日本はNATOに加盟できますか？憲法9条は無いと仮定した場合の話です

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質問者：toyotoyoi
質問日時：2022/04/13 13:21
回答数：10件

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No.10

回答者： Umidojyou
回答日時：2022/04/13 15:09

出来ません。

イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、の5ヶ国の軍事同盟条約が原型であり、これはソ連の共産主義とドイツの再ナチス化を警戒して仮想敵国として結ばれた同盟条約でしたが、北極圏を挟んでソ連と軍事的対抗するためにカナダ、アメリカが加わり、アイスランド、イタリア、ポルトガル、ノルウェー、デンマークの１２か国で作られた、北大西洋の安全を目的とした軍事同盟だからです。現在の加盟国は３０か国

日本は、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、コロンビア、モンゴル、イラク、アフガニスタン、パキスタンと共に、NATOパートナー国です。これは、関係が最も薄いグループのパートナー国です。

パートナー国には、いろいろな種類があります。
ロシアとウクライナも共にNATOのパートナー国です。これはNIS国との対立を防ぐために、あえてNATOパートナーとしての位置づけにしているものです。
ウクライナ戦争は、その効果が全くなかったことが証明されました。

アメリカがトランプ政権時代に、実現はしませんでしたが、NATOから抜けようとしていたことがありました。
ソ連が崩壊して、ロシアとアメリカの直接対決の可能性が消えたことで、ヨーロッパ軍事同盟にアメリカが加わることの意味を見いだせなくなったことが理由でした。負担金に見合わないとトランプは言ったそうです。
さすがは資本家、計算高いです。
バイデンに大統領選で敗れなかったら、NATO離脱になっていたかもしれませんが、このウクライナ侵攻で、トランプは窮地に陥っていたことでしょう。

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No.9

回答者：遊撃丸
回答日時：2022/04/13 15:03

北大西洋に、日本は無いから無理

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No.8

回答者： kantansi
回答日時：2022/04/13 14:58

憲法9条がなければ、日本もNATOに加盟できます。

　でも、北大西洋条約の第五条には以下の通り記載されています。　「”北大西洋地域”の安全を回復し及び維持するためにその必要と認める行動（兵力の使用を含む。）を個別的に及び他の締約国と共同して直ちに執ることにより、その攻撃を受けた締約国を援助することに同意する。」。　よって、日本がNATOに加盟して、欧米のNATO加盟国が攻撃された場合は、日本は攻撃を仕掛けられた国を守るために軍事行動を起こす義務がありますが、日本は北大西洋地域に位置していないため、日本が攻撃されても、他のNATO加盟国にが日本を守る義務がないことになります。　よって、この第五条が「北大西洋地域及び東アジア地域の安全を回復し・・・・・」と修正されない限り、日本がNATOに加盟する意味がありません。

第五条

締約国は、ヨーロッパ又は北アメリカにおける一又は二以上の締約国に対する武力攻撃を全締約国に対する攻撃とみなすことに同意する。したがつて、締約国は、そのような武力攻撃が行われたときは、各締約国が、国際連合憲章第五十一条の規定によつて認められている個別的又は集団的自衛権を行使して、北大西洋地域の安全を回復し及び維持するためにその必要と認める行動（兵力の使用を含む。）を個別的に及び他の締約国と共同して直ちに執ることにより、その攻撃を受けた締約国を援助することに同意する。