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aがナイフを出して攻撃してきたので、bは石を bに当てるつもりで石を投げたら cに当たった, この場合、正当防衛は、cに対して 成立しますか、 誤想防衛になりますか

質問者からの補足コメント

  • bは石を bに当てるつもりで  誤り
         aに当てるつもりで 正しい

      補足日時:2023/08/20 20:59

A 回答 (2件)

正当防衛は、cに対して 成立しますか、


 ↑
Cは、急迫不正の行為はしていません。
従って、正当防衛は成立しません。



誤想防衛になりますか
 ↑
人に対する暴行(あるいは傷害)する
つもりで、人に対して暴行、傷害の結果が
発生していますので
法定的符合説によれば、構成要件的故意は
阻却されません。

しかし、aの急迫不正の侵害に対する
防衛行為なので
違法性阻却事由の錯誤の問題になります。

これについては説が分かれていますが
錯誤の可能性の有無によって、
論じるのが一般です。

錯誤するのがやむを得ない場合であれ
違法性の基礎をなす事実の錯誤があったとして
故意を阻却するでしょう。

従って、過失があれば過失傷害、
過失が無ければ無罪、ということに
なります。
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過失致傷or過失致死ですね。

相手が悪い車の事故で自分が避けて、車が他の歩行者に当たったのと同じです。
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