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ウクライナ侵攻前について

ゼレンスキーに『NATOに加盟するのは辞めておけ!』と忠告した人はいましたか?

また、東部のロシア系住民と西部の西側系住民との対立についてどの様な対策をしていましたか?

2014年からのロシアーウクライナ紛争について真剣に対応(停戦や終戦に向けた対応を)しようとしたのか?

この対応が不十分だったから、ロシアのプーチンの怒りが爆発して侵攻に踏み切ったのだと思われます。

A 回答 (10件)

#9



今は、互いが互いの兵站路を潰すのに熱心な戦況です。
具体的に言えば鉄道網。

ロシアはロシア国境の内側の鉄路を接収し、またケルチ橋の鉄路で物資を輸送している。海上輸送もあるのだけど、水上ドローンで攻撃されるので、海軍は及び腰。ロシア国境沿いの鉄路もハイマースで攻撃されるので、ロシアは工兵を使って別の鉄路を作り始めたけど、進捗がみえた時点でいきなり橋を壊された。ケルチ橋の鉄路が安泰でないのは、ケルチ橋攻撃事例からして皆さんも御存知の通り。ドイツの内部の会議をリークしてご満悦なロシアだけど、そこで語られていたのは、ケルチ橋の破壊に焦点を合わせたことで、ロシアさんは気が気じゃないだろう。

ロシアもウクライナの鉄路をミサイル攻撃したりしているのだけど、どでかい目標の駅舎を狙うのが精一杯みたいで、民間人の死傷者ばかりを出している。中部、南部、西部の鉄路は縦横無尽に走っているので、余り戦果は出せていない。

ロシアの兵站路が潰れれば、月30万発の砲弾も修理改修された戦車も運べない、それどころか進駐ロシア軍の兵站危機。

戦況が面白くなってきた。
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#7



>いくら経済制裁をしたとしても、ロシアは自国内で石油や天然ガスが採れますからね。

小麦も取れます。なので、飢え死にすることはない。太平洋戦争前、戦中で日本が追い詰められた構図は、ロシアには当て嵌まりません。とはいえ、ロシアに戦争が継続できるかというと話は別。

戦争には兵員と兵器が必要です。それには物量と質が関係します。

ウクライナには兵器供与が滞っているので、物量面で不利です。兵員も交代できていません。人口はロシアより圧倒的に少ないので、兵の損耗は命取りです。適用兵器のモデルはバラバラながら質は良いので、それで兵の損耗を防いでいます。

ロシアには物量があるように見えますが、枯渇の兆候が見えつつあります。北朝鮮やイランに砲弾をねだっています。彼らはウクライナのような小国ではないのですが、そのような状況に陥っています。

軍需産業は盛況なようですが、榴弾砲弾やロケット砲弾の生産能力は月30万発とのこと。全然足りてません。だからこそ、北朝鮮やイランに砲弾をねだっているのですが、彼らの生産能力がロシアと同等と仮定しても、投入量の半分に過ぎません。入手量より消費量の方が多いのですから、今の物量戦スタイルはいずれ維持できなくなります。

電子装備が施された新型戦車(といってもT-90のMSやAのこと)は作ることができず、作れても基本モデルのT-90かT-90Sといった輸出用のモンキーモデル、それすらも戦車生産の2割に過ぎず、在庫のT-90の改修が8割。そういえば、T-90Sを投入したというニュースもありました。輸出キャンセルの在庫品を投入したのでしょう。

現代戦では質の低い兵器はほとんど戦果に寄与しません(民間人相手なら別)。それでも戦果を上げるためには物量で押すしかありません。今のロシアの戦法です。

ロシア兵は現在、1日1000人の損耗らしいです。これも質を犠牲に物量を投入したからです。損耗した兵に相当する1日1000人の兵が逐次追加されているという話は、とんと聞かないので1ヶ月で3万人の兵を減らすことになります。これで維持できるのはロシア軍でも3ヶ月といったところでしょうけど、そろそろ睨み合いの戦線膠着になるかと。

でも、そこいら辺の計算ができないロシア軍ですから、致命的になるまでやるかもしれません。プーチンが言う大祖国戦争の死傷者は3000万人とのことですが、それは退却路がない封鎖された地域で市民も含めて戦ったからであって、延べ3000万人の兵員をウクライナ東部に送り込んで消費するのは成立しません。でも、プーチンは超絶馬鹿だから、本気でそう思っているかもしれませんね。3000万人送り込めれば、理論上は1000ヶ月間損耗戦を維持できますねw

今の戦況はウクライナにとってもロシアにとっても、兵器不足によるバンザイ突撃のカウントダウンが始まっている訳です。ロシアは押すだけの物量が今のところあるから成立しているだけで、それも時間の問題です。すぐに目に見える状態にはならないでしょうけど、遅くとも1年か1年半後にはロシアの兵器不足、兵員不足は限界を迎えます。

そうなる前に停戦なりをしないとロシアは国として成り立たなくなるでしょう。相変わらず自分に有利な停戦条件をプーチンは提示していますが、ジリ貧で後がないのはロシアの方です。

>中国や北朝鮮とグルになれば簡単に解決できそうにみえます。

ロシアの軍需産業をもってしても、榴弾砲の生産が月30万発が限度。北朝鮮が在庫払拭懸念を排して供給しても、戦線を維持するには全然足りません。イランも同じく。中国がそれをすれば改善するけど、彼らにはそれをするほどの義理はロシアにはないし、台湾に対する脅しも効力が下がる。

西側が嫌がっているのは中露が結託することで、ロシアが嫌がっているのはNATOと遣り合うことです。
ロシアが自力でフランス近くまで陥落させ、欧州支配の盟主になることが目前になれば、中国は本格的にロシアに付くでしょうけど、今の状況で自ら参加してロシアを勝たせてロシアの勢力を増させたところで、その後にあるであろうアジアでの覇権争いのライバルになるだけだし、台湾侵攻に協力支援してくれることもないし、太平洋でのアメリカとの対峙に協力支援なんか期待できない。挙句、第三次世界大戦にでもなれば、中露同盟という敵側に置かれてしまい、そこに金と兵器を供給するスポンサーにさせられてしまう。アメリカは前の大戦ではそれができたけど、中国にはその実力は無い。なので、中国は第二次世界大戦前のアメリカの孤立主義のような外交政策になっているのです。

戦争は感情的な喧嘩ではないので、産業整備と在庫の確保を事前に進めて、どれぐらいの期間でどれぐらいの政治的決着をするか精緻に計画して予算を確保して行うものです。
ロシアの計画では2週間から1ヶ月の戦闘、兵器や兵員の損耗はほとんどないというものでした。兵站の雑さもそれならカバーできます。実際は在庫も兵も予算も滅茶苦茶な状態になってますから、幼稚なプーチンにとっては感情的な喧嘩に過ぎなかったのでしょう。

中国への半導体規制も進んでいるなか、北朝鮮の持つ密輸ノウハウは重要でしょう。石油もない、天然ガスもない、食料生産も陳腐、電子機器製造産業もない中での密輸ノウハウはロシアにとっては貴重なものです。それをロシアに大規模に適用できて、かつ潰されなければ、ロシアは北朝鮮のような世界で生き残れます。

実際のところ、北朝鮮に物資を横流ししているのは、中国だったりイラン(韓国が積極的に横流ししている)なので、大規模にやれば潰されるでしょうけどね。もう一つの横流し国はロシアなんですが、さすがに自分から自分への横流しは無理です。

>因みに俺の本当の望みはウクライナの勝利です。しかし、こればかりに囚われると命を失う人、生き延びても手足を失ったり大怪我による障害を抱える人がどんどん増大するばかりです。

ロシアの目的は、ウクライナの属国化と土地の収奪、恐怖支配です。具体的には、拷問でスクリーニンして無辜の人を多数虐殺し、殺されなければ奴隷化、僻地への強制移住、子を洗脳してロシア人化してウクライナ文化とウクライナ人を殺害するテロリストに仕上げることです。対等な共和国としてソ連に参加したはずのウクライナは、歴史的事実からこれらをよく知っています。

質問者はホロドモールを知っていますか? 何故、僻地の北方領土にウクライナ系ロシア人が多くいるか、その理由を知ってますか?

同じ民族という言い分で侵攻したプーチンもトレースしています。日本を占領したアメリカのようにロシアは寛容じゃありません(アメリカでも被占領民に対する犯罪は沢山ありましたけど)。満州に取り残された日本人民間人がロシアからどういう扱いを受けたか知ってますか? あれこそ、国ぐるみ、軍ぐるみです。

ロシア人は占領した土地で強盗を働きます。強姦もします。上官は止めません。組織的に拷問し感情で殺害します。生き残って証言されると困るのでまとめて殺します。今般の戦争前に、ロシア軍を招きいれたウクライナ東部地域の親露派も同じ目にあってます。

>鈴木宗男氏達に話し合いをさせるか、アメリカのトランプを当選させて強引に停戦させるのが現実的な感じがしています。

「失礼だけど夢物語な気もしますよ」というお言葉を返しておきます。本当は「夢物語」より「お花畑」の方が適切なのですけど。

そうして、オーストリア併合、スデーデン割譲を容認した結果がどうなったか。停戦したところでナチスをトレースするロシアの動きは止まりません。ウクライナの次はポーランド、バルト三国、モルドバです。
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間接的であれ、直接的であれ、はっきりと伝わっていたし、侵攻する前にロシアが訓練を名目に集結仕出した時が、言わば最後のチャンスだったものをみすみす見逃した。

これもゼレンスキーの失策。ソビエト時代から、ウクライナは、地政学的に大事な場所で、ソビエトの生命線だったそれを無視したから、大変になった。
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#3



ウクライナを実効支配したいのであれば、ロシアお得意の賄賂浸けにしておいた方が遥かに効果的で、安上がりで、死傷者もでず、備蓄軍備を浪費することもなく、ロシア製兵器の評価を落とすこともなく、経済制裁も過酷なものにはならなかった。ついでに言えば、NATOの拡大も招くことはなかった。

侵攻すれば無条件降伏するはず、2週間で落とせるという、三流スパイ上がりの世間知らずな幼稚な分析と決断、ロシア帝王を夢見た冒険がこの始末。

普通であれば、ロシア史なるものがロシアで改訂されるときには、世紀の無能指導者、愚民による戦争支持と評価されるだろうけど、韓国並みの妄想で歴史を書き換えるだろうという気もする。先端技術やその部品の輸入も途絶えたので、ロシア兵器の基本コンセプトは今から50年前のもので、それを量産して増やしていくしかない。兵器に限らず、ほぼ全ての工業製品はそうなるだろう。

今から20年後のロシアは、韓国と北朝鮮の悪いところ取りになるだろうから、中国様のお慈悲にすがって生きていくルーシのプアホワイトにしかなれない。その頃のルーシの相対的な裕福ホワイトはウクライナで、ベラルーシが蝙蝠のように振舞う姿が簡単に想像できる。

というか、ロシア連邦はロシア本体によるルーシの恐怖支配ができなくなれば、連邦は崩壊して共和国は分離するんじゃないかな。そして、アフリカみたいな貧乏人同士の侵略合戦が旧ロシア連邦内で始まるんだろう。そして、ロシア系貧乏人ルーシの数が減って目出度し目出度しという楽しい結果が見えてくる。
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この回答へのお礼

失礼だけど夢物語な気もしますよ。いくら経済制裁をしたとしても、ロシアは自国内で石油や天然ガスが採れますからね。戦車や武器、ミサイル等を作る技術力は怪しいですが、中国や北朝鮮とグルになれば簡単に解決できそうにみえます。因みに俺の本当の望みはウクライナの勝利です。しかし、こればかりに囚われると命を失う人、生き延びても手足を失ったり大怪我による障害を抱える人がどんどん増大するばかりです。鈴木宗男氏達に話し合いをさせるか、アメリカのトランプを当選させて強引に停戦させるのが現実的な感じがしています。

お礼日時:2024/03/09 08:13

№2 ロシアプーチンが、警告、忠告云々なんて、平和ボケ過ぎまはせんか。

それを認めるならば、現下の中国全人代軍事会議において、新領域軍備力増強を習は発言しており、真似して侵略戦争するよ。忠告するとか、警告するとか、拒否権ある国連常任理事国の資格は、2カ国共に全てなし、因って、世界各国は、2カ国を、ロシアのクリミア占領時の様に決して放置してはならないと思います。
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初めから、ロシアは警告していて、しっかりと大変な事になるからやめ時なさいと何回も注意していた。

だから戦争の災厄を呼び込んだのは、確実にゼレンスキーの方。ロシアは、国としての判断は、正解。もしあなたが大統領で、安全保障絡みなら戦争は放棄しないはず。
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この回答へのお礼

その注意がゼレンスキーに伝わっていたのか否か?が知りたいです。『ロシア側関係者やプーチン氏が注意していたとしても、それを受けていたのが前任者或いはそれ以前の大統領でありゼレンスキーに引き継がれていなかった』なんて事はありませんよね?

ゼレンスキー側近など、普段からゼレンスキーに近づける立場且つ直接口を聞ける立場の人で忠告していた人はいましたか?

お礼日時:2024/03/09 08:00

プーチンが忠告してました

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>ゼレンスキーに『NATOに加盟するのは辞めておけ!』と忠告した人はいましたか?



親露政策を採る人は、そう言ったことでしょう。

>また、東部のロシア系住民と西部の西側系住民との対立についてどの様な対策をしていましたか?

東部のロシア系住民の中には、ロシアの外患誘致をして、独立戦争を仕掛けていた者が少なからずいます。これは、高度な自治権という概念を遥かに逸脱するものです。
当初、ゼレンスキーはロシアとの対話で干渉と騒乱を止めさせようとしていましたが、ロシアによるミンスク合意違反が一向に改まらなかったので、鎮圧しようとしていました。

>2014年からのロシアーウクライナ紛争について真剣に対応(停戦や終戦に向けた対応を)しようとしたのか?

していました。しかしながら、ロシアの目的がウクライナの蹂躙、占領にあったので、妥協点は見出せませんでした。それでも、侵入したロシア人の排除のみに絞り、ロシア領を攻撃しようとはしない、理性的過ぎる対応でした。

>この対応が不十分だったから、ロシアのプーチンの怒りが爆発して侵攻に踏み切ったのだと思われます。

いいえ、ロシアの目的がウクライナの蹂躙、占領、ウクライナ国民の恐怖支配にあったので、ロシアの無節操な干渉を受け入れなければ、ロシアは遅かれ早かれ侵略していたでしょう。
主権国家に対する外交交渉の行き詰まりを理由に戦争をする権利はロシアにもありますが、自分でミンスク合意違反をして、それを理由に侵攻、領土奪取するのは、国連憲章2条4項の明確な違反であり、また戦争犯罪を繰り返すことはハーグ陸戦条約の違反でもあります。この点からロシアの国権と主権は停止されるべきであり、武装解除されるべきです。

更にいえば感情で戦争を起こすレベルの指導者など、世界中の歴史上のどの人物よりも価値のない存在ですし、それを支持するロシア国民も世界に害悪を為す存在でしかありません。また、事実の分析さえできずにロシアの主張をトレースする媚露派は、知能レベルが疑われる存在です。
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>この対応が不十分だったから、ロシアのプーチンの怒りが爆発して侵攻に踏み切ったのだと思われます。



対立は有ったとしても、武力で(しかもロシア軍の特殊部隊を使って)自治体の庁舎を選挙したり、地域の警察署を襲撃したりして
ウクライナ政府の統治権を排除したのはアレ許される話なのかい?

不十分てのは、もっとロシアの言うこと聞いとけ!ってことでしょ
そもそもがプーチンの傲慢さが招いた話っしょ
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この回答へのお礼

> 不十分てのは、もっとロシアの言うこと聞いとけ!

俺としては認めたくは無いが、そう言う側面はあります。
日本だってアメリカの言う事はある程度聞いておかないと、在日米軍撤退→中国やロシアが日本侵略をしてくる可能性が増大→本当に侵略して来て多数の民間人が殺害される事になります。

強い者に媚びを売る様な考えになって申し訳ありませんが、それも一種の安全確保だと思います。

お礼日時:2024/03/09 08:22

違います。

プーチンの間違った歴史観でクリミアを、侵略して他国領土を占領した!恣意的にドンバスは、中国のウィグル・チベット同化政策同様にロシア人を移住させウクライナ人と反目させたのです。現下のロシアが、仕掛けたウクライナ侵略戦争でドンバス・ザポリージャ・ヘルソンに不法侵入したロシアプーチンが悪い、ロシアが、クリミア占領時にNATO,日本始め、世界各国が甘く見てロシアプーチンを放置したから、今回はドンバス・ザポリージャ・ヘルソンに手を出したのてす。侵略戦争が、始まったので、NATO並びに、世界各国が、一丸となって、ロシア兵を一人残らずシベリアツンドラ・クレムリン等へ撤退させる時機です。ウクライナは、祖国防衛有るのみです。ウクライナは、ロシア兵を一人残らずクリミア・ドンバス・ザポリージャ・ヘルソンから追い出すまで戦争は止めないよ!
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