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オーケストレーションの勉強はしたことがないのでわかりません。

A 回答 (3件)

シューマンの管弦楽曲なんて聴いたことないので、今ちょっと聴いてみました。


脇役であるはずのフルートやオーボエが時折変なところで急に浮き上がってきたりと、主張すべき音と引っ込ませる音の割り振りが上手くいってなかったり、何の楽器を聴かせたいのか、どういう音に聴かせたいのかわからないメリハリの無い状態が長く続いたりと、確かにオーケストレーションの効果があんまり読めてない?と思える感じも見受けられました。

オーケストレーションが上手い作家を聴けば、相対的に下手って言われてる理由も見えてくるのかもしれません。
同時期であれば管弦楽法の大家と言われるベルリオーズは比較対象としていいのかもしれません。ちょっと聴けばやはり楽器指定の的確さと全体的なメリハリや迫力を感じ取れるでしょう。(それ以前の管弦楽曲は楽器の性能もまだまだで、さらに種類も少なかったので、どうしても近代以降の作曲家のようにオーケストレーションで定評を得ることが難しい側面があるようです。)
また、「オーケストレーションの魔術師」として知られるラヴェルですが、管弦楽版「クープランの墓」が音大の生徒の管弦楽法の教材としてよく用いられるそうです。ピアノ版からの管弦楽編曲ということで管弦楽法のプロセスが見え易いのと、管弦楽法におけるラヴェル節が際立つ「スペイン狂詩曲」や「ラ・ヴァルス」なんかと比べても正統派で手堅いオーケストレーションということもあるのかもしれません。こちらも参考に聴いてみるといいかもしれません。
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No.1 です。



ああ、失礼。
ひょっとして、「それほど下手というわけではないのでは?」ということですか?

私は「決して下手ではない」と思っています。
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どのような理由で「下手」と評価しているのですか?

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