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法律で決まってるのになんで文句言うんですか?

A 回答 (3件)

法学部出身です。



>法律で決まってるのになんで文句言うんですか?

①法律が必ずしも正しいわけではないから、
②実は法律で決まっていないから
です。

法律は常に「解釈」が付きまといます。なので「これが正しい解釈」という意味で言っているなら、文句ではなく「適正化」でしかありません。

で、みんなが思っているほど「法律で決まっていること」というのは多くはありませんし、新しいモノや新しい事象ができていても、法律が追い付いていないこともあります。

たとえば、最近できた「煽り運転罪」、煽り運転なんて何十年も前からあったのに、煽り運転罪が無かった、ということは「煽り運転自体が正しい行為だった」ということにもなりえるわけです。

「法律で決まっているから」という理由で、文句を《悪いこと、やってはいけないこと》と言い切るなら「法律で決まってないこと」は《良いこと、すくなくともやっていいこと》になってしまうわけです。

でも、実際の社会はそういうモノではないですよね。ということは「法律で決まっているから文句を言ってはいけない」ということ自体が成り立たないのです。
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法律は完璧ではないのでその現行法に納得いかない部分があるからだと思います。


国民全員が全ての法律に納得している訳ではないのです。
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1 無知だから。

法令遵守を軽んじているから。
2 法律で決まっていることを知らないから。

とはいえ、法律は時代に合わせて変化していくべきものなので、
正当な手段を経て変えていこうとするのはよいことです。
300日問題、耐震基準などの建築基準法、優生保護法、少年法、
どんどん変わってきてますよね。
まだまだ問題は山積みです。法を不変のものとしてはいけない。
黙っていることが正義ではありません。
文句の言い方によっては、社会のためになりますよ。
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この回答へのお礼

あなたのような知性を持った回答を待ってました。ありがとうございます

お礼日時:2022/12/11 22:22

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