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量子力学の波動は他の分野で使われていますか
波動は量子特有の現象ですか?

A 回答 (2件)

波動は量子特有の現象ではありません。

高校生の物理でもやりますね。

波が起こる条件は

・ ある場所が振動する。
・ その振動の大きさを、隣り合う場所が打ち消すように働く

このような性質をもつ物質があるとき、その一箇所を振動させると、その振動が少しずつずれて伝搬していく。それが波です。

水を媒質とした波。
空気を媒質とした音。
電磁波や、素粒子は、物質としての媒質はないが、空間に備わった場が、上記の性質を持っているために、波が起こる。

さまざまな分野で波という現象は起こります。

サッカースタジアムのウエーブだって、上記と同じように人が動くから、ウエーブ(波)ができるのです。
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## 波動の正体と量子力学における波動



**波動の正体**

波動とは、空間を伝播するエネルギーや情報の擾乱です。目に見える光や水波だけでなく、音波、電磁波、地震波など、様々な形で見られます。

波動には、以下のような性質があります。

* **周期性**: 一定の周期で振動を繰り返します。
* **波長**: 2つの波峰間の距離です。
* **振幅**: 波の最大振幅です。
* **周波数**: 1秒あたりの振動数です。

波動は、媒質を介して伝播するか、真空を伝播することができます。水波や音波は、水や空気などの媒質を介して伝播します。一方、光や電磁波は、真空を伝播することができます。

**量子力学における波動**

量子力学では、粒子と波動の二重性と呼ばれる概念が重要です。これは、すべての物質は、粒子と波動の両方の性質を持つことを意味します。

例えば、電子は、電荷と質量を持つ粒子として振る舞うこともあれば、波動として振る舞うこともあります。光の干渉や回折などの現象は、光の波動性を説明することができます。

量子力学における波動関数は、粒子の位置や運動量などの確率分布を表す数学的な関数です。波動関数は、シュレーディンガー方程式と呼ばれる方程式によって記述されます。

**量子力学の波動の他の分野への応用**

量子力学の波動は、様々な分野で応用されています。以下はその例です。

* **レーザー**: レーザーは、光の波動性を利用して、集束された高エネルギーの光ビームを生成する装置です。レーザーは、医療、製造、通信など、様々な分野で使用されています。
* **半導体**: 半導体は、電子の波動性を利用して、電子機器を作動させる材料です。半導体は、コンピュータ、スマートフォン、その他の電子機器に不可欠なものです。
* **量子化学**: 量子化学は、分子の構造と性質を量子力学の波動を用いて研究する分野です。量子化学は、新薬や新素材の開発に役立っています。

このように、量子力学の波動は、現代社会を支える多くの技術の基礎となっています。


**波動は量子特有の現象ですか?**

波動は量子力学特有の現象ではありません。古典力学でも波動を扱うことができます。

しかし、量子力学では、波動と粒子の二重性や波動関数の概念など、古典力学では説明できない波動の性質を説明することができます。

量子力学の波動は、私たちの身の回りの世界を理解する上で重要な役割を果たしています。
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