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核廃棄物は核融合の燃料にはならないのですか?
分裂したものをまた融合できないの?

A 回答 (5件)

核融合の材料は水素です。

太陽の中心部では水素同士が融合しヘリウムができます。水素以上の原子量の大きい物質も核融合し、より原子量の大きい原子ができます。核融合には高温高圧条件が必要で、太陽でも核融合でできる限界が鉄と言われています。ウランは鉄よりはるかに原子量が大きいので太陽ですらできません。
https://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2009Fe_d …
金など原子量の大きい物質は超新星爆発でできるとされています。地球は超新星爆発の残骸でできている。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
とても良く分かりました❗️❗️

お礼日時:2023/02/21 09:46

なりません。



自然界に存在する「原子番号1:水素」~「原子番号92:ウラン」の元素は、それぞれ原子核の中に「結合エネルギー」というものを持っていて、中間の「原子番号26:鉄」あたりが最も安定です。
つまり、「軽い元素:水素」や「重い元素:ウラン」は、安定な鉄に近づこうとして原子核内の余分なエネルギーを放出します。
「軽い元素:水素」の原子核がくっついて「鉄」に近づこうとするのが「核融合」、「重い元素:ウラン」の原子核が割れて「鉄」に近づこうとするのが「核分裂」です。
核分裂の廃棄物は「鉄よりも重い」原子核がほとんどですから、核融合でエネルギーを出すことは不可能です。

「核融合」の中で最も大きいエネルギーを取り出すことができるのが自然界で最も軽い「水素」を使ったもの、「核分裂」の中で最も大きいエネルギーを取り出すことができるのが自然界でもっとも重い「ウラン」を使ったものです。
ちなみに、「プルトニウム」(原子番号94)は自然界には存在せず、ウランに中性子を照射することで人工的に作られます(というか、ウランを使った原子炉の中で副産物として作られます)。これを核分裂させることでも「ウラン」と同等のエネルギーが取り出せます。
青森の六ケ所村でやろうとしている「再処理」は、このようにしてウランが中性子を吸収してできたプルトニウムや燃え残ったウランを回収して、再び燃料として使おうというものです。

なお、「分裂してエネルギーを取り出したもの」を再びくっつけるには、逆に放出したのと同等なエネルギーを与えてやらないといけない、というのが自然界の法則です。
何回でもエネルギーが取り出せる「永久機関」など存在しないのです。
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追記します。


『原子力発電で使い終えた燃料(使用済燃料)には、ウランやプルトニウムといった再利用可能な物質が約95~97%含まれています。このウランやプルトニウムを使用済燃料の中から取り出して(再処理)、ほかの物質と混ぜ合わせ「MOX燃料」と呼ばれる燃料に加工して、もう一度発電に利用する取り組みが「核燃料サイクル」です。』
とのこと。
その一旦を担う施設が六ヶ所再処理工場となります。

下記のリンクを参考にしてくださいませ☆
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/joho …
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核のゴミからウランやプルトニウムを取り出し


それを再利用燃料として利用する事は可能ですよ。
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出来ません

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この回答へのお礼

ありがとうございました❗️❗️

お礼日時:2023/02/21 09:27

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