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円二色性の原理について
円偏光の左右の回転方向で吸光度に違いが出るのはなぜなのでしょうか。相互作用しやすさに違いがあるんでしょうか?であれば何が原因なのでしょうか?

A 回答 (1件)

中崎昌雄『旋光性理論入門』培風館、1973年。

に詳しいです。
液晶でおなじみの偏光は左右回転の円偏光の合成です。キラルな物質を
通過する際、その物質のキラリティーで左回転の円偏光のみと相互作用したり、右回転の円偏光のみと相互作用したりして、偏光面が回転したり、楕円偏光になります。
中崎先生は、キラルな物質を右巻きのコイルや左巻きのコイルに例えて解説されています。
最後に、厳密に証明するには量子力学が必要と締めくくっています。
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