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<なぜ、有り余る能力が出現したのか。>について興味深く読んでいます。

質問は、”数十万年前に誕生した初期のホモ・サピエンスが、現代の我々と同等な能力を持っていた”ということは、どのように実証されたのですか?

A 回答 (6件)

これは、数十万年前の初期ホモ・サピエンスの方が現代人よりも賢かった可能性を考えるべきです。



今なお石器時代の文明水準のに暮らす人々、と現代人の知能を比較した研究があります。
知能テストを行った結果、「石器時代の文明水準のに暮らす人々」の方が「自称文明人」よりも、知能指数が高かったとの事です。
意外に思えるかもしれませんが、よく考えると当然な事で、
生きるために深い洞察力と迅速で的確な判断力が必須で、それらの欠如が死に直結する石器時代の環境では、高い知能は必要不可欠です。
対していわゆる文明社会は、人々が文明によって守られ、知能が低くても死なずに済む社会です。
つまり文明以前の社会では、知能を高める方向に淘汰圧が働き、人類の知能は高くなる方向に進化します。

以下の様な研究もあります。
https://www.afpbb.com/articles/-/2784679

人類の脳は、3万年で1割も縮小しているとのことです。
この記事でも、生命の危機がなくなったことが、脳の縮小の原因ではないかと記載されています。
要するに、人類は段々、頭が悪くなってきているという事です。

現代人は、様々な知識を学習によって習得しており、だから頭が良い様に錯覚しますが、後天的に学習した事は遺伝しません。それらは進化とは無関係です。
確かに、文明の維持、発展には知能が求められますが、求めたからといって与えられる訳ではありません。
文明の発達には、人類の知能を向上させる要素はありません。
例えば、高い知能を持つ研究者によって医学が進歩したとします。これで研究者の生存率だけが選択的に向上するなら、それは知能を向上させる方向への淘汰圧として働くでしょうが、そんな事はない。全ての人々に恩恵をもたらします。
つまり人類の高い知能は、文明を発達させたが、
文明の発達は、人類の知能を低下させるわけです。

だから、「なぜ、有り余る能力が出現したのか」は前提から間違っています。
つまり、石器時代には、生存のために高い知能が必要であり、決してオーバースキルではなかった。が、現代になって、人類の高い知能は余るようになり、徐々に低下してきているというのが現状です。
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この回答へのお礼

っ早速の御回答ありがとうございます。
<生きるために深い洞察力と迅速で的確な判断力が必須で、それらの欠如が死に直結する石器時代の環境では、高い知能は必要不可欠です。>ですね。
無人島に取り残されたら、現代人は生き残れないでしょうね。

能の縮小は、(動物と同じく)人も家畜化されたせいだ、という見解がありますね、

お礼日時:2023/01/29 17:36

高級な能力が徐々に形成され、その成果が新しい文化として発揮されるのなら同じ時間経過している限り多少の誤差はあるにしろいずれの社会においても同程度の成果が得られ同程度の文化を構築しうるにも関わらず何千年万年前の社会が維持されている社会と現代社会が形成されている社会が存在しているのか?


質問者さんのその主張ではそれが説明出来ません
という事は高級な能力は徐々に形成されるものでは無いということが言えそうであるならば現代社会がそれだけでは形成されたわけでは無いということです
更にいえは数十万年の差が100年程度です埋められうる事を踏まえると高級な能力は遅々とした速度しか向上していないと考えられます
という事は数十万年の違いは遅々とした速度でしか向上しない高級な能力によるものではないでしょう。 
その違いを生んだその要因は歴史を顧みるならばそれはターニングポイントにおける神のお告げとも言われる「インスピレーション(閃き)」にあるのは間違いないでしょう
因みにインスピレーション(閃き)それ自体知的能力と直接的に関係するものではありません
ついでに言えば
技術の精度の向上速度は一定レベルを超えると劇的に低下していきます
つまり一定レベルに達しさえすれば追いつくのはさほど難しい事でないのです。これは知的能力それが高級感な能力であっても同様に一定レベルの差まで詰めさえすれば追いつくのはさほど難しくはないのです
数十万年の差は埋める努力をしなければ決して埋まりませんが埋める努力をすればわずか数百年程度で追いつける程度の差しかないでしょうね
その差を維持するにはターニングポイント毎に如何に効果的なインスピレーション(閃き)をするかにかかっていると言っても過言ではないですね
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この回答へのお礼

再三のご回答ありがとうございます。
能力(文化)は、ターニングポイントの存在にかかっており、それは、<知的能力と直接的に関係するものでは>ない<インスピレーション(閃き)>
によるのですね。
そのせいで、各社会の歩みが均一ではないのですね。

お礼日時:2023/01/26 18:23

知らんけど世の中には不思議な物沢山。



クレーンが無い時代に何トンもの大きな石積建造物。
 
 それを言い出したら、宇宙空間を調べている研究者達。
 何光年も遥か遠く‥?
 はぁー?  見えても無いし行けるはずも無い所の結果を誰が実証してんのかな?
 おそらくは、研究費を募り続ける為には結果が必要である。

 誰も分からないんだから、それなりのデタラメでも発表しとけ!
 でしょうね。
 結果、空想論が答えでしょう。
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この回答へのお礼

御尤も

お礼日時:2023/01/25 10:51

質問者さんのご指摘はごもっともですが、それによって現代人の知的能力と十数万年前に存在していたホモ・サピエンスの知的能力に十数年万年分の差が生じているか?について言えばそうだと断言はできないでしょう 


というのも数千年前の暮らしをしている未開の人達が文明人と接触してから30年後には30年前には子供だった人達が日常的にパソコンを使ってネットをする等その周りに住んでいる文明人と同様の暮らしをしているという実例があるからです 
つまり数千年の差が僅か30年程度で埋まったということです
それを踏まえるならば
仮にタイムトラベルで数十年万年前に暮らしていたホモ・サピエンスを現代に連れてきて現代人と同化させるようにしたら三世代後には現代人と同程度の生活をしている可能性が十二分にあります 
それであるならば十数万年の差がわずか100年程度で埋まるのです
ということです
十数年万年かけて質問者さんが指摘しているような知的能力が向上してきたのは間違いないでしょうがその実質の差場合100年程度しかないと考えられるのです 
そうであるとするならそう理由は数十万年前に存在していたホモ・サピエンスの脳のポテンシャルが現代人の脳のポテンシャルと遜色無い程度あったとうことになります
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この回答へのお礼

再度の御回答ありがとうございます。
まず能力は分けると、高級な能力・たとえば創るという能力と、低級な能力・例えば教わって分かるという能力とがあると思います。
例に挙げていただいた未開人の能力については、後者の教われば分かる能力であり、<数千年の差が僅か30年程度で埋まった>ということになるのでしょう。したがって<十数万年の差がわずか100年程度>になると思います。
ただし、高級な能力・たとえば創るという能力は、依然と数十万年前の差は数十万年の差のままだと思います。高級な能力が徐々に形成され、その成果が新しい文化として発揮される、のだと思います。

お礼日時:2023/01/25 11:10

脳の容量がホモ・サピエンスと現代人と同じ事から脳神経細胞数が同程度であったと考えられます


脳神経細胞数が同程度であったならば脳のポテンシャル自体はホモ・サピエンスと現代人と同程度であると考えられます
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
仮に<脳神経細胞数が同程度>としても、脳神経細胞の絡み合い(適切な表現ができません)が、初期は疎であったが、次第に生物上の進化/体験・学習・文化により密になり、能力が向上してきた、ということはどうでしょうか?

お礼日時:2023/01/24 18:29

実証はされていないでしょう。


発掘されたホモ・サピエンスの骨から想像した推論のひとつだと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<骨から想像した推論>であり、頭蓋骨の中身について、ではないのですね。

お礼日時:2023/01/24 17:58

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