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違いを教えてください。

A 回答 (5件)

こういう問題は、フツーの国語辞典をひくより、下記をおすすめします。

掲載語が少ないのが難ですが、掲載されていれば、かなりの部分は解決します。

https://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/16231/meaning …
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触る/触れる/接する の解説 - 小学館 類語例解辞典

触る/触れる/接する の使い方
触る 【ラ五】
▽弟がプラモデルに触らないよう高い所に置く ▽何か冷たい物が足に触った
触れる 【ラ下一】
▽電車の中で隣の人の長い髪が顔に触れていやだった ▽子供の寝顔にそっと手を触れてみる
接する 【サ変】
▽軒を接する ▽ひたいを接して相談する
触る/触れる/接する の使い分け
1「触る」は、「子供が花瓶に触る」のように、意志動詞の使い方と、「何か固い物が足に触った」のように、無意志動詞としての使い方とがある。また、「気にさわる」「しゃくにさわる」などと、気分を害する意味でも使う。
2「触れる」も、「展示品に手を触れる」のように、意志動詞としての使い方と、「肩が触れた」「手と手が触れる」のように、無意志動詞としての使い方がある。また、「話題に触れる」のように、かかわりをもつ意や、「法に触れる」のように、差し障りができる意もある。
3「触る」と「触れる」では、「触る」の方が意志的で、「わざと触る」「強く触る」など接触が強く長いこともあるが、「触れる」は、偶然性、瞬間性の接触に多く使う。
4「接する」は、直接対象に接触しなくても、間がほとんど離れていない場合にも使う。また、人と応対する意味で「客と接する」、情報を得る意味で「訃報(ふほう)に接する」のように使う。
触る/触れる/接する の関連語
触れ合う 【ワ五】
互いに触れる。また、心が通じる。「肩と肩が触れ合う」「心と心が触れ合う」

触る/触れる/接する の類語対比表
      ひたいに… 外の空気に… 手と手が… 境を… 新しい学問に…
触さわる   ○     -       △    -    -
触ふれる   ○     ○       ○    -    ○
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 辞書的には、どちらも「意志動詞」「無意志動詞」の両方があるようです。
 ただ、現実には「さわる」のほうが意志的でしょうね。
 ポイントは〈3「触る」と「触れる」では、「触る」の方が意志的で、「わざと触る」「強く触る」など接触が強く長いこともあるが、「触れる」は、偶然性、瞬間性の接触に多く使う〉点です。
 例外はいろいろあるでしょうが、↑のようなイメージで考えていればよいのでは。
 電車の中で、(意図せず)女性の体に「ふれる」ことはあってもさほど問題になりません。でも(意図的に)「さわる」とアウトでしょう。
 時間の長短も多少関係あるかもしれませんが、瞬間的に「さわる」(むんずとつかむ)はアウトでしょう。(←オイ!)

 で、「かなりの部分」以外のことを。
 ↑の「対比表」からうかがえるように、「ふれる」のほうが多義のようです。
「ふれる」は精神的な意味のときがあります。「心にふれる」「内面にふれる」「琴線にふれる」などと使います。
 この意味合いを端的に表わすのが「ふれ合い」という言葉です。ただ、この言葉は近年気持ちの悪い使われ方を見聞することが多くて……。
「さわる」も精神的な要素があるのですが、どうにも印象がよくないような。「気にさわる」「癪にさわる」……この場合は「障る」と書くことが多いような。「体に障る」もありますね。
 
 ほぼ余談ですが、「動物に触れる施設」ってなんと読みますか。
「ふれる」か「さわれる」か……。イメージは「ふれる」のほうがずっとよいような。まぁ、「ふれられる」「ふれることができる」とするべきでしょう。あるいは「動物とふれ合える」「動物とのふれ合いが〜」……やはり気持ちが悪い。

 念のため、国語辞典もひいておきます。
「さわる」の「用法」が、国語辞典としては詳しいですね。近年の辞書はこういう[用法]を詳しくしている気がします。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%95%E3%8 …
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出典:デジタル大辞泉(小学館)

さわ・る〔さはる〕【触る】 の解説
[動ラ五(四)]《「障る」の意から派生》
1 手などをそのものに軽くつける。また、何かが身体にふれて、そのものの存在が感覚的にわかる。「汚い手で―・るな」「ひんやりとしたものが顔に―・った」

2 (近づいて)かかわりを持つ。関係する。「とかくの噂 (うわさ) があるので彼には―・らないほうがいい」「政治的な問題には―・らないでおく」

3 (「障る」とも書く)感情を害する。「神経に―・る」「癇 (かん) に―・る」

[可能]さわれる
[用法]さわる・[用法]ふれる――「額 (ひたい) にさわる(ふれる)とひどく熱かった」「宝石にそっとさわる(ふれる)」のように、人と人、人と固体・液体とが接触する場合は相通じて用いられる。◇人が気体などに接触する場合や、物と物とが接触する場合にも「ふれる」を使って「冷気にふれて震えあがった」「高圧電流にふれて感電死する」「風で枝が壁にふれる」などという。◇接触の程度は「ふれる」の方が軽い感じである。「手でさわる」は手を押し付け、動かしてみるさまを、「手をふれる」は対象の表面にそっと手を接触させるさまをいう。◇「着物の裾 (すそ) が床にさわる」「棒でさわってみる」などは、「裾」「棒」を人体の延長ととらえての言い方である。
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https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%B5%E3%8 …
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ふ・れる【触れる】 の解説
[動ラ下一][文]ふ・る[ラ下二]


㋐ある物が他の物に、瞬間的に、または軽くくっつく。ちょっとさわる。「肩に―・れる」「機雷に―・れる」「外の空気に―・れる」

㋑脈が反応する。脈拍を指先に感じる。「脈が―・れなくなる」

㋒(「耳(目)にふれる」の形で)ちょっと耳にしたり見たりする。「人の目に―・れる」「耳に―・れるうわさの数々」

㋓あることを話題にする。言及する。「食料問題に―・れる」「核心に―・れる」

㋔ある時期や物事に出あう。「折に―・れて訪れる」「事に―・れてからかわれる」

㋕規則・法律などに反する。抵触する。「学則に―・れる」「法に―・れる」

㋖怒りなどの感情を身に受ける。「勘気に―・れる」「怒りに―・れる」

㋗感動・感銘を受ける。「心の琴線に―・れる」「心に―・れる話」



㋐物に軽くくっつくようにする。「髪の毛に手を―・れる」「花に手を―・れる」

㋑広く人々に知らせる。「隣近所に―・れて回る」

3 食べ物にちょっと手を付ける。

「朝餉 (あさがれひ) のけしきばかり―・れさせ給ひて」〈源・桐壺〉

→触 (さわ) る[用法] 
===========引用終了
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まず、日本国語大辞典の注釈を。



「触る(さわる)」
類義語の「ふれる(触)」との違いは、本来「さわる」が持続的に接触する動作であるのに対して、「ふれる」が瞬間的、すこしの時間接触するところにあると思われる)
https://sakura-paris.org/dict/%E6%97%A5%E6%9C%AC …

1.商品にふれないで(ください)
表面に手を、軽くであっても接触(タッチ)させないでください。
「ふれる」は自動詞なので、
✕ 商品をふれないで(ください)
とは言えません。

2.商品にさわらないで(ください)
表面に手の動きを伝えないでください。
軽い接触(タッチ)以上に、つまむとか、握るとか、なでるなどの動きも想定した表現。
「さわる」は自他同型動詞なので、
〇 商品をさわらないで(ください)
とも言える。

1のほうが忌避感が強い。
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意義です。


「無意識にさわってしまう」とも言えますし、「フワフワしてたので、触れてみた」とも言えます。無意識か意図してるかは全く関係ありません。
また、「軽くさわる」とも言えますし「強く触れる」とも言えます。こちらも接触の度合いは関係ありません。

誤解を与えかねないかと思い一応触れさせて頂きました。
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この回答へのお礼

あー 確かにそうだ・・・
例だと無意識が意図しているかは関係ないかもですね・・・

接触の度合いも関係ないですね・・・

賢い人だ嬉

誤解を与えかねないかと思い一応触れさせて頂きました

このように質問に対して噛み砕いて追加説明が非常に助かります嬉

なかなか孫に説明するのが難しくて・・・恥

ありがとうございます嬉

お礼日時:2022/11/21 09:48

まず、「ふれる」「さわる」で読み方が違います。



「ふれる」の方が少しフォーマルだったり詩的だったりする言い方で、「さわる」はより日常的な言い方です。友達や家族に「ふれる」を使うことはあまりないです。

ただし「触れられない話題」という風に、「話題に出す」ことを表す慣用表現もあります。この場合は必ず「ふれる」で「さわれない話題」とは言いません。
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この回答へのお礼

確かに笑
『ふれる』と『さわる』ですからね笑

触れる⇒ 日常的な言い方、家族等には使わない・・・

話しの中だと『触れられない話題』ですね

確かに触れない話題とは言いません嬉

ありがとうございます嬉

お礼日時:2022/11/21 09:44

「触れる」は「無意識または意識的に物と接触すること」で、「触る」は「意図的に物と接触すること」になります。

また、「触れる」は軽く接することを、「触る」は思い切り接することを表す場合に使うことが多いです。 接触の度合いとしては、「触る」よりも「触れる」の方が軽いです。
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この回答へのお礼

触れる⇒ 無意識、意識的に接触する事、軽く・・・
触る⇒ 意図的に物と接触する事、思い切りに・・・

なるほど・・・
『さわる』よりも「ふれる」の方が軽いですか・・・

確かにそうですね嬉

この商品には触れないで、触らないで・・・

ありがとうございます嬉

お礼日時:2022/11/21 09:41

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