この人頭いいなと思ったエピソード

1膀胱がリンパ節に押されてて尿が排出できない
2腎臓まで管を通して排出してる

3薬などでリンパ節の腫れをひかせて
自分の意思で排出できなるようにならないか?
4体に穴を開けて管を通すこともできるそうですが
性器の痛みがなくなるだけで
同じ大きさの袋をつけるんでしたら
同じくらい邪魔じゃないのか?
このくらいの理解と疑問なのですが
間違ってるところありますか?
ちなみに末期です

A 回答 (1件)

排尿困難の原因はリンパ節腫大による尿管圧迫だけでは無く、膀胱


の神経(交感、副交感神経)に影響を及ぼし、膀胱及び内尿道括約
筋の収縮、弛緩がコントロール出来なくなっていると思われるので、
幾ら抗がん剤でリンパ節腫大を抑止出来たとしても、既に自力での
排尿は出来なくなっていると推察されます。

現在、腎臓まで管を通しているとお書きなので、腎臓から膀胱まで
を尿管ステント留置、膀胱から外尿道口までを導尿(尿道)カテー
テル留置(バルーンか?)のダブル留置をなさっているでのですね。

腎瘻造設は外尿道の異和感や痛みを取り除くだけでは無く、尿道カ
テーテルには限界があり、留置していても尿閉が起こる場合もある
のと、尿路感染症などの合併症の危惧もあり同カテーテルの管理が
難しいと言う事もあるので、長期留置が必要な場合は、腎瘻造設を
考慮します。

採尿(排尿)パックは同じような物(大腿部にテープ固定する)で
すが、尿路カテーテルとは異なり比較的行動の自由度もあります。

しかしながら、やはり一番のメリットとしては尿道炎や尿路感染症
のリスクの低減による合併症の発症が少ない事が揚げられます。
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