
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
GDP(国内総生産)は、一定期間(通常は1年間)における国内で生産された最終的な財とサービスの金額です。
生産面におけるGDPの測定とは、国内で生産された財やサービスの金額を計算することを指します。具体的には、生産面におけるGDPの計算式は以下の通りです。
GDP = 農林水産業の付加価値+製造業の付加価値+建設業の付加価値+電気・ガス・水道業の付加価値+運輸・郵便業の付加価値+情報通信業の付加価値+商業の付加価値+不動産業の付加価値+金融・保険業の付加価値+サービス業の付加価値-付加価値の間接税-補助金
付加価値とは、ある企業や業種が生産に関わる上で加えた価値のことです。たとえば、農家が作物を収穫した場合、その作物の価値が付加されます。また、それを流通させるために運送業者や商社が関わる場合も、それぞれが付加価値を生み出しています。
付加価値の間接税とは、生産過程で課せられる消費税や輸入税のことであり、補助金は国から企業に支払われる補助金のことです。
以上が生産面におけるGDPの測定についての説明です。
なお、このような経済指標については、政府の統計局や中央銀行、または各種の政府機関や経済団体が公表しています。具体的には、日本では内閣府統計局が公表していますので、そのウェブサイトを確認することができます。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報