イギリスやアメリカは将来的に白人が将来的にマイノリティになることが確実視されていますが、そうなったら

イギリスやアメリカは将来的に白人が将来的にマイノリティになることが確実視されていますが、そうなったら自国のアイデンティティを維持することはできるのでしょうか？特にイギリスの場合王室を維持できるのでしょうか？

No.4 ベストアンサー 回答者： tanzou2 回答日時： 2023/08/03 11:11

そうなったら自国のアイデンティティを

維持することはできるのでしょうか？
　↑
出来なくなると思います。

特に､米国ですね。
日本みたいに、千年も保たないですよ。
空中分解すると思います。
あの、人類の理想と言われたローマ帝国の
ようにです。



特にイギリスの場合王室を維持できるのでしょうか？
　↑
総理大臣がインド系になっても、王室が
維持出来ていれば、アイデンティティーは
維持可能です。

しかし、王室が失われたら、ヤバいですね。
それで、ＥＵを離脱したんでしょうが
時既に遅し、とう感じがします。
植民地から、資源などを強奪したツケが廻って
来た感じです。


2011年のイギリスの国勢調査によれば、ロンドンの住人のうち
「白人のイギリス人」が占める割合は44.9％である。

また、ロンドンの33地区のうち23地区で白人は少数派である。
イギリス国民のキリスト教徒の割合は、過去10年間で72％から59％と
大幅に減少し、2050年までには国民の3分の1まで減る見込みだ。

2016年にイギリスに生まれた男児のうち、最も多かった名前は
「モハメッド」
であった。

移民の出生率は、白人のそれを大きく上回ります。

No.3 回答者： phj 回答日時： 2023/08/03 09:17

アメリカの場合は「移民国家」であり、そもそもイタリア人やスペイン人などのヒスパニックが大量に移民した時点で「白人社会」は壊れています。

日本人は知らないですが、元々イタリアやスペインなどの南ヨーロッパ人はイギリスやドイツなどのアングロサクソン系から見れば「黒人とほぼ同じ」だったからです。

実際、今後白人の人口が5割を切るとしても、増えていくのはヒスパニック系で黒人やアジア人が増えるよりは、白人との親和性は高いです。

なので「移民国であり、フリーダムに賛成し星条旗に誓う人はアメリカ市民」というスローガンを当面は維持できるでしょう。

イギリスに関しては、白人がマイノリティになるには相当長い時間がかかります。
　イギリス王室は、ある意味それを見越してアメリカから黒人とされるメーガン妃を王室に入れましたが、彼女は完全にアメリカ人だったがゆえに王室に参加できず離脱しています。

イギリス王室の重要な役割は「統治と政治を分離している」という点にあり、この点は日本の皇室も同じ、彼らの役割は5重の塔の心柱のように「統治の根幹にある《国民統合》を外枠にある政治体制とは別に心柱のように垂直に国民意識を統合すること」にあります。

この点において、故エリザベス女王はもっとも国民統合に成功した君主であったと言えますが、現国王のチャールズ3世はともかく、その後のウィリアム氏の時代には、王室に「多様性」を入れることで生き延びていくと思います。

そのための道筋としては、まず１代貴族に黒人などのマイノリティを増やすこと、これにより貴族院での多人種化・多民族化ができます。これは各民族や人種から見れば「私たちがこの国に居場所があることを証明する」ことになります。
　そのうえで、他民族の新貴族が成立し、王室に入るようなことがあれば、本流は白人だとしても、傍系に多民族を抱える形で広く受け入れられるでしょう。

この点について、イギリス議会で面白いエピソードがありました。
それはニュージーランド出身の議員が、生粋のスコットランド訛りが理解できず「私はイギリス人でもあるがニュージーランドで育ったので、あなたが何を言っているのかわからない。」とお願いし、結局議長が文章でやり取りすることで解決したことです。

同じ白人でも「言葉が通じない」ことがあるわけで、イギリス議会はこのような「多様性」を実感しつつあると言えます。
　このような方式をきちんと発展させていく限りは、民主的な議会もイギリス王室も安定した発展が可能であると推測します。

ただし、人間集団の「感情」は厄介です。じっさいメーガン妃が黒人であること、黒人がイギリス王室に入ることを批判している人たちもイギリスには多くいました。そこにアメリカ人という要素が加わったのが、メーガン妃への圧力の強さになったのでしょうが、人間が「感情的」になると社会は分解するのです。
　この点を心柱であるイギリス王室がどうやって多民族の感情を包括的に受け入れるか？は大きな課題でしょう。

アメリカについては、他民族問題に関係してすでに大きな対立が起きています。共和党トランプ氏を代表する「アメリカ・ファースト」と民主党が提起する「人権平等優先」の対立です。

実際、この次の大統領選はこの部分が大きくクローズアップされるでしょうし、選挙制度の透明性についても議論が激しくなると考えています。
これが次回の選挙で解決できないなら、１０年単位でみたときにアメリカ国内の内戦になる可能性があると私は見ています。
　その場合、アメリカ内戦の結果によって社会構造が変化しますので、今の予測の通りには行かないでしょう。

No.1 回答者： timondi 回答日時： 2023/08/02 23:21

イギリスに住んでいるという事が結局アイデンティティを形成するんでしょう。

長い移動、侵略、混血、同化の歴史の結果ですから、人種じゃないとおもいます。あんなに白人同士で殺しあってきたのに、白人は同じ仲間と思ってるんですかね。日本であれば黄色人種が多数派であればアイデンティティを維持できるという話になりますけど。英王室に関してはそれとは関係なく危ういですが、王室のないヨーロッパの国もあるので、なくなっても問題ないでしょう。