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【核融合反応】水素などの軽い原子核を融合してヘリウムといった重い原子核に変えることで大きなエネルギーが発生するのはどういう理屈ですか?

水素から原子炉の核融合反応に使われて原子力発電所になるのですか?

A 回答 (3件)

核分裂も核融合も、原理は似ています。

要は、閉じ込められていた結合ネルギーが、原子の組み換えによって余り、それが放出されるのです。

物質の

反応前の質量合計 > 反応後の質量合計

となるため、まるで物質が一部エネルギーに転化したかのように見えますが、実際は、閉じ込められたエネルギーが、質量として観測されていたということです。

核分裂か、核融合か?は、説明しだすときりがないのですが、簡単に言えば

軽い原子が融合して、重たい原子になる場合と、
重たい原子が分裂して、軽い原子になる場合とがあり、

もともとの原子構造や安定性などから、それぞれの反応に向いた原子と、向かない原子があるということです。

原子力発電所はすべて、核分裂反応を利用します。
核融合は技術的に難しくて、まだ実用化されていません。

しかし核融合は、核分裂にくらべべて、

・制御に失敗すると反応が止まるという本質的にフェールセーフ
・余計な放射能がほとんどでない。

など実現すれば夢の技術ですが、50年前に実現には50年と言っていたのが、50年経っても実現は50年後ですから、実現は無理かもしれません。
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この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時:2022/03/08 23:38
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ああ、こんな質問もしていたのですね?



↓ こちらの回答を参考にしてください。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12839366.html
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