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地域創生には何が重要であるとおもいますか?自然環境の視点やまちづくりの面からおねがいします。

A 回答 (4件)

道州制です。



課税権を、全国を10ぐらいに分割した、州に移譲し、地域が自分たちの意志で、税率や、その他の法律を、独自に決める。そうやって、地域の特徴を活かして、国内で競争する。企業を誘致、人が移動、環境に配慮、ワークスタイルをサポート・・・それ以外ありません。

今の日本は、自民党が牛耳る、敗戦国における売国奴政権です。
・ 都市で稼いだお金を吸い上げ。
・ それを、地方へ分配する。その分配権を、議員がしきる。
・ 族議員が、意味ない公共事業で、地方に無駄な道路や建物を作る。
・ そうやって、利益誘導した見返りで、議員は私服を肥やす。
・ バカでも、世襲の議員が当選続け、
・ 一票の格差数倍で、2割の支持で、国を私物化する。

これがつづくかぎり、地方創生などありません。寄生虫根性の田舎はどんどん滅びて、ゴーストタウン化。利権にむらがるひとだけが生き延び、あとは、東京一極集中。さらに税金が中央に集まり、ビジネスモデルは盤石。

そうやっているうちに、本来、中央政府がやるべき、外交や軍事戦略などはないがしろ。世界からおいてかれて、国力は減る一方です。
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質問は『町おこし』の方法と理解しました。



私が今暮している町は、国は違いますが、50 年以上前に始めた町おこしを今でも続けているところです。
かなり独特な取り組みと思いますが、一例にはなると思うので紹介しようと思いました。

私はプロファイルの記したような在米の長い隠居爺です。
若いころ、考えるところがあり、カミさんと一緒にこの国に渡ってきました。
こちらに暮らしている中で、幸いなことに実績が認められ、好きなだけ当地に居られるようにしてくれるというご褒美をいただいて今があります。

私は日本の東北、山合の名も無い寂れた寒村の生まれ育ちです。
カミさんも九州と言う点は違いますが、同じような田舎の出です。
二人とも大学で首都圏に出て来、そこで社会人になって出会いました。

互いに多い兄弟の末っ子という事で田舎に帰る場所はありません。
そんなカミさんとは旅行が共通の趣味で、貧乏旅行で世界を巡るうち、アメリカが暮したい場所と決めました。

コロナ禍になってテレワークがにわかに流行っていますが、我々はこの国に住み始め、ネットが普及し出したときから仕事の仕方に組み込み、それを使って当地を足場に、日本各地・北米各地・欧州各地などを行き来して暮らして来ました。
とりわけアメリカ国内では、どこに住むのがいいのかを考えるトライアルをいろいろやりました。
いろいろなところに実際に住んでみるという事です。

ニューヨークの大都会、全米一貧しいミシシッピの小さな町、バーモントの山の中、ユタの高地、極寒のアラスカ、豪雪の五大湖岸、ハリケーン銀座のルイジアナ、温暖なハワイ、庭にワニの出るフロリダ、大平原のカンザス、テキサスの砂漠、若々しく活気のあるカリフォルニア、歴史香るカロライナなど・・・

仕事柄、2ヶ月以上同じところに滞在することも多かったので、そういうところも入れれば、全米のほとんどの地域や、日本欧州などの多くの地域に暮らす経験をしました。

我々はこの経験から、自分たちが暮したい場所は具体的にどんな所かを事細かに洗い出しました。
そして、いくつか挙げた候補地をそのふるいにかけて選別しました。
それで決めたのが今暮す町です。

この町はアメリカ大陸東岸の中ほど、日本の関東・東海地方と同じような緯度の所です。
半径 200~300 キロの森に覆われたなだらかで低い丘がちの平野の真ん中にあります。
大都会からははるかに遠く離れ、どちらの方向にも隣町までは 50 キロ以上離れ、その間に人は住んでいないというポツンとある町です。
人口がたかだか5万ですから、日本で言えばいわゆる過疎の町でしょう。

しかしここは違います。
人口の6割は学生・研究者と言う活気あるれる若々しい大学町なのです。
学生数3万と言えばマンモス大学。
それも、日本には知名度がありませんが、権威ある世界大学ランキングで東大に比肩する優れたところで、現役のノーベル賞学者も居るところです。

本題を『町おこし』に戻すと、この町が昔からこんなに活気あふれる街だったわけではありません。
確かにこの町はこの大学を中心にした町でしたが、大学には由緒こそあれ、ふるった大学と言うわけではありませんでした。
町は、半世紀前にそれを使って町おこしをすることにして今があるのです。

そこで立てた目標は『世界的に優れた人が来たい街にする』というものでした。
そして、そのためにやったことは次のような事でした。

・大学を優れたものにする
・町をインテリ度の高いところにする
・生活環境を優れたものにする
・大学を支えるビジネス環境を整備する

【 大学を優れたものにする 】
大学は州立大学でした。
町は州に働きかけ、州内の州立大学を再編してシステム化し、町の大学を総合大学化して州内の大学の旗艦校にしてもらいました。
その上で全米に 120 数校ほどしかない国の研究大学の指定を得、公立大のアイビーリーグにも入れました。

【 生活環境を優れたものにする 】
へんぴなところに若い人々が来たくなるためには近代的で文化的な生活環境は欠かせません。
そのため、町はキャンパスを含めて都市計画を立て直し、50 年後 100 年後にも通用する街づくりをしました。
それは、田舎の豊かな自然環境とゆったりした空間を感じつつも、大都会の利便性や文化的活動が手に入るというものでした。
実例を言えば、住宅地や商業地、インフラ施設やキャンパスなどをゆとりをもって区別してレイアウトし、住宅地には静かな環境を、商業地やキャンパスには便利な動線を提供するなどしました。
住宅地で言えば、住宅地には貫通する公道はありません。
住宅地内はそこの住民しか利用しない私道だけがあり、そこにアクセスする公道は住宅地の周囲を回るように配置されています。
住民はそこにつながるいくつかのゲートで出入りします。
公道と住宅地の間は林や森で仕切られ、暮らしには静けさが保証されています。

商業地は町の外縁にショッピングモールとして設けられています。
お店には大都会のブランド店が並び、飲食店も豊富です。
エンタメの点で言えば、主中心部のキャンパスにある立派な野球・フットボールのスタジアム、バスケットボールのアリーナや芸術学部の劇場やスタジオ群などのほか、ショッピングモールにも大きな劇場やシネマコンプレックスなんかがあります。
そう言ったところでは、プロや大学リーグのスポーツの試合や、ニューヨークのブロードウェイミュージカルなんかの公演が毎週どこかでやっています。

小さな町とはいえ、活動が盛んになると、その中心部での交通混雑は避けられません。
ここではそれを見越し、半世紀も前からしっかりしたパークアンドライドのシステムが運営されています。
町の外縁に何カ所かあるショッピングモールはその駐車場の役目をしています。
町に来る人はそこに車を置き、市が運行する無料のバスで市内に向かいます。
このバスは無料なだけでなく、早朝から深夜まで、街中を縦横に頻繁に運行されて高い利便性も提供しています。
コロナ禍の現在では、2人掛けのイスは1人でしか利用できず、それで着席できる人数しか乗せてくれないという感染防止策が取られており、それでも乗れない人が出ないように、すぐ次のバスが来ると言った気配りもされています。
もちろん、乗り降りの動線は分けられ、乗り口には無料のマスクと手の消毒剤が置かれ、窓を開けた換気も行われています。

ここの大学は医歯薬バイオ系でも優れていることで有名です。
そのための施設の大きさは日本の感覚では想像できない大きさです。
また、キャンパスとその周辺には、全ての学生と教職員などを収容できる施設を持っています。
その生活を支える上で重要な生活インフラシステムを町が持っています。
具体的に言えば、ダム、発電所、上下水道施設、廃棄物処理施設です。
水・ガス・電気は町の外からも買っていますが、万が一それが絶たれても、この町で自給できるようにすることで、住民や病院などが困らないようにしています。

【 大学を支えるビジネス環境を整備する 】
大学を価値づけるものとしては、そこでの研究成果や人材の活用があります。
この町は、少し離れた隣町2つと連携し、それらの町が作る三角形の地域に産業特区を作りました。
実は隣町にはそれぞれ優れた大学があります。
なので、それらの研究成果や卒業生の受け入れという共通の目標を共同で実現したのです。
現在ではかなりの数の大手企業の研究機関が進出してきているほか、大学出身者が起業した企業が育ってきたりしています。

大学の研究活動や周辺企業の事業活動を支えるには交通・物流の整備は欠かせません。
そのため、州はこの三角地帯の真ん中に、全米主要都市だけでなく、欧州・中南米の主要都市にも毎日定期便を運航する空港を作りました。
また、この域を通過する高速道路を拡幅し、その混雑を緩和するために環状のバイパスも建設するなどの協力もえられました。

【 町をインテリ度の高いところにする 】
『世界中から優れた人を呼び込む』というのは簡単ではないと思います。
その点に関し、この町はある種とんでもない『手』を使いました。
固定資産税や消費税の税率を周囲の町に比べてかなり高いものにしたのです。
この国は良くも悪くも格差のある国です。
なので、そこには目をつむり、税を上げることで『貧困層』の流入を防ぐことにしたのです。
結果的に、この町の『治安・風紀』は周りの町とは誰が見てもいい状態になりました。

高い税率で増えた税収は無料バスの運行や住民福祉で住民には還元されており、利便性が高く、文化的で、治安や風紀が良く、快適な住環境や高い福祉サービスレベルなどの点から、全米でも『暮らしたい町』『老後を過ごしたい町』として知る人ぞ知るところになっています。

我々が目をつけたのもそういうポイントでした。
実際にこの町に来たのは十数年前です。
来てからも住み心地を微調整するために2度ほど住み替えをし、今暮しているのは3軒目の家です。
そうして手に入れたところは本当に快適に暮らせるところです。

ウチの子どもたちはここで育ち、ここの大学に通って、今は大学院で研究者をしています。
一時はもっと都会に行きたいようなことも言っていましたが、学会活動などでいろいろなところを経験するうちに、『やっぱりここがいいかも』などと言うようになってきました。

『人が暮す』にはいろいろな要素が必要です。
『仕事がある』だけではダメという事ですね。
地方創生もそういう観点でお考えになると受け入れられるものになると思います。
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一にも二にも、仕事です。



地域が滅びつつあるのは、仕事が
無いからです。

だから、仕事を作れば、地域創生に
なります。

ワタシ的には、観光と農業ですね。

特に、農業は日本の不得意分野で、国際
競争力がありませんので
糊代が大きく、創生の余地が大きいです。

今の兼業農家、三ちゃん農業を廃止し
農業の工業化を推し進めるべきです。



三は、交通網の整備です。

地方のどこからでも、都会に40分で
行ける、となれば、地方に住む人も増えます。

まずは、関東地方全域を東京化してしまえ、
と思います。
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大学を作る。

そして有名どころの工場の誘致をすること。
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