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韓国ではアニメ映画「火垂るの墓」が日本を被害者としか描かない極右映画だ、という議論があるそうですが

【記者ブログ】「火垂るの墓」めぐる極右映画論議
http://japanese.joins.com/html/2005/0413/2005041 …

この記事中

>特に、日本の「アジア侵略」を「アジア進出」と美化した
>歴史教科書で勉強した日本の若者たちが、「火垂るの墓」
>を見てどんな考えを抱くかは明らかだ。

という記述について、疑問があります。

今現在、「日本の「アジア侵略」を「アジア進出」と美化した」
歴史教科書が日本に存在するのでしょうか?

先日の産経社説では、日本マスコミの誤報だった,とありました。

【主張】朝日NHK問題 いいわけに終始している
http://www.sankei.co.jp/news/050402/morning/edit …

A 回答 (6件)

この回答への補足

当時日本が「進出」した東南アジア地域に独立国はあったんでしょうか?私の知る限り、そんな国はなかったような気がします。

ミャンマー(ビルマ)イギリス領
マレーシア     イギリス領
シンガポール    イギリス領
ブルネイ      イギリス領
ベトナム      フランス領
カンボジア     フランス領
ラオス       フランス領
フィリピン     アメリカ領
インドネシア    オランダ領
東ティモール    ポルトガル領
タイ        当時も独立国として日本と同盟

朝鮮、中国本土については、当時曲がりなりにも国としてあったものを併合、侵略した事に間違い無いと思います。
しかし、欧米植民地への進駐まで「侵略」と呼び習わさなければいけない意味はありません。

大東亜共栄圏という理想について否定的な見方があるのも知っていますが、パリ講和会議にて日本が提案した人種差別撤廃条項を理不尽に葬り去った欧米よりも過酷な支配を、日本がこれら東南アジア地域に強いた、という事実もないはず。

日本の衛星国としつつも、これらの多くの地域の独立を支持し、大東亜会議では、絶対に欧米が認めなかった人種差別撤廃を宣言しています。そしてこういった経緯が、日本敗退後再び元の宗主国に支配された東南アジアが独立を勝ち取っていく精神的下地となっていた事実があります。東南アジア各国の指導者が、様々な折にそのような日本への評価を語っています。

日本に下心があったのは確かでしょうが、これを総じて「侵略」とするのは、まったく事実に反していませんか?百歩譲ってこれらが「侵略」なら、対象は「東南アジア」ではなく「欧米列強」となるはずです。

長くなりましたが、上記理由により、今回紹介頂いたページの記述は、あの「火垂るの墓」を極右映画だとまで曲解する根拠になるような「表記の改悪」ではないだろうと思います。

この記者は何か他の、直接中国侵略を扱うような部分での書き換えを問題にしているのではないでしょうか? もしそのような教科書の表記についてお心当たりがあれば、またご回答お願いします。


最後に、紹介頂いたサイトが、いったいどんな人々によって運営されているのか、よければ教えてください。日教組の協力、という記載がありますが、どこまで関与しているのでしょうか?正直、首を傾げざるを得ない主張が目立ちます。

>大国の前に、朝鮮の人々が無力で主体性をまったく欠如したもの
>とする差別的な見方

>朝鮮半島の人々が、歴史的に侵略に対して粘り強く抵抗を繰り返し
>多く成功させてきた歴史

とありますが、元に屈服し、それどころか文永の役の折、高麗軍二万が対馬・壱岐・博多で殺戮と陵辱の限りを尽くした歴史を、まったく忘れているのでしょうか?

>「南京事件」については、すでに歴史研究の上では疑う余地の
>ないものであるため

とありますが、中国が喧伝する「30万人犠牲」説から「多くて数千」説まで、実績ある研究者らが様々に議論していることは周知の事実です。

公民教科書についての記述は、まったくの政治的な見解主張の対立であるようですので、コメントは控えますが。

補足日時:2005/04/16 02:40
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そもそも「侵略→進出」に書き換えさせた事例そのものが無いわけで。

最初から侵略かあるいは進出と書いてあるのはあるでしょうが。
美化という言葉の解釈が難しいのですが、その正当性を訴えるとか、客観的に分析するとかいう言い方なら、一昔前よりかは大分変わってきているでしょう。特につくる会の教科書は。
ただこの教科書自体は殆ど採用されていませんのでw それで勉強した若者が増えているという論調は根底から間違っています。

またちなみに記者クラブを発生源とする「侵略→進出」報道は誤報であることで結論付けられています。これは日テレの記者が確信犯的にか、あるいは膨大な資料に目を通すのを面倒くさがっただけなのかは分かりませんが、ありもしない書き換えを発見!して、それを記者仲間に伝え、伝えられた方も元ネタを確認せずに一斉に報道したという事件です。
一番さんがあげられている参考URLにある件はそれとは別の話で書き換えられた証拠だといって朝日派の人が反論として挙げだした証拠ですが、この件は「南方進出、仏領インドシナ北部に進駐、東南アジア侵略は、不揃いなので統一したほうがよい」という改善意見(この場合修正しなくても検定結果に影響は与えません。というか合格した後にこの辺も直せるなら直したら?という程度の注意です)に従って語句を"統一"しただけのことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに、「侵略を進出」という表記の変更はなくても、事象の捉え方、評価が変わっているということはあるかもしれませんね。この記者はそれを言っているのでしょうか?

誤報の件や、No.1の方のあげられた件についてもよく判りました。

お礼日時:2005/04/16 04:34

ありません。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。何か参考になるような資料、サイトなどごぞんじでしたら、またお願いします。

お礼日時:2005/04/16 04:39

もし「アジア侵略」を「アジア進出」と言い換えた事実が仮にあったとしても何の問題もないと思います。

 
それは立場が違えば表現が違うのは当たり前だからです。 例えば貴方がある宗教団体の幹部僧侶だったとしましょう。弟子の一人が対立関係にある宗教団体に走れば「背信」と呼ぶでしょうが、先方では「改心」したと呼ぶでしょう。

中国もチベット侵略を「解放」だと呼んでいます。
竹島に勝手に入ってきた韓国の行為は侵略と呼んでも的外れではありません。 謝罪を受け入れ水に流すのは日本でしか通じないようです。 中国、韓国だけでなく世界を見渡しても、相手に一片の非でもあれば責任を糾弾して謝罪しない方が多いように見えますね。
少なくとも教科書や歴史認識などの問題は不当な内政干渉であるとして全く相手にする必要はないと考えます。

まして戦争を題材にするなら「隣国の被害」も描かないと「極右」と断罪されるなど、やくざの言い掛かりよりも愚劣です。
表現の自由も報道の自由もないような全体主義国家の中国・南北朝鮮の言う事にいちいち反応するマスメディアに不信すら感じます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに、「東南アジア侵略」を「東南アジア進出」としたとして、そういった内容の教科書で学んだ若者が「火垂るの墓」を見ると「極右の軍国主義に染まる」というのは、あまりに飛躍しすぎた主張です。これも単なるイチャモンなんでしょう。

お礼日時:2005/04/17 04:07

>日本の「アジア侵略」を「アジア進出」と美化した



侵略を進出と記述した教科書があったか?というgoogleで数秒で調べられるレベルの質問に答えただけですが、(質問そのものにはyes/noの2つしかないはずでが)shigekomo様には質問内には記述されてない思うところがあったようで。

回答の度に質問内容を変えられては、どう補足されても、質問に答えようがありません。

この回答への補足

確かに侵略を進出としたもの、という点では質問のとおりでした。

ただ、言葉が足りず申し訳なかったのですが、この韓国人記者が指摘しているであろう部分、について聞きたかったため、ご紹介下さったページの「東南アジア」についての記述は、今回の件とはあまり関係無いのではないかと腑に落ちず補足させて頂きました。
曲がりなりにも日本が「侵略」したのは中国だと思っていましたので・・・ 韓国についても「併合」と「侵略」は同列には扱えませんし。

それとも、やはり韓国人が問題にするのはこの「東南アジア進出」という表記なんでしょうか?
もしかして韓国では、当時の東南アジアがことごとく欧米列強の植民地であった、という事実をまったく教えられていないのでしょうか?

あと、もし検索で見つけられただけ、というなら無理なお願いでしょうが、紹介サイト運営がどういった関連の組織なのか、何かご存知でしたらお願いします。

どうも「フォーラム平和・人権・環境」という組織が中核らしく、労組や開放同盟などが参加しているようなのですが、なぜかそこのHPでは「朝鮮総連国際局Korea News」なる総連・北朝鮮のプロパガンダ報道を大量に載せており、さらに「朝鮮中央通信ダイジェスト」なる翻訳記事まであります。総連HPへのリンクもありました。

フォーラム平和・人権・環境
http://www.peace-forum.com/

補足日時:2005/04/17 03:50
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原作者がもつ思想がその作品の方向性を決めると思います。


と考えれば、左翼に属すると考えられる野坂昭如氏の原作ですから、その作品も左翼的思想を持っていると考えるべきであって、あの作品を極右だと解釈するのは先入観以外のなにものでもないでしょう。

あぁ、一ページに丸が一つぐらいしかない文体が懐かしい(笑
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この回答へのお礼

そういえば、野坂さんは反戦・反権力でしたね。
最近討論番組でも見ませんが、まだ闘病中なんでしょうか。
本人に韓国での作品の論評を聞かせると、なんて言うでしょうね。

お礼日時:2005/04/21 15:00

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