プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

死刑制度について

死刑制度について、どう思いますか?
賛成か反対かなど、率直なご意見をお聞きしたいです。

大学の憲法ゼミや、貫井徳郎さんの著『紙の梟 ハーシュソサイエティ』を読んでいて、世論調査とは違う母集団の皆さんは死刑制度についてどう思っていらっしゃるのかを純粋に知りたいと思ったからです。

ご回答宜しくお願い致します。
もしよければ、拡散もしていただけると幸いです。

#死刑制度 #憲法 #紙の梟 #賛否

A 回答 (9件)

死刑は存続すべきだと思います。


ただし、別にもっと死刑をしろ、とか、そういうつもりではありません。もっと死刑になるハードルを高くしても良いとは思います。ただ、制度上、残しておくべきだと思います。

まず、無期懲役は模範囚なら20年程度で出られる、ということを書いている人がいますが、全くのデタラメです。
現在、懲役は、有期刑の最大が30年になっており、それよりも刑の重い無期懲役が20年程度で出られる、ということはありません。実際、無期懲役の受刑者で仮釈放が認められるのはごく一部の受刑者のみ。しかも、その人が刑務所に入っていた期間は30年を優に超えています。
そして、無期懲役刑には満期がないので、仮釈放が認められても違法行為などをすると仮釈放が取り消されます。その状況が一生続きます。

その上で、死刑制度を存続させるべき、と考えるのは、仮釈放の可能性のない終身刑というのは、刑務所の運営を困難にする要素となります。

というのは、刑務所の運営というのは、受刑者が自分の意志で真面目に働くことによって成り立っています。
例えば、病気になった受刑者の介護は、他の受刑者が行います。刑務所の中で食べられる食事は、受刑者が作ります。そうやって、受刑者が介護とか、食事とかを作る、という経験の中で介護士や調理師などの免許を取らせ、出所後の就職などに役立たせることを目的としています。
そして、この受刑者が真面目に働くための飴となるのが、模範囚となると仮釈放が早くなる、という制度です。無期懲役の受刑者も、わずかな可能性ながら仮釈放の可能性があるから真面目に働くのです。

ところが、仮釈放の可能性のない終身刑になってしまうと、その真面目に働くことにメリットがないのです。
真面目にやろうがやるまいが、どちらにせよ刑務所から出られない。真面目にやるだけ無駄です。そうなると、刑務所運営が滞ってしまいます。
いや、真面目にやらないだけならばまだマシ。どうせ死刑がなく、なおかつ、どうせ出られないなら……脱獄を考えたり、なんていうことにも繋がります。こうなったら、刑務所の運営は崩壊します。

実際、死刑を廃止し、終身刑を最高刑とした国の刑務所では、受刑者への飴として、刑務所の中にリゾート施設の様な場所を作ったり、とかそんなおかしな状況があるのです。
そのような無駄をしなくてよくするためには、仮釈放のある無期懲役刑、そして、その上に死刑という現在の制度が一番、効率的あると考えます。
    • good
    • 0

賛成。



理由
1 加害者は被害者の被った損害や不利益に応じた罪刑を負うのが公平であり、被害者はそれ以上もそれ以下も求めてはいけないと言う趣旨の「目には目を、歯には歯を」が基本だと考える。
2 死刑という不可逆な罪刑は、殺人行為に対する抑止力になっている。
    • good
    • 2

賛成です。




1,方や罪も無いのにむごたらしくころされているのに
 罪のある方が、衣食住医療を保障され、天寿を全うする
 ことを国家が税金で手助けする、というのは
 著しく不公平です。
 収監者は、年300万の経費がかかります。
 勿論税金です。

2,死刑を廃止した欧州ではテロは現行犯射殺して
 います。裁判にもかけないで処刑しているわけです。
 同じく、死刑を廃止したフイリピンでは、犯罪者を
 片端から射殺しています。

仏 43年間で、676人射殺
  内、235人が非武装
英 30年間で、72名射殺 
いずれも正当防衛とは言えなかった。
日 戦後から今日まで13名射殺
  死刑は127人。

3,死刑を廃止した国は、殺人が激増しております。
 死刑を廃止して、それで被害者が増えたら、どう 
 責任を取るつもりでしょうか。

10万あたりの殺人の件数ですが。
・英国では 0,73件 → 1、11件
・フランス 2,68 →  4,72
・カナダについては、アムネステイインターナショナルは、
 3,09 → 2,4 と減少したと発表しました。
 しかし、これは 警官殺人と一般殺人を比較したもので
 しかも、わざと時期を変えています。

 時期を同じにして一般殺人と一般殺人をを比較すれば 
 1,25 → 3,03
 とやはり激増しております。
 尚、あの池上彰氏も、この数字に瞞されており、
 死刑を廃止すると殺人が減るとしています。
    • good
    • 1

人間は、社会的な生き物です。


皆、お互いにルールを決め、協力して、人間社会を
築いています。

その中で、同胞を殺害するのは、基本的ルールに
従わない事です。

死刑判決と言うのは、複数の人間の命を奪った結果です。

わが国では、そういう人間に、死刑を課しています。
死刑を課す、ということは、人間社会から、
「人間の資格が無い。」と認定されることを意味する、
と思っています。

言えば、癌、と同じです。悪性と認定されれば、
摘出しなければ、本体全体が、危険にさらされます。

誰も、癌細胞も人間の一部だから、摘出は、間違っている
とは言いません。

この社会から、そう言う癌を、摘出するのは、当然と
考えます。

人間失格の烙印を押されたのだから、人間として
扱う必要はありません。
言えば、殺処分対象です。

人権問題を言う人が居ますが、人間失格になったのだから、
人権は、本来は有りません。

冤罪に言及する人もいますが、冤罪か否か、は
取り調べ、審理、採決の過程の話で、死刑制度そのもの
とは、関係がありません。

可能な限り、冤罪を防止する手段は必要でしょうが、
言えば、その確率は、交通事故より、数段低い。

不幸にして、冤罪であった場合は、金銭的補償に
拠るしかない。

先ず、殺された側の事を考えるべきで、この
社会の平和と秩序を優先するべきです。
    • good
    • 1

無期懲役を終身刑と誤解してる人が、少なくないですね。


最近はどうか調べてないですが、模範囚なら20年以内で刑期を終えることもあるとか。
無期懲役は終身刑ではないことを周知し、死刑制度についての賛否を、終身刑を設けた上でか、今の状況でか聞くと、大きな違いが出るように思います。
    • good
    • 1

死刑を廃止するなら敵討ち(かたきうち)を認めてもらわなければ整合性が取れません、被害者の家族などが自分の手で、あるいは人の手を借りて加害者を殺すのは認められていない、その代わりに国が死刑を執行しているのです、死刑を廃止すれば被害者の恨みを晴らすことができない、死刑廃止論者は、この点を完全に無視している、我慢しろというのか?それはあんまりだ、無残に殺された者は浮かばれない、代替案を示すべきだ。

    • good
    • 1

死刑制度に反対です。



死刑制度がある国は、アメリカと日本以外は、非民主主義国と言ってもよいぐらいです。
韓国も、法的には死刑制度がありますが、執行は長く停止しています。
死刑制度は無くして当然の旧制度なのです。
国民に規範を示すべき国が、国民を殺して決着をつける、だから、人を殺して自分の何等かの満足できる結果を得ようと考える者が後を絶ちません。
中学生すら、現実には絶対に死刑にならない年齢にもかかわらずに、「死刑になりたくて」を理由に殺人未遂傷害事件を起こします。
日本では死刑が、逃げ場所を失った者の「駆け込み寺」的な制度になっています。国家が国民を死刑にするとは、その時点で、国家が国民に対する責任、国民を自然死するまで守る責任の放棄です。
日本は、責任を放棄するような国、国民にとって当てにならない国だから、逃げ場所を失った国民が死刑に逃げているのです。
まずは死刑を廃止してみること。
それは単純に司法の最高刑の刑罰が軽くなるという意味だけでなく、あらゆる面で民主的な良い効果がでると考えます。
死刑があるような国の国民は、心も荒れるのです。
    • good
    • 1

死刑制度の賛否の前に、終身刑を設ける必要があると思います。


終身刑がない日本では、無期懲役や懲役20年などと、死刑とでは開きがありすぎます。
終身刑を設けた上でなのか、ない状況のままでなのかかなり意見がわかれると思います。
    • good
    • 1

死刑制度については賛成派です。


そんなに深い考えはないですが死刑をなくしてしまったら無期懲役が最高刑になってしまい、老衰で死ぬまで刑務所で面倒をみることになってしまい、お金の無駄使いということもありますし、何より遺族が納得しないのではないかと思います。無期懲役以上の刑を考えるという手もありますが、そんな刑は存在するかと言えば思いつきませんね。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!