
シリコンの透過率についてです。
シリコンの波長633nmの可視光の透過率について複素屈折率から計算したいです。厚さは1mmです。複素屈折率は3.88+0.02iとします
私は 吸収係数αは消光係数κを用いてα=4πκ/λより3.97×10^5[1/m]でここに1mmをかけて3.97×10^2従って透過率=Iout/Iin=exp(-αx)よりほぼ0となるのですが、
ネットでシリコンの透過率を調べると55%や可視光では透過しないが赤外線では透過するなどいろんな情報があり混乱しています。何が正解なのでしょうか?上の計算だと少し波長が長くなったくらいでは0のままな気もします
A 回答 (2件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.2
- 回答日時:
#1です。
よく読んで承知の上での回答でした。質問文中の「55%透過率」はどの波長でどのくらいの厚さに対しての値なのかが書かれていないことも質問する上では不適当です。
>何が正解なのでしょうか?上の計算だと少し波長が長くなったくらいでは0のままな気もします
の質問に真面目に回答しようと思っても回答のしようがないのです。つまり、「少し波長が長く」のような主観で済まそうとするから訳がわからなくなるのです。科学は定量的議論が全てです。この場合は、「633nmより◯◯nm以上の長波長では」とか数値を出して質問すれば正確な回答が得られるでしょう。
光学物性は波長(光子のエネルギー)とバンドギャップの関係で大きく変わります。先に示したデータを見ればわかると思いますが、シリコンのバンドギャップよりも低いエネルギー(長波長)の光子に対してはシリコンは透明になります。データを数値で欲しければ公表されているサイトはたくさんあります。
No.1
- 回答日時:
波長633nmは可視光であり赤外線ではありません。
バンドギャップが約1.13eVにシリコンは赤外線をよく通します。光学データをよく見てください。https://www.filmetricsinc.jp/refractive-index-da …シリコン
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
TLCスポットのUV発色について
-
1960年頃の分光光度測定におけ...
-
PETボトルは紫外線を通しますか?
-
DNAの波長について
-
検量線に吸収極大波長を用いる...
-
シリコンの透過率についてです...
-
検量線
-
薄層クロマトグラフィーの紫外...
-
人間の目はなぜ可視光線を見る...
-
顕微鏡で見れる一番小さいものは?
-
弦の振動の問題で おもりを変え...
-
赤外線と金属の関係
-
等吸収点って・・・
-
X線管球のターゲットについて
-
吸光度測定の波長設定
-
光の波長が短いと、なぜ人の目...
-
蛍光分光光度計について
-
吸光度の対照波長ってなんですか
-
赤色光と青色光の読み方は、何...
-
軽元素の定量について、EDSやXR...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
検量線に吸収極大波長を用いる...
-
TLCスポットのUV発色について
-
PETボトルは紫外線を通しますか?
-
硫酸銅水溶液の吸光スペクトル...
-
赤色光と青色光の読み方は、何...
-
軽元素の定量について、EDSやXR...
-
月光に紫外線は?
-
アルミホイルはエックス線を通すか
-
250nmのUV-Cを直視してしまった...
-
蛍光スペクトル測定で倍波を検...
-
LEDの発光色が違うことによって...
-
ブラックライトで油脂分が見える?
-
磁性鍋・・・マイクロ波が赤外...
-
レイリー散乱とトムソン散乱な...
-
色度(x,y)をスペクトルデータか...
-
吸収スペクトルと蛍光励起スペ...
-
シリコンの透過率についてです...
-
DNAの波長について
-
超低周波発生装置を作るにはど...
-
1960年頃の分光光度測定におけ...
おすすめ情報