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プーチンはある意味では、西側諸国にハメられたんでしょうか?

A 回答 (23件中1~10件)

#13



ちなみに、「NATO加盟国がロシアと国境を接すると、安全保障上の危機だ」というプーチンの主張がありますが、既にリトアニアとポーランドという国がロシアの飛び地と国境を接しています。その飛び地にはカリーニングラードというロシアにとってとっても重要な都市があります。

「NATOがウクライナにミサイルを持ち込むとモスクワに危機が及ぶ」とかも、言ってました。NATO加盟国のラトビアからモスクワ、ウクライナからモスクワへの距離は大差ありません。

キューバ危機のときはミサイルの到達距離、精度が低かったので、ワシントンDCを睨む場所にミサイルを置かれるのは脅威でした。同じくモスクワを睨むトルコにミサイルを置かれるのは、ロシアにとって脅威でした。だから米ソは両方からミサイルを撤去することで手打ちにしたのです。
今のミサイル精度だと、モスクワを睨む発射地点は、欧州内であれば全て同じです。到達時間も対処不能という点では変わりません。

結局プーチンが尤もらしいことを言ったところで、全て詭弁です。詭弁でないなら、彼は、私のような素人より軍事知識がないことになります。
結局のところ、「ウクライナはうちのもの」という常識では理解できない傲慢さで彼は動いています。それをよく知るのは旧ソ連構成国や旧衛星国です。

「ロシアは何をやるかわからない気違いだ」というのが共通のコンセンサスです。そういう面では、米国、西欧はまだ甘い。「話せば分かる」なんて夢を持っている。でも、実は皆、知っているはずです。彼らこそがナチス思想の残党であるということを。

悪いのはプーチンであってロシア国民は悪くない? じゃ、悪いのはナチスであってドイツ国民は悪くないことになります。実際、ドイツ国民はそういって責任から目をそらす卑怯者の集まりですけどね。悪いのは大本営であって大日本帝国臣民は悪くない? マスゴミに踊らされたとか戦勝続きで舞い上がった点はあるにせよ、大日本帝国臣民が選んだのですよ。

ロシア擁護派にも濃淡はありますが、「ロシア国民は悪くない」は一環しています。でも、そういうロシア・ナチスを育んだロシア国民には、絶対的な責任があるのです。今般の戦争に反対の意を表したロシア国民には一定の評価はなされるべきでしょうけど、ロシア国籍を持つ者という点では、ロシアを捨てない限り、責任は付いて回ります。

「ハメられた」とか「プーチンだけが悪い」なんての瑣末なことで、事の本質は、大局的にはロシアの存在が悪であり、裁かれるべきであり、解体、武装解除され、徹底的な自虐史観を植えつけるべき対象であることは間違いありません。これを許すのは、例えば日本の近隣で中国、北朝鮮にフリーハンドを与えることと同じです。
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この回答へのお礼

大変興味深いご意見、ご解説の数々、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2023/01/18 10:24

アメリカ国家安全保障アーカイブの会談記録によれば(ゴルバチョフ財団にも記録が存在する)、会談は長時間にわたって行われた。

内容を簡潔にまとめると、以下のようになる。

 まず、ゴルバチョフ大統領は「政治改革」及び「通貨改革」を考えていると説明した。これに対し、ベーカー長官が「『共産党が指導的役割を担う』とする憲法条項は除去したのか」と質問した。ゴルバチョフ大統領はおずおずと「共産党はその条項の見直しを検討している」と答えた。

 まるで、検察官の被告尋問のようだった。

「1インチも東方拡大しない」

 ベーカー長官はドイツの統合と、今後の見通しについて、次のように説明した。「われわれは、ドイツの中立を望んではいない。何故ならば、中立ドイツは自らの核兵器潜在能力を持つ決定をするかもしれないからだ。米軍がNATOの枠内でドイツ駐在を維持することができるのならば、現在のNATO軍事管轄範囲から1インチといえども東方方向へ拡大することはない」と語った。


https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20 …


最初の部分は、↑の中から引用した一節です。同様なことを去年随分あちこちで見かけました。米国の2枚舌にしてやられた?

まぁ、国の2枚舌、3枚舌どこにでもある話といえば言えますが。

東方拡大しない、記録としては残っている様です。
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嵌めてないよ!プーちんちんが、西側を嵌めこみ、反対に慌てふためき、ウクライナとアメリカ合衆国・英国並びに、NATOが、インド、豪州

が、日本も慌ておるよ!しかし、最終的に、ロシア兵を一人残らず、四の五の言わせず、シベリアツンドラに完全撤退させて、ロシアは五分割後、割譲して、ウクライナに百年かかっても賠償してもらう!
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#19



NATO不拡大が真に合意されたものであれば、文書があるはずw ブダペスト覚書は署名された文書だが、ロシアは破棄した。
口約束を破ったことを口実に、署名された合意を破る輩の言い分なんか、検討に値しない。

2022年2月にウクライナに侵攻した当時、プーチンは「職業軍人だけが戦う」と約束していた。ロシア国内向けにも嘘をついたし(徴兵)、ロシア国外向けにも嘘をついた(傭兵投入)。嘘吐きがいう「約束を守れ」ほど、笑いが取れるものはない。プーチンはM-1に出るべき。
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NATOを拡大しないと約束してたのに、NATOをどんどん拡張させた。

ソ連解体でそうなってしまった面はあるにせよ、NATOをそんなに拡張させない工夫を怠ったのではないかと思います。

キューバ危機の時、アメリカの沖合にまでソ連の戦艦が来ていたのを、交渉の末ソ連はちゃんと引き上げた。


今回で考えると、隔てる海さえない隣接した地域(ウクライナ)に核装備等できる状態をアメリカは強く後押しした。そして今もしている。


キューバ危機で平和的な危機回避に貢献した、ケネディ大統領の実弟ロバート=ケネディの回顧録の終章での一節。
 
キューバ危機の究極的な教訓は、われわれ自身が他国の靴を履いてみる、つまり相手国の立場になってみることの重要さである。危機の期間中、ケネディ大統領は、自分のやっている行動の中で、なによりもまず、こういう行動をとったらフルシチョフあるいはソ連に、どんな影響を与えるかをはかり知ろうと、より多くの時間を費やした。彼の慎重熟慮を導いたものは、フルシチョフを侮辱したり、ソ連に恥をかかせたりしないという努力であった。それは、彼らに付託されているソ連の安全保障とか国益のゆえに、対米対応策をエスカレートしなければならないと思いこませないようにすることだった。<ロバート=ケネディ『13日間 キューバ危機回顧録』中公文庫版 2001 p.107>
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そんな気もしますね>⁠.⁠<

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今回の岸田さんの外遊で、ヨーロッパでの会談で、中国との付き合い方が変わったみたいね。

今までは、仲良くでしたが、厳しい態度でとなったのかな。

ロシアと中国が仲良くしてたら、色々と問題があるから、先ずはロシアを潰しに行ったのかもね、
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その可能性はあります。



相手を挑発して、手を出させて
それで国民を煽り
叩く、というのは米国の伝統的
手法です。

NATOを拡大しないと、約束しておいて
拡大する。
ロシアが怒って、戦争の準備をする。

そこへバイデン大統領が、
米国は軍事介入しない、と宣言する。

安心したプーチンが侵略する。

待ってましたとばかりに、米国は
経済制裁をやり、武器弾薬をウクライナに
供与して闘わせる。

こうした手法は、過去、何度も行われて
きました。



○テキサス独立戦争
アラモの戦い 1836年2月23日 - 3月6日の13日間
守備隊が全滅し、世論を激高させた。

○米墨戦争 1846年ー1848年
米国が挑発したのが原因で戦争になった。

○米西戦争 1898年 2/15 ハバナ湾で、
米国戦艦メイン号が謎の爆発沈没。
米兵266名が死亡。
スペインの仕業だ、ということになり世論が激高。

○米比戦争 1899-1913
1899 2/4 フイリピン兵が射殺された事件が発生。
米は、これをフイリピンによるマニラ攻撃と発表。
戦争の発端となりフイリピン人60万を虐殺。

○第一次大戦
ルシタニア号事件が発生。
ドイツ潜水艦が沈没させ、128名のアメリカ人が死亡。
ドイツに対する世論が急速に悪化、これが2年後の
アメリカ参戦のひとつの伏線となった。

○第二次大戦 真珠湾攻撃

○ベトナム戦争
トンキン湾事件
1964年8月、北ベトナムのトンキン湾で北ベトナム軍の
哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射した
とされる事件。
これをきっかけにアメリカは本格的にベトナム戦争に介入。
その後、ニューヨークタイムズが、米国のやらせであることを
暴露。

○朝鮮戦争
アメリカのトルーマン政権の国務長官ディーン・アチソンが、「アメリカが責任を持つ防衛ラインは、フィリピン - 沖縄 - 日本 - アリューシャン列島までである。それ以外の地域は責任を持たない(アチソンライン)」と発した声明。ここに大韓民国が含まれなかった為、北朝鮮の金日成は南を攻めてもアメリカは参戦しないと判断した。
韓国では、これが朝鮮戦争を引き起こしたとの理解がある。

○湾岸戦争 1990年
アメリカの駐イラク特命全権大使のエイプリル・グラスピーは
イラクのクエート攻撃に対して
「介入するつもりはない」と発言。
これを信じたフセインがクエートを侵略したが
米国軍により撃退される。

○アフガン戦争、イラク戦争と911事件。


これらの中で、確認されているのが、ベトナム戦争と、湾岸戦争。
他は疑惑だけで、真偽は不明。
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嵌められてはないよ



ちゃんと計算して行動してると思いますよ

西側のフェイクニュースに騙されないでね
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プーチンはジョージアの国土の約2割を占領、2014年にはクリミヤ半島を占領。

プーチンは擁護すべき点は全くなく、プーチンの個人的な野望実現のウクライナ侵略です。単なる世界最大のゴロツキの大親分です。
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