アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

先日波乗りしていたら、どこかで板をぶつけてしまい、センターフィンと、フィンBOXを破損してしまいました。
フィンは修理できないと思うので買い換えようと決めてますが、フィンBOXは自分で修理しようと思っています。
破損具合は、フィンBOXの2つある内のノーズ側のみ、根本からきれいにえぐり取られた感じです。(フィンBOXには若干フォームがついて破損しています。)
修理は可能でしょうか?(接着剤等)
教えてください。

A 回答 (2件)

フィンBOXの修理について



自分で修理することは可能ですが、かなりリペア経験を必要とします。
これまでボードの修理をしたことがなければ、サーフショップかリペア専門店にお出しすることを、強く推奨いたします。

というのも、フィンは僅かな傾きや出っ張り、へこみがあっても、ボードの性能を大きく左右し、ライディングに影響があるからです。
確かにフィン回りの修理は1万2千円~1万5千円程度と高価ですが、強度や仕上がりの点でそれだけの価値はあります。

以上を承知の上で、修理をされるのならば以下をご参考ください。

<用意するもの>
(1)クリアーレジン(樹脂)
(2)硬化剤
(3)アセトン(洗浄液)
(4)ファイバークロス(布状)
(5)フィンロープ(ひも状)
(6)耐水サンドペーパー(60番、120番、240番、360番、600番)
○番手は好みもあるのでご参考
○かまぼこ板のようなものに巻きつけて使用
○プラスティック用棒やすりもあると便利
○グラインダー(電動やすり)があるともっと便利
(7)カッターナイフ
○小さなのこぎりもあると便利
(8)マスキングテープ(紙テープ)
(9)紙コップ
(10)ヘラ数本(アイスクリーム・バーや割り箸でも可)
(11)コンパウンド
(12)防塵マスク
(13)防塵メガネ
(14)ハケ
(15)ハサミ
(16)三角定規
(17)雑巾(木綿の布)

<作業手順>
■作業は風通しのよい日陰で行いましょう。
■ボードの削りかすやレジンは体に有害です。防塵マスク・メガネを着用しましょう。
■BOXについている「フォーム」は、あらかじめきれいに取り除いてください。

(1)ボードを3・4日風通しのよい所で陰干し、傷口を完全に乾燥させる。
(2)カッターナイフ、棒やすり、サンドペーパー60番を使い、傷口を広げる。
(3)ハケで削りかすを掃き出し、傷口から1センチ程度の周辺をマスキングテープで覆う。
(4)ファイバークロス、フィンロープを傷口より2センチ程度大きめにハサミで切っておく。
(5)紙コップに傷口より多めにクリアーレジンを入れ、硬化剤を加える。
(6)ヘラでよく撹拌する。
(7)傷口を水平にし、フィンBOXを入れるあたりに、フィンロープを20本くらい縦に入れておく。
○フィンBOXの下にあたる部分にも、必ずフィンロープを敷いてください。作業途中のBOXの「沈み込み」を防ぎます。
○多少のはみ出しは気にしないで作業を進めてください。
(8)傷口にクリアーレジンを注ぎ込む。
(9)レジンが「液状」から「ゼリー状」に固まりかけるタイミングでフィンBOX埋め込む。
○この時はみ出たレジンをヘラで取り除く。
(10)更にフィンBOXの両脇にフィンロープを数本のせる。
(11)そこにレジンを少量かけ、その上にファイバークロスをかぶせる。
(12)三角定規を使い、フィンがボトムに対し垂直になるように調整する。
○マスキングテープでフィン先とレール(ボードの側面)をつなぎ、固定する
(13)別の乾いたヘラでボトム面と面あわせをする。
更にレジンを少量かけて伸ばす。
○この段階では、壊れていないボトム面より僅かに「盛り上がっている」ぐらいが理想的です。
(14)完全に硬化するのを待つ。この間フィンが傾かないよう、注意を怠らない。

(15)ここで一休みしましょう。

(16)サンドペーパー120番、240番、360番を使い、修理部分とボトム面を「フラット」にします。
(17)再びレジンを用意し、修理部分に極薄くレジンを塗ります。完全に硬化するのを待ちます。
(18)修理部分をサンドペーパー360番、600番で仕上げます。
(19)コンパウンドを雑巾に取り、修理部分を磨き上げます。
(20)2・3日陰干しをして、完全に硬化させます。

・・・・お疲れ様でした。完成です。

<ご参考>
修理道具は他に、紫外線で硬化するガラスクロス入りの「ソーラーレジン」や、2種類の粘土状のものを混ぜて使用する「ディングル ベリーズ」といった優れた商品もありますが、前者は「深い傷に不向き」、後者は「仕上がりがざらつき、灰色で見苦しい」という欠点があります。
面倒なようですが、上記の「昔ながら」の修理がベストでしょう。

私は「自分のボードは自分で直す」ことが当たり前とされた世代で、これまで20数本のボードをリペアし、フィン回りもやったことがありますが、やはりプロにはかないません。

「だめ元」でトライし、失敗したらプロに任せるのも選択肢の一つです。(私も何度か経験があります)
その時は是非修理内容を見学させてもらってください。ショップのスタッフと仲良くなるチャンスでもあり、貴重な経験となるでしょう。

フィン回りの修理ではありませんが、下記URLもご参考ください。
簡単なリペアは、出来るだけ自分でやりましょう。

参考URL:http://www.boarder.co.jp/qa/faq/repaire/repaire. …
    • good
    • 1

はじめまして、少々のクラッシュならご自身でも修理は可能だと思いますが、フィンボックスとなると素人では難しいと思います。

yahooなどの検索で「サーフボード修理」で検索すれば修理を行なってくれる所がたくさんありますよ。

参考URL:http://www.boarder.co.jp/qa/faq/fcs/fcs.html
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!