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マチュピチュの古代都市での飲料水の確保はどうしたしたのでしょうか、?

教えてください。

A 回答 (3件)

マチュピチュは治水・利水のすぐれた技術が活かされている都市だったということがわかっています。

 マチュピチュの水資源について有力な説は、豊富な雨水を地下に貯め、生活用水や農業用水として利用していたというものです。 都市の地下に広範囲にわたって敷き詰められた石がある種の貯水槽のような役割を果たし、地下に貯められた雨水が都市の中心部を走る水路を通ってゆっくりと郊外の農地へと排水され、溜池に集められる仕組みになっています。 さらにアンデネスと呼ばれる段々畑は人工的に土壌改良が行われています。 上から土、川砂、軽石、石という4層構造になっていて、雨水を適切に吸排水する機能が備わっています。この土壌のおかげで標高が高いマチュピチュでも農作物を育てることができたのです。 石積みを維持する上でもっとも重要なポイントが「排水」です。  雨の多いこの地で500年ものあいだ石積みが崩れなかったのは、当時の石積み技術が高く、きちんと排水ができてきた証でもあります。

都市に降った雨を一時貯留し、ゆっくり農地に流すという考え方。 水を上手に活かす土壌改良技術と、水から石積みを守る土木建築技術。 都市と農地を一体として考えた雨水利用は、現在のまちづくりの参考にすらなります。

マチュピチュの近場には今でも水が湧き出る16の水汲み場があります。 建設から500年経った今でも、この雨水利用システムは有効に機能しています。

ちなみに、マチュピチュの王様のトイレは水洗トイレだったのではないかといわれています。
「飲料水の確保」の回答画像3
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2022/09/08 11:10

https://goo.gl/maps/mPwVxznMLDQ7CEcV6
湧き水が有ったのじゃないかな〜、水路は確保されているようですからね。

それが枯渇して、民が別の場所に移動したと考えるのが自然ですかね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2022/09/08 11:10

マチュピチュ付近は雨が多く、水に恵まれていたそうです。


雨量が多い影響か湧き水があり、その湧き水を利用し、マチュピチュ全体に水路を引いてました。
また、ところどころに水場の設置もあったようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/09/08 11:11

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