万引きの逮捕について近年、捜査技術が進化してきているとは言えど、依然として万引きは基本的に現行犯で

Question

万引きの逮捕について

近年、捜査技術が進化してきているとは言えど、依然として万引きは基本的に現行犯であり、後日逮捕は非常に稀と言われていますが、それについて

・万引きを後日逮捕するためには、裁判官の令状が必要であり、そのために犯人の身元を特定できる要素（おそらく車のナンバーやクレジットカード、icカードなどの情報）や、盗んだ品が証拠として必要になるが、そもそも身元を断言できる要素がない場合が多く、捜査をするにもできない

・防犯カメラの映像で顔が分かったとしても、前科前歴などで顔写真がない限りはどこの誰か分からない。
また、特に食品などは、その場で食べてしまえば証拠隠滅が容易であるので、身元を特定した時には盗品が無くなっていて盗んでいない、と言い通されれば、立証は困難

・リレー方式などで犯人の行方を探す方法も不可能ではないが、警察側も捜査の他に、地域パトロールや交通整理など色々と仕事がある中で、よほど高額な万引きや強盗でない限りは、必然的に優先順位が下がってしまう。捜査に取りかかる頃にはカメラの映像が上書きされている可能性は十分にある

・店側も、被害届を書いたり取調べをするのに時間がかかり、店の経営時間を短縮せざるを得ないこともあるので、よほど高額な万引き、常習犯による万引き、犯人の身元を特定できる要素がある万引きでない限り、そもそも被害届を出さないことが多い
（自分がバイトしてたコンビニがそうだった）

この4つ（特に4つ目）が主な理由だと自分は解釈しているのですが、実際のところはどうなのでしょうか？

よろしくお願いします。

tanzou2 · Accepted Answer

犯人の特定が困難。

立証が困難。

軽微な犯罪が多い。

小さな被害で、いちいち届け出を
するのは面倒。

こんな感じですかね。

つまり、質問者さんの指摘通りだ
ということです。

wellow · Answer

４つ目の背景が、警察による「被害を立証しろ」、「被疑者を特定しろ」という警察権を有する警察にあるまじき態度に起因します。曖昧な供述とか目撃証言で動き難いのはともかく、防犯カメラなどで人定ができる場合でも、「この人はどこに住んでいる何という人？」を求められます。

その根は、手間がかかる割りには点数が少ないということで、現行犯逮捕すれば、それが冤罪でも喜んでやってきます。過剰な取り抑えで被疑者が死亡しても喜んでやってきます。彼らは窃盗の検挙ではなく、挙げ易く点数になる案件が大好きです。

lv4u · Answer

ニュースをみていると、万引きで逮捕されている人って、できごころで万引きを１回だけやってしまったというのではなくて、常習的にやっている人だと思います。
だから、お店のほうでも、「また例の万引き客が来たぞ！全員、注意しろ！」ってことで、迎撃態勢を整えているから現行犯で捕まって逮捕されるのだと思います。

ま、そういう万引の常習犯って、たとえばパチンコにはまっているような感じなんだと思います。
「パチンコは金がかかるし、負けることが多いから辞めたい」と思っていても、辞められない。
万引犯も同じく、「万引を辞めたい」とは思っていても、やめられない・・。

まあ、パチンコすることは犯罪ではないけど、万引は犯罪ですからね。

isoworld · Answer

車のナンバー、クレジットカード、ＩＣカードなどの情報が分かったとしても、その持ち主が犯人であるとは限りません。なので、犯人であることを立証する証拠を確保するのが難しいんです。

万引きの逮捕について 近年、捜査技術が進化してきているとは言えど、依然として万引きは基本的に現行犯で