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宇宙服が作れないのは本当ですか?

A 回答 (5件)

俺は作れないよ。


故にyesと・・アーメン
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この回答へのお礼

Amen

お礼日時:2022/09/10 20:56

宇宙服は昭和の時代から既に作られて居ますし、実際に宇宙船の外にも出ています。


ISSの船外活動が必用な場合に宇宙服を用いますが、今の宇宙服は「もう一つの宇宙船」と
言われるぐらいに大きくて生命維持に必用な物がゴッソリ付いて動きにくいですが。
質問者さんが想像している宇宙服とはどの様な物なのか判りませんが、アニメの
機動戦士ガンダムで出て来るノーマルスーツの様な物は今の技術では作れません。
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この回答へのお礼

説明が足りていなかったようです。

NASAの宇宙服が作れない、ということです

お礼日時:2022/09/10 20:56

作れているから、


宇宙服があるッ!
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この回答へのお礼

使い古し定期(NASA)

お礼日時:2022/09/10 20:55

職人の超越した技巧能力に頼っていた工業製品は、そのようなことになることは、あまり珍しくありません。


100年以上前に作られた蒸気機関車は現代では作れませんし、50年近く前に作られたビデオカセットデッキは現代では作れません。
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全く作られていないという事はないです。


ただ事実として、現在ISS内に船外活動ユニット(EMU)のうち18着中11着が使用開始から40年経過していることは事実です。

これは技術の継承とか、40年前の技術が再現出来ないとかそういうことではなく、根本的にEMUの使用頻度と使用目的の少なさが理由です。まず宇宙服ですが、よく発車する前に来ているオレンジ色のやつは割と頻繁に更新されています。
ロケットで発車時及び地球に戻る時は着る必要があるので、乗る人の身長や体格に合わせて足りないものは新しく作ったり、整備もされています。

質問者様のおっしゃっているのは、恐らくそのオレンジ色の宇宙服ではなく、宇宙遊泳したりハッブルの鏡面交換時の時に見られたあの白いEMUの事だと思いますので、そちらについて説明させて頂くと、前述の通り18着中11着は40年経過しているのは事実です。

残りの7着は既にぶっ壊れました。そのままISSに残されています。

ではなぜ1975年に開発した宇宙服を未だに使っているのか?理由はまず使用頻度、使用目的が今のところISS以外にないことです。
ISSは本来2021年までの運用目的でした。
現在は2024年まで延長されており、今回2030年までの延長の可能性も発表されました。
なので、当初は2021まで使いまわせればよかったのです。

宇宙服と言っても実際は頭、胴体、脚の3つに分解できるのですが、これが40年間使い回されているので、一部誤解が生まれていますが、ただ密閉出来て気圧の調整と酸素ボンベ担げば宇宙に出られるわけではありません。

頭、胴体、脚、これらの他に毎回使い捨ての装置を沢山使います。
ISSは熱圏と呼ばれるめちゃくちゃ温度の高い場所に存在します。大体1000度くらいと言われています。そのため宇宙服ないの空気を20度前後に維持するため冷却装置が必須です。
専用オムツ。
通信アンテナ。異常確認装置。酸素タンク。予備タンク。呼吸や屁をした際に出る二酸化炭素やメタンなどを循環させないようにするフィルター。モーターや冷却装置各種機器を扱うためのバッテリー。体制制御のための窒素ガス。バッテリーなどの不具合でそれらすべてが使えなくなった時に30分間は息ができるように緊急時の酸素パック。心電計や脈などを測る装置。飲料水パック。
この他にも色々ありますが、これら全てが取り付くところに取り付くようになっている専用装置なわけです。

これ一色で大体数億円かかります。
頭、胴体、脚部のメインユニットを交換するということは、これら全ての専用機器も新しく設計しなおす必要があります。

現状ISSでの船外活動だけのために、新しい宇宙服を規格製造する必要がないわけです。

なんで40年も同じものをつかっているの??
と疑問に思う方も沢山いるようですが、宇宙関係の人からしたら逆になんで、使い道が変わらないものに対して新しい開発費を出して同じ用途に使わなきゃいけないのか?と思うわけです。

スーパーファミコンのソフトしか持ってないのに、プレステやスウィッチの本体だけ買ってもしょうがないようなイメージです。

事実今後の月軌道のスペースセンターや火星往還船にはそれ専用のEMUも数百億円の予算を出して開発設計をおこなっていますし、既に何個か試作機はできています。
そして火星シミュレーション施設があるカナダでは実際に使用もされています。

なので、質問者様への回答としましては、技術力の低下や技術の継承が出来ていないからではなく、定員6名のISSに11着あるユニットを新しく作る必要性がないことと、重要なのは、形や外面ではなく、生命維持システムが重要なので、専用装置がしっかり交換メンテナンス出来る今の取り外し式が費用的にも効率的だからという事になります。
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