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以前はユングの「アニマ・アニムス」が恋愛・結婚を考える上で効果的だと思っていたのですが、このカテで行った質問:「ユングの『分析心理学』は恋愛・結婚を考える上で有効だと思われますか?」(http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1304759)で回答を頂いた結果、どうもそうではなさそうな気がしています。考えてみればもともと分析心理学にしろフロイトの精神分析学にしろ、領域としては臨床心理学に属しますから、ズレていて当然とも思えます。

また、このカテで教えて頂いた、筑波大学の社会心理学系の院生さんがHP上にアップされている「週刊心理学ショートショート」というコラム(URL:http://www.shinrigaku.com/column/index.html)や、別のカテで教えて頂いた、「恋愛科学辞典」(http://www.so-net.ne.jp/renaikagaku/dic.pict/scd …もとっつき易く、なかなか興味深いと思いました。

ただ、例えば分析心理学と比較するとこれらはどうも簡単過ぎるような気がします。かといって分析心理学は体系的になっていて、この概念を知る前提としてある概念を理解しておかなければならない、ということがあったりして大変でした。

しかし、私にとっての目的は「恋愛・結婚を考える」ことであり、臨床心理学や社会心理学の研究を行うことではありません。「恋愛心理学」とか「結婚心理学」といったジャンルの心理学はどうやら存在しないようです。

もっとも心理学者が恋愛・結婚の心理について書いた本を読んだことはあります。私が読んだのは国分康孝氏の『恋愛の心理』で、同氏は「交流分析」という心理学上の考え方に基づいています。別の心理学者もそれぞれの立場から書いているようです。

もし「恋愛心理学」や「結婚心理学」に近い心理学とその著作等があれば教えて下さい。よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

恋愛や結婚というのは、結局はいかにして自分の遺伝子を増やすかの行動なので、もっと生物的生態的なものなのだと思いますよ。

なぜヒトは一夫一婦制なのか、配偶システムやオス間競争、メスの選り好みなどは、進化心理学で研究されていたと思います。私の手元の進化心理学の資料に参考文献としてデイビッド.M.バスの著書が2冊掲げてあるので、うち1冊を参考URLに入れておきます。私は読んでいないのでご希望に添うものかは不明ですが、百年の恋も冷めてしまうかもしれません。
進化心理学とは何かは、ここ↓が参考になるでしょうか。
http://homepage1.nifty.com/NewSphere/EP/b/ep.html

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794209 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。デイビッド.M.バスの著書と進化心理学のURLを見ましたが、なかなか面白そうな感じがしました。

お礼日時:2005/04/11 22:09

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