プロが教えるわが家の防犯対策術!

デイサービス開業について
現在介護福祉士の資格ありで働いています。
同じ施設内で初めは老人、今は異動があり障がい者のお世話をしています。
経験年数は18〜27(現在の年齢)です。
介護は好きなのですが、大きい所というのもあり規定や縛りが年々きつくなっていて、お客様は神様だという位
になってきてます。マナーや言葉遣い等は仕方ありませんが髪色でも言われたりする内に見た目と介護に対する熱意は違うと思ってきてこれなら自分で小規模のデイサービスを開業して、見た目自由で熱意のある方と働きたいと思うようになりました。
私は見た目ある程度自由にしてくれた方がやる気が出るのですがやはり預ける側の家族の気持ちを考えるとまだデイサービスでは通用しないのでしょうか?
子供も居るので託児所も横に作り職員が良い方だけ自由に行き来出来たり触れ合いがあったり子供がいる家庭、高齢の方も働けるようにしたいです。
調べるとデイサービスは難しいとマイナスな事が出てくるのですがやはり潰れやすかったりもするのでしょうか?

A 回答 (2件)

これは気の毒にね。


心中お察しする。

質問者の考え方は今の時代では難しいよ。
これから先は分からないけどね。

というのも。
まず見た目について。
髪色を例に挙げるけど、髪色自由という求人は増えた理由は単に人手が足りないから。
なおかつその業界では髪色が営業に関して支障にならないということ。
例えば内勤とか製造とか顧客と対面しない仕事か、逆に接客ではショップや美容など見た目が派手でも支障のないような業種。

介護では、顧客が高齢者とその家族であり、見た目に抵抗感のある世代であり、なおかつそういう人に家族を任せたり家の中に入れることが不安と考える人が多い。
つまり、髪色など見た目自由にしてしまうと、顧客を獲得しにくくなる。

それなのに、見た目自由の介護業者に家族を任せたり訪問を受け入れたりする顧客というのは、大体は他の事業所で断られた人。
人それぞれ違いはあるけど介護が難しい人。
それは事業者側から見たら報酬は変わらないのに労力は多いということ。

見た目自由の職場だからといって労力の余計にかかるところで働こうという人材は少ないのではないかな?
質問者が自分で代表となって自分と同じような介護スタッフを集めようとしたときにきっと壁にぶつかるはずだ。

さらに。
質問文に「私は見た目ある程度自由にしてくれた方~~」とあるが、”ある程度”というのは感覚的に個人差があるよね。
『見た目自由!』で求人して採用した場合、初出勤日に質問者から見てもそれはさすがにダメだろ!というスゴイ見た目で出勤してきても、文句はいえなくなる。
では質問者(代表者)の基準で一定の見た目を設定したときに、面接で説明することになるが、それは結局見た目に制限をかけるので、見た目自由という求人が虚偽になる。
それに今の事業主たちと同じになるしね。

また、「託児所も横に作り」とあるが、企業が設置する託児所には様々な規定があるし、そこの設備維持や人件費などコストがかなりかかる。
介護事業は資金的にゆとりのある業種ではないので、これはかなり難しいと思うよ。
簡単にできることならいろんな企業でやっているはずだけど、託児所のある中小企業ってほとんどないよね。

それに。
質問者は気分を害すると思うけど、見た目自由にこだわる人材はあまり仕事の能力が高くないことが多い。
一般的な自由度を超えた自由を求めているわけだから、それなりに派手だったり奇抜だったりする。
そういう見た目やセンスが大切な業界なら別だけど、そうではない業界・業種で働こうとするのにそういう見た目自由にこだわることは合理的な考え方ではないし、適応能力や対応能力が低いという懸念がある。
型にとらわれない自由で素敵な人間的に魅力のある人だからといって、仕事ができる人とは限らない。

質問者は見た目自由の方がやる気が出るということだからそれは素晴らしいことだし、同じような人もいるだろう。
だけど、同じように見た目自由でやる気が出てさらに介護関係の業務処理能力が高いという人材を見つけるのは結構大変だと思うよ。


とまあ、否定的な話がほとんどだけど。
質問者のやりたい事業を成功させるやり方ももちろんある。
すごくシンプル。
高い給料を出すこと。
ただそれだけ。
他の介護事業者よりも高い給料を出すことで、介護業務の能力の高い人材が集まってくる。
優秀な人材が集まれば、その事業所は他よりも素晴らしい介護サービスを提供できる。
顧客も安心して家族を預ける。

見た目については、代表者である質問者が見た目自由で仕事しているので、それが社風となる。
顧客もそれを納得した上で契約している。
スタッフも自分で見た目自由にしたい人は自由にできる。

当たり前の話だけど、職場なのできちんと仕事がデキる上で、各スタッフの個人の自由意思で、見た目を自由にできるということ。
仕事ではなく見た目自由を目当てに群がってくる使えない人材は不要。
本当の意味で、職場での見た目自由ってこういうことだと思うよ。

蛇足ながら。
事業を立ち上げるというのは経営をするということ。
今まで質問者がやっていなかった業務がかなりの量で発生する。
ただ基本はシンプルで「黒字にすること」だから、高い給料を出しても黒字になるような事業所の経営・運営を行えばいい。
能力の高いスタッフを雇えば、サービスの質もあがるし仕事のスピードも速くなるので、顧客満足度も高いしクレーム処理もないし残業もない。
小規模事業所で少数精鋭、そして見た目は自由。
そんなビジネスを目指してみるのもいいと思うよ。
難易度は高いけどね。

見た目が自由(ハデでスゴイ)というのは個性であり、目立つのでそれが宣伝にもなる。
明るく自由で楽しそう。
そんな風に見てもらえる。
介護サービスがしっかりできていれば、特に集客しなくてもクチコミで勝手に評判が広がって顧客も増えていくよ。
そういう良い循環になるように勧めてみては?

うまくいくことを祈る。
ぐっどらっくb
    • good
    • 1

こんなニュースがあります。


 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221120/k10013 …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A