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2014年の御嶽山噴火により、八丁ダルミなどは膝まで埋まるくらい火山灰が降り積もりましたよね。
国土地理院の航空写真をみてもその年の山の写真は一面灰色でした。
あれから数年経ち、現在の八丁ダルミの報道映像を見ると、薄茶色の山肌に戻っていました。
そして、遺留品を探す映像では当時荷物を置いた岩が、現在でも噴火前と同じように、そのま見えてました。
質問は、以下です。もしお解りになる方がおられたら教えてください。
・あの膝まであった火山灰は風雨により溶けてなくなったのでしょうか?
・であれば、火山灰に埋まってしまった行方不明者もすぐに発見できるような気がするのですが
何故見つからないのでしょうか?

A 回答 (2件)

山に積もった火山灰は雨が当たるところでは流されていくし、風が強く吹きつけるところでは吹き飛ばされていきます。

岩場などでは両方の作用が働きますので火山灰はなくなってしまっているところができていると思われます。岩は前に比べて土に埋まっているように見えるかも知れません。逆に窪地のようなところでは、雨で火山灰が流されてきて、以前よりも埋まってしまっていることもあります。ちなみに火山灰はガラスと同じような物質なので、水には溶けません。
 土の色が違うのは、火山灰粒子に含まれる鉄分が酸化してさびたような色になったために茶色くなったのだと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほど鉄分が酸化して元々の岩肌みたいな茶色になるのですね。納得です!

お礼日時:2022/10/16 20:26

火山灰が風化すると火山灰土という土壌になります。



御嶽山の色の変化も、火山灰土によるものではないでしょうか。

関東平野にある関東ローム層は富士山の噴火による火山灰土ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。火山灰が火山灰土になるまではそこまで時間がかからないのですかね?
50cmくらい降り積もった火山灰も数年で体積が小さくなり、元々の山肌と混ざり合って色も変化してゆくみたいな感じなのでしょうかね。

お礼日時:2022/10/16 19:58

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