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「赤ちゃんは、初めて吸った空気の一部を肺に残す」ということを聞いたことがありますが、これは医学的に根拠があることなのでしょうか?ないとすれば、どういうきっかけで言われるようになったのかご存知でしたら教えてください。

A 回答 (4件)

 一応、根拠はあります。

ヒトは呼吸をするとき、肺内の空気を全て吐き出す訳ではなく、幾分、残気があります。これは生まれた時からずっとです。

 母体内では当然、呼吸はしておりませんから、産声の際に吸い込んだ空気が新生児内に入る最初の空気になるのです。

 そして上述のように、肺内の空気は通常の呼吸では全て吐き出されることがないことから

>「赤ちゃんは、初めて吸った空気の一部を肺に残す」

・・・という話になるのだと思います。

 あまりメルヘンチックではありませんが、別に大人になっても初めての空気を肺内にしまっておいている訳ではなく、単に換気率の話ですから、肺内残気は時間と共に入れ替わります。
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この回答へのお礼

一応の根拠はあるものの、時間と共に入れ替わるものなのですね。よく理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/24 17:42

「初めて吸った空気の一部を肺に残す」=「・・・肺を膨らます為に使う」です。


赤ちゃんは初めて息を吸った後に泣きますが、泣く(いきむ)ことによって空気を肺全体に行き渡らせ、隅々まで肺を膨らませます。
そのうちの一部を吐き出して、残りが残気量になり、肺の膨らんだ状態を維持します。だから、泣かないと死んでしまいます。
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この回答へのお礼

そうゆう理由があっての産声なのですね。理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/26 10:21

はい。

それは正しいです。

というのは、人間は誰でもそうですが、肺の空気はゼロにはなりません。
必ず吐ききれないで残る空気があります。
どんなに思いっきり絞りだして吐いてもです。
これを「残気量」といいます。
しかし生まれる前の赤ちゃんは肺に空気が入ってませんね。
だから生後始めて吸った息の一部分が残り、最初の残気量ができます。
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この回答へのお礼

残気量という言葉をはじめて知りました。大変勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/24 17:43

私のいう事がそれに当てはまるのかどうかは別として、私の知っていることを書きます。



人間の体の呼吸量は最大呼気と最大吸気に分ける事ができます。たとえばzarikanegonさんが普通に息を吸った後でもさらにすいつづける事ができますね、逆に普通に息を吐いた後で、普通なら空気を吸うタイミングでもさらに空気を吐くことができますよね。
こんな感じで、実際に呼吸をしている範囲以上に空気を吸うことも吐くこともできます。通常この部分の空気は入れ替えていない(体に残っている)と言えます。実際空気ですから、呼吸のたびに混ざって入れ替わっているでしょうけど。
生まれたばかりで、肺にはじめて空気を入れる赤ちゃんは、この最大吸気の部分まで空気を吸い込むのではないでしょうか、次にはくときは普通の呼吸の吐き方をするのではないでしょうか。こうなっているならば、はじめて吸った空気を肺に残す事になりますね。
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この回答へのお礼

新生児は、最大吸気の部分まで空気を吸い込むのではないかという解釈からきた言葉ということですね。よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/24 17:48

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