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アメリカの銃問題について
銃乱射による事件が、しょっちゅう起きてますが、
そもそも一般人が簡単に銃をもてる法律を作ったことが、原因かと思います。
銃=人殺しにしか使わないのに、なぜ簡単に銃を所持出来る法律を作ったのでしょうか?
考え的には、自分の身は自分で守ると言うことは、危険な目にあいそうな時は、銃で相手を殺してもいいという意味ですよね?

A 回答 (10件)

アメリカで銃所有が認められているのは、法律によるものではなくて、アメリカ合衆国憲法の修正第二条にて、アメリカ国民の権利として認められているとされています。

  

アメリカ独立戦争が始まったのが1775年、独立宣言が1776年、イギリスがアメリカ独立を認め戦争が終わったのが1783年、憲法発効が1788年、修正第1~10条のいわゆる権利章典の発効は1791年です。

つまりイギリスの支配に反発した複数の植民地が結託して反旗を翻し、イギリス軍を退けて独立。 各植民地=州が手を組んだ形で連邦化したわけです。 だから最初はそれぞれの州=国の自治意識が非常に強かったため、連邦政府の権限も弱く財政や治安などの問題も多かったわけです。

そこで強い国家にするために憲法を作ったわけですが、中央が権限を持ちすぎることを懸念した勢力が権利章典を作った、という流れです。 大義名分は基本的人権ですが、要は州の力を守ろうとしたわけです。

だから修正第二条は「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有し、また携帯する権利は、これを犯してはならない」と言うことになっています。 誰が何を犯しちゃダメか、といったら中央政府が州の民兵の武器を取り上げるな、と言うことです。 だから、本来は一般人の銃所有が許されるのではなく、民兵の銃所有が許されるということですが、共和党や有力支持団体の全米ライフル協会はそれを曲解して、一般人の銃の所有が憲法で認められていると言っているのです。
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「銃を人殺しにしか使わない」という視野の狭さを問題視していい?



なお銃の所持規定は州によって差がある.

あと, 最後の「危険な目にあいそうな時は、銃で相手を殺してもいい」については多くの国で法により規定されているはずだよ. それも, 「銃で」という限定のない形で.
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アメリカ建国の歴史を学ぶ必要がある


世界史を取ってないのでざっくりとした感じになるがこんな経過

元々イギリスで宗教的な迫害を受けていた人達が逃れてアメリカ大陸に渡ってきた
その人達がアメリカ大陸で開拓地を作った

その後、様々な人達が渡ってきて英国の植民地として拡がって行った

その後、英国が欧州での戦争の為に植民地から重い税金を徴収するようになっていった

それに対して、植民地の住民は英国本土での政治的な権利を与えられずに一方的に重税を課せられる不当性を訴えて、植民地という立場から独立することを目指したが、英国はそう言った政治的な運動に対して武力で押さえつけた

その結果、植民地住民は自ら武器を取って英国からの独立を勝ち取るための独立戦争を開始し
紆余曲折をへて英国植民地軍に勝利して独立を獲得した <-ここがポイント

市民が武装して勝ち取った国家という経緯から
市民が銃を持って自分達を守るという権利を憲法に明記している

『一般人が簡単に銃をもてる法律を作った』
単なる一般法ではなく憲法(それも建国直後の)なので、武器を所持する権利に関しては、その他一般的な国家とは格段に強い意識がある
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>>考え的には、自分の身は自分で守ると言うことは、危険な目にあいそうな時は、銃で相手を殺してもいいという意味ですよね?



ええそうですよ。
最近は、掲載されていませんが、しばらく前の月刊誌「Gun」には、アメリカで発生した、一般市民の自己防衛による発砲事件が毎月掲載されていました。
住居に侵入した犯罪者をショットガンなどで撃退し、犯人が逃げる途中で死んでいた、発砲した方は、正統防衛で無罪になったなんて記事をよく見たものです。

暗い部屋での発砲の場合、ショットガンのほうが確実に相手に命中しますからね。そして、OOバックのカートリッジが威力があってよさそうです。


ただ、夜中に家を抜け出して、ボーイフレンドのところに遊びにいこうとした娘を、侵入者と誤認して射殺っていう悲しいこともあったりしますけどね。
やっぱり、発砲時は相手をきちんと確認するのが必要ですね。
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全米最強の圧力団体である全米ライフル協会が銃規制に反対している。

銃規制を求める市民のデモもあるのだが少数派です。アメリカは民主主義国家なので何も変わらないでしょう。

(1) 日経ビジネス_銃規制反対派のリアル - YouTube
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武力で宗主国を追い出して独立した国ですから、憲法で武装する権利を認めています。

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一般人が簡単に銃を持てる法律を作ったのではなく、一般人が簡単に銃を持てない法律を作らなかったと言う方が正しいかもしれません。



自分の身は自分で守るということは、自分が殺されそうなくらい危険な目にあった時は、銃で相手を殺してもいいということです。
彼らとしては、そういう危険な目に合う可能性が現実にあると思うから、丸腰になるのが怖いのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほどですね。

お礼日時:2022/05/29 14:45

まああれだけデカイ国ですから警察が全て目を光らせるなんて無理でしょうから自衛のための武器は許容されてきたんでしょうね。


一番の問題は日本にも言えることだけど、怒りや憎しみ、憤りや絶望を解消できずに暴挙に走るしかないって破滅思考に追い込んでいることを「知らない」世の中の風潮に問題があるのだと思いますよ。他人に向けば「虐殺」、自分に向けば「自殺」だから他人事では決してないです。

銃はあくまでも道具ですから使い手の力量が求められます。使う以前の問題な話ですから他国の人間がとやかく言うのは筋違いな気もしますが、管理は徹底して欲しいかなぁとは思いますね。勝手に銃が撃てないようにロックをかけられるとか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。同意です。

お礼日時:2022/05/29 14:46

建国前から開拓民が作って寄り集まった合衆国なので、国が人民を統治して作られた歴史じゃないのです。


歴史的背景を理解できないと、問題の本質が理解できません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2022/05/29 14:46

クリント・イーストウッドの『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』など西部劇を見ると銃をガンガン撃っています。

アメリカは、こうした自分の身は自分で守るしか生き残る道は無いと言う歴史を歩んで来ました。なので、自分の命を守る為には、銃は必須だったのです。
 当然、やばそうな相手よりも先に発砲して相手を殺さ無いと自分の方が先に撃たれて死んでしまいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2022/05/29 14:46

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