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同級生には滅多に褒められることなんてないのですが老人や友達のお母様に可愛いと言われることがすごく多いです。何故年上の方には褒めていただけるのに同世代の子にはモテないのでしょうか。

A 回答 (1件)

そういった人について一般論を語りますね。



年上の人に可愛がられる人は組織の中で出世しやすい要素を持っているのだと思いますよ。小中学校などでは同級生や同世代で話の合う人は少ないかもしれませんが、大人に成った後は楽だと思いますよ。恐らくですが何らかの教育(親や親族)によって貴方の核が出来上がり、それが原因で他の子供より目上の人に可愛がられやすい、そういう有利な性格をしているという事でしょう。他の子はそうではないので、貴方を敬遠(嫉妬)することもあると思います。

以下は長いので興味があればお読みください。学校に通うようになった時、その子の運命は大体決まっているという話です。

子供の性格やその後の運命は親の教育が原因(幼児教育)にあると言われています。良家の子女が社会で成功しやすいのは、親の財力ではなく、親の教育方針が良いためと言われています。米国で幼児教育の効果を50年にわたり調査したことがあります。幼児教育を適切に受けた子供は高額所得者になり、そうでない子供は低所得層や犯罪歴を持つ大人に成ったそうです。遺伝や親の支援が重要だと思われていた部分が否定され、代々受け継いできた一家の方針と言う教育が鍵だったというのが現代科学が立証した結論です。

なので自我が芽生え、学校で学ぶようになる頃には大体その後の運命は決まっているという事です。ではどういう所で子供の人格形成に差が出来るのか? 実は親のふとした発言や指示によって変わってしまいます。非常にデリケートなんですよね。知らない親は必ず間違えます。そのため家によって差が出てしまうという話です。

幾つか有名な設問を出します。
貴方が親となったとき、子供に対してどちらを言いますか?

・年上の人には礼儀正しく接しなさい
・友達を大事にしなさい

どちらも正しい事なんですが、どちらか一つを選ぶわけです。子供の許容量は大きくありませんから、一つしか覚えれません。

また、次の場合はどちらですか?

・卑怯な事をしてはいけない
・喧嘩をするのは良くない事

これも悩みますよね。

さらに、

・喧嘩をはじめたのなら負けてはいけない
・喧嘩をはじめたのなら話しあって解決しなさい

これは罠ですね。

また、

・子供の喧嘩に親が介入するなんて恥ずかしい
・子供を守るためには親は何でもすべきである

などです。これで間違える人はまずいないと思いますが。正解については、お年寄り(しかも、その親族の直系の長男)に聞いてみるといいでしょう。

この様に親として子供に何を言うべきか悩むべきシーンは多いんです。昔の親御さんはその親御(祖父ですね)さんや親族に教えて貰っていたそうです。ちなみに女性に対してこのノウハウを引き継いでおらず、女性を教育に関わらせない文化がありました。女性だけで子供を育てられない様に、正解を隠蔽していたという事です。また次男には教えず、長男にのみ教えるという事も普通にあったようです。うちの父は次男でしたので一部隠蔽されておりました。私が親族直系の長男となったとき、叔父(父の兄)が一定期間教育を担当しました。どうも私は神経質でひ弱であったらしいです。叔父に預けられて一週間くらいで治りました。凄いですね。

大人同士でも、

「・・・と言う時は、こっちを言わないといけないらしいぞ」

「え? そうなの?」

「うん。子供の脳は理屈が分かるまで成長していない。
 大人の考えで指示すると、そこで脳の中が曲がってしまって、
 取り返しがつかなくなるらしい。こえよな」

と悩んでいたわけです。

今の親御さんは乱暴すぎませんかね。

先ほどの設問はある程度どこの家も知っている話でした。なので次男である父も回答できるものでした。長男である叔父がやったことはまた別の観点に成ります。

例えば、

「恐怖に対してどの様に対処するべきか?」

これを幼児に教える。幼児自身が自分で選択し、その勇気と結果(正解)に心の底から喜ぶ。そういう強い成功体験です。

また一定の年齢に成ると、

「先生と言う存在をどの様に捉えるべきか?」

と言う事も教えられました。これも自分で選ばされたんです。私の成長において分岐点となる部分では必ず叔父が現れて軌道修正をしていたようです。そしてこれはどこの家庭でも長男が受け継ぐ大事なノウハウだったのだと思います。うちの父は全く分かっておりませんでしたし。

「どんな子供であっても、同じことを教えると同じように考え、
 同じような大人に成る。単に子供の未来が変わった事に大人
 が気づいておらず、見過ごしている。そのため運だと思って
 子供の未来に希望を持つ。しかし、自らの不注意で既にその
 芽は摘まれているのだ。これを防ぐために大人は知っておか
 ないと自分の子孫を繁栄させられないのだ」

家と家の戦いが普通にあった時代の話ですね。血のつながりが無くても幼児期に養子にすれば(どの様に育てれば良いのか知っている親は)大丈夫と言うわけです。逆に血の繋がりがあっても、ノウハウを知らない親には限界があるという事です。そういう風に親の限界を子供が引き継ぐことに成ります。

「もしかして自分が勉強を嫌いなのも親のせい?」

これはあたりです。親も勉強が嫌いなはずです。

「じゃあ、僕が根性なしなのも親のせい?」

これもあたりです。親も根性なしのはずです。

「じゃあじゃあ、僕の性格が悪いのは親のせい?」

これもあたりです。親の性格も良くないはずです。

稀に親御さんが不注意でミスをする場合もあります。その場合は親御さんが社会で成功しているのに子供はそうでない(例えば引きこもりをやっている)などに成ります。これは明らかに親の責任でしょう。うちの従弟はニートをやっていましたが、明らかに教育上でのミスでした。しかし、叔父(父の弟)も長男としての教育をされてきていないのでそうなるんです。

昨今では二極化が激しいと言われています。幼児教育に相当する部分で知っている親が減ったためです。子供が悩むのは先ほどの設問の様な部分です。これに対して親が間違ったほうを覚えており、それを子供に教えるからなんです。

昨今では先ほどの設問の様な部分をアンケートとして出し、性格や適性検査と名を変えて人物評価をする方法が企業などでも用いられています。これは自分と同じ教育をされた人を探し出し登用するためです。

誰もが自由に物事を考えて良いわけですが「何を大事にしたいか?」という好みは自然に現れてしまいます。つまり「好み」に正解があり、これが幼児期に仕込まれているという事です。

貴方の好みが年上の人に好まれるという事であり、同世代には人気が無いという事です。紫式部や清少納言と言った人物を思い描き、どうしてこのような文化人が過去の日本で誕生したのか歴史を調べてみてください。

では、

「今の時代で何とかする方法は無いんですか?」

と思うでしょう。実はあります。

「人生で激しく失敗する人がいたと思いましょう。
 もしその人が思っている世界観が分かりさえすれば、
 その逆をすることで正解を得られます」

そう言う人が小説などを書いてくれれば良いのですけどね。人生で失敗する人たちに人気が出て、成功する人たちに嫌われる作品になるはずです。ビジネス書などを読む以上に反面教師として勉強に成ります。

長々と書きましたが、自分の好みが貴方に接する人を変化させていると意識してください。好みは人それぞれですが、その中に正解があるということ。そして、その好みが生じたのは親(または別の大人)と貴方の成功体験(幸せの記憶)からです。

子供に接する前には正解(俗に好ましいと言いますが)を手に入れておかないと行けないわけです。それを知るために年寄りに聞くというのが昔からの智慧です。そのためには自分が目上の人に可愛がられる様でなければいけません。この時になって自分の親がちゃんと自分を整えてくれたていたのだとわかりますよ。年上に毛嫌いされる人物に成っている人は、子供をもうけても残念な結果になるでしょう。

さて、私から見ても貴方の質問文は可愛らしいと思います。
そう言うパッシブ・スキルを貴方は持っているという事です。

以上、ご参考になれば。
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