と同じことも質問しましたが、先生に「屁理屈は言うな」って怒鳴られました。
私にも意味が分かりませんよ。テストのたびに戸惑います。
私はそういう屁理屈というか、矛盾?に敏感で困ってきました。
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この回答へのお礼

ありがとう

やっぱりそう思うもんなのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2022/03/08 17:22

作者の意図を答えるのではなくて、出題者の意図を答えるものなのです。



作家さんもそういうことを考えて書いたのじゃないのに、と思ったりするそうですよ。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございました。

お礼日時:2022/03/08 17:21

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