プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近、自営の会社の経理に関わり始めた経理ド素人の者です。

税理士さんの力を借りながら分からないながらもなんとかやり始めたのですが
最近、ふとサラリーマン時代の新人研修(?)かなんかで教わった事が頭をよぎりました。

はたしてあの教えは今の業種に当てはめて考えると「こういう事かな・・・」と思ったので
正しいのかどうかお教えいただきたく思います。

▼▼▼

【ある飲食店でのケース】

月間売上500万円
原価(仕入)250万円
粗利250万円

上記の場合、仮に経費が245万円だったとすると「粗利250万円-経費245万円」で5万円の利益(黒字)。
つまり、月間売上500万円に対して5万円の利益なので『売上100万円あたり1万円の利益』と考えられる。


で、翌月になります。
この月は会社全体で経費削減を意識して取り組んだとします。
結果は下記のようになりました。

月間売上500万円
原価(仕入)250万円
粗利250万円
ここまでは前月と同じです。

問題の経費は、前月よりも1万円少ない244万円でした。
「粗利250万円-経費244万円」で6万円の利益(黒字)。

前月と比較するとたった1万円の経費削減です。
たった1万円なのですが、その1万円はそのまま利益(黒字)となる。

つまり、前月の『売上100万円あたり1万円の利益』という部分から考えると
1万円の経費削減は100万円の売上を上げることと同じである。

売上をアップさせるのが難しい現状、経費削減を心掛けて行こう。

▲▲▲

以上のような教えだったと記憶しています。
果たして、合っていますか?

A 回答 (4件)

利益(黒字)が売上と文中で変化してますね。


係数だけ見ると「表現の仕方の変化」は気にしないで良いと言えますが・
「1万円の経費削減は100万円の売上を上げること」ではない。実際に売上として100万円現金が入ってないし、仕入も発生してない、経費も発生してない。
消費税簡易課税事業者なら、売上に対して消費税が増加してしまうので、言いたい事はわかるが端折りすぎ。

1万円の経費削減は100万円の売上を上げたときと同じ企業内利益を増加させる。
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この回答へのお礼

>1万円の経費削減は100万円の売上を上げたときと同じ企業内利益を増加させる。

おっしゃる通りです。
この事を言いたかったのです。私の言葉足らずでした。

ありがとうございました。

お礼日時:2022/11/26 13:12

考え方は基本的には正しいですが、



>売上をアップさせるのが難しい現状、経費削減を心掛けて行こう。

ここでいう「経費」とは固定費のことです。しかし一般的には、どちらかというと、固定費の削減は大変ですが、変動費の削減の方が易しいでしょう。つまり原価(仕入)の削減です。

原価(仕入)の削減といっても仕入数量を削減するのではなく、仕入れ単価の削減です。

①今の仕入れ先に単価を下げるように交渉するか、または、
②安い単価で仕入れることができる別の仕入れ先を見つけるか、
のどちらかですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
最近は非常に原価が高騰してきているため経費削減を・・・と思い質問させていただいた次第です。

御礼申し上げます。

お礼日時:2022/11/26 13:16

まあ、そうなんですが・・・


では、別のケース
売上500(ここは同じ)
仕入れ原価249(-1)
経費245(最初と同じ)

この場合でも利益は6万ですよ。
売上を100万増やすには、仕入れも増やす必要があるでしょう?
1万円の経費削減は100万円の売上を上げることと同じ・・ではありません。
何か、難しく考えすぎて基本を取り違えてる気が・・

経費節減すれば利益が増えるのは当たり前です。でも、それ以上ではありません。
一般的に、売上が増えると仕入れも増えるので、売上増額数がそのまま利益にはなりません。
しかし、経費減はそのまま利益額になるというだけの事です。
しかしながら、それがそのまま売上増と同じ額にはなりません。

さらに発展させると、売上増は顧客増(数とは限らないが)を意味します。
これは将来性がある増加ですが、経費減にはその効果はありません。
目先の利益だけを追求すると、将来性のある売上増を逃す場合もあり、危険な罠です。
これの極端な例がマルチ商法などです。
商品に対する経費が極端に低い、つまり、原価に対して売価が極端に高いので、1つ売れるだけでかなりの利益が出ます。
しかし、商品の価値に対してかなり割高なのは確かなので、それを把握されると途端に売れなくなります。しまいには規制もされる。会社は倒産。
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この回答へのお礼

>売上増は顧客増(数とは限らないが)を意味します。
>これは将来性がある増加ですが、経費減にはその効果はありません。

確かにおっしゃる通りですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2022/11/26 13:09

【合っています】



いままで、業務上、さまざまな業種の決算書を見てきました。

こうした中、
利益を増加させるには、ざっくりと申し上げて、
①売上を伸ばし収益を増加させること、又は
②コスト削減を図り、経費を減少させること

この2つのどちらかの方法しかありません。

なので、上記質問欄に記載されたことは正しいですし、【妥当】ということになります。
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この回答へのお礼

返信が遅れまして申し訳ございませんでした。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2022/11/26 13:06

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