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問題
 45の倍数で、正の約数の個数が15個である自然数nをすべて求めよ。

解答
 ※写真

疑問
 「写真」の紫下線部の理由
 (nは45の倍数であり、45=3²・5であると、nがp²q⁴の形で表せる理由)
 がわかりません。

教えていただけると助かります。

「【 数A 正の約数の個数 】」の質問画像

A 回答 (2件)

自然数 n が


n = (p1^e1)(p2^e2)…(pm^em) と素因数分解されるとき、
n の各約数はこの素因数 p1,p2,…、pm を使って
(p1^i1)(p2^i2)…(pm^im) と書くことができ、
ik はそれぞれ 0 以上 ek 以下の整数です。
ik (k=1,2,…,m) の値の組み合わせを数えれば、
n 約数の個数は (1+e1)(1+e2)…(1+em) 個だと解ります。

今回の問題のように約数の個数が 15 と判っていれば、
n の素因数分解の形は m=1, e1 = 14 か m=2, e1=4, e2=2
(または e1=2, e2=4) しか可能性がありません。

一方、n は (3^2)(5^1) の倍数だと判っているので、
素因数 p1=3, p2=5 を持ち(よって m≧2 で)、
しかも e1≧2, e2≧1 でなければなりません。

その両方の条件を満たす n って、
n = (3^2)(5^4) か n = (3^4)(5^2) しかありませんよね。
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素因数分解した場合に


(素数1^n)×(素数2^m)×・・・
となる整数の約数の数が
(n+1)×(m+1)×・・・
となるのはよろしいでしょうか?
理由
その整数の約数となるのは、各素数について0~n(および0~m)個のなかのどれかを選ぶのと同意であるため、その個数は各素数の「累乗の数+1」の積となる。
よって、15個の約数をもつ整数となりえるのは
「15種類の素数の積」または「2種類の素数からなるp^2×q^4(=約数の個数は(2+1)×(4+1)=15個)というとなるような形で表される整数」でしかありえないことになります。
既に3は2個含まれているので、前者ではありえません。選択肢は後者のみです。
したがってその候補となる整数は
・3は既に2個使っているので、残りは5の4乗である。
・5を2乗までにして、3を4乗とする。
の2択しかないのです。
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