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昔日本は金融機関の預金に対する利息が物凄く高かったようですが、何故そんな事が可能だったのでしょうか?
昔金融機関から融資受けたら金利は、預金利息以上に高かったのでしょうか?
そうでないと、金融機関として営業が成り立たないと思います。
詳しい方ご教示宜しくお願い致します。

A 回答 (11件中1~10件)

ものが取引されるときに売り手と買い手の価格のすり合わせにより約定価格は変化し、需要が高まると供給が追い付かず、買い手が売り手を上回ることが資産価値を上昇させ、また、転売益を狙って値上げが進み、このメカニズムが物価上昇を招きます。


とくに不動産価格は当時、‟地上げ”と言われる仲介業者の価格つり上げが急速に地価を上昇させ、インフレを加速させたのがバブルの発端でした。
当時はNTTが時価総額世界一で、山手線の内側の地価でアメリカ全土を買えると言われていました。
金利が高い状況でも、インフレが加速していたことで、言い換えれば物の価値が金の価値よりも高くなっていた背景があります。
バブル期の住宅ローン最高金利が8.9%でした。
預金金利は3%~5%程度で、定期預金は10年もので8.9%なんてのもありました。
担保も高い水準で求められたので、当時としてはバランスが取れていました。
銀行は利ザヤ収入を生業としており、担保価値が高くなっていたそのころ、貸し出しは活発で、返済不履行時には代位弁済にて回収し、担保は高く転売されていました。
その状況が行き過ぎていたことがバブル経済です。

1990年3月当時、大蔵省が金融機関に対して不動産融資の総量規制を通達し、日銀の公定歩合引き上げにより融資のボーダーラインが高くなったことがバブル崩壊のきっかけとなりました。
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この回答へのお礼

バブル時期の住宅ローン金利物凄く高かったんですね。
ありがとうございます!

お礼日時:2023/12/08 21:47

日銀総裁が「緩和を続けていく」なんて言うことは昔は無かった。



金利の上限を1・0%とする副作用は誰も分からない。
「いろいろなオプション(選択肢)がある」のは学識が無くても分かる。

あなたが「営業が成り立たない」と考えている会社が「営業している」のは金融緩和の副作用かもしれない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2023/12/08 21:45

昔日本は金融機関の預金に対する利息が


物凄く高かったようですが、
 ↑
その通りです。



何故そんな事が可能だったのでしょうか?
  ↑
経済が好調だったからです。
好調だったので金融引き締め政策を
採っていました。



昔金融機関から融資受けたら金利は、
預金利息以上に高かったのでしょうか?
 ↑
当然です。



そうでないと、金融機関として営業が成り立たないと思います。
詳しい方ご教示宜しくお願い致します。
 ↑
詳しくなくても判ります。
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ありとあらゆる資産価値が上がっていて、預金するより、ほぼ誰もが投資した方が儲かりまくったからです。

銀行は預金を集めないと(建前上は)貸し付けできないので、預金を集めるために高金利を提示したのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2023/12/08 21:47

>>昔金融機関から融資受けたら金利は、預金利息以上に高かったのでしょうか?



そうですよ。
そうしないと経営成立たないでしょ?ボランティアじゃ無いから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2023/12/08 21:47

そのとおりですよ。


ゆうちょの定額貯金の金利が8%のころを経験しています。
当時の住宅ローンは10%を超えていました。
父親は『高い金利払ってまでローン組むやつは
どうかしてる!』と言ってました。

私は定額貯金にバイト代10万円貯金して
就職して10年後の満期で20万円以上に
なってました。

でも物価上昇は1980年代までは
すごかったです。
1970年代ラーメンは80円
1990年には最安で400円
しましたからね。
5倍になっていました。

それ以降、コスト削減のために
原料や人件費を後進国に頼る
流れとなり、物価上昇は止まり
30年以上物価は上がらず、
むしろ下がる状態が続き、
それが当たり前のようになって
しまいました。

はっきり言えば、今のインフレは
諸外国と比較してもないような
ものです。
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この回答へのお礼

住宅ローン金利10%は今では考えられないですね。
ありがとうございます!

お礼日時:2023/12/08 21:49

>昔金融機関から融資受けたら金利は、預金利息以上に高かったのでしょうか?



そうです。融資金利は非常に高かったです。
ちなみに1990年の郵貯の3年定期の金利は6.33%、住宅ローン金利は都市銀行の変動金利が8.50%、住宅金融公庫の基準金利が5.50%でした。

住宅金融公庫の基準金利は35年ローンを前提にしているのでやや低いですが、それでもかなり高い金利です。

ちなみに金利は複利なら7.2%あると、10年で元金が2倍になります。つまり100万円預けて7.2%の金利なら200万円の利息が発生するわけで、貯金などは有利ですが、ローンなど融資を受ける方はかなり多くの利息を払うことになります。
(複利とは、年間の金利を翌年の元本にする計算方法です)

なんでこんなことが可能だったかというと「経済がどんどん大きくなる」と期待されていたからです。

実際1970年の大学初任給は4万円程度だったのが、20年後の1990年には20万円を超えています。毎年7%程度の経済成長があれば、物価も高くなりますが、同時に経済規模が大きくなり給料も増えたからです。

なので金利5.5%でも、10年経って経済成長で給料が倍になっていれば、金利分を払う余裕が生まれる、という事なのです。

それを見越しているから、金利が高かったのです。

しかし1990年代にバブルがはじけると「経済規模が大きくならない」という予想が生まれます。なぜ大きくならないと予想できたかというと《バブルで借金した企業が、バブル崩壊で高い金利で借金を返す必要に迫られたから》です。

つまりバブルが崩壊し、土地の値段が下がったことで「土地の値上がりを期待して、高い金利で借金した企業の決算が赤字になり、損失を穴埋めする必要が出てきた」わけです。

リーマンショックでアメリカ経済が不況になったのも同じ理由なのですが、アメリカは損失の穴埋めができない企業を倒産させて、企業価値=お金を生み出すビジネスの価値の部分、だけを取り出して体力のある会社やお金持ちにビジネスだけ存続させることで10年で復活をしたのですが、日本は大企業を中心に「企業を生き残らせて、ちょっとずつ返済する」ことを政府が選んだので、その分設備投資にも従業員の給料にもお金が回らず、結果として不況が長引くようになったのです。

で、一番の問題は「その時に経営者や政治家だった連中が未だに経営者や政治家をやっている」ことで、だから日本は全然景気が良くなりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2023/12/08 21:52

物価上昇率が7%前後程度ですから表面金利が10%程度でもさほど高利ではありませんし定期預金5%程度では目減りしない程度の利息にしかなりません。

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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2023/09/15 10:46

高度成長期は銀行は金利3%で預金させ、金利7~8%で貸し出す。

銀行はぼろ儲け。濡れ手に粟でした。借りた方は需要に対応できるよう設備投資し売り上げ、利益を大幅にアップ。資金需要があり、借りた方は利息払ってもさらに大儲けが出来たのです。生活水準がどんどん向上し商品、サービスが売れた時代でした。
現在は老齢化進んで需要が無い。商売で金借りる必要もない。大企業は銀行使わなくても低金利の資金を作れる。銀行の7お金を必要としている人が少ない時代なので預金の需要もないので金利は低い。
銀行は何で設けている。
老人を投資ファンドに誘って損させて儲けた。詐欺みたいなもんです。
今は投資でしょう。
https://hihin.net/?p=90887
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2023/09/15 10:46

利息より下ってことは、考えられませんが


仮にそうしていたら、他の資産を運用して
儲けていた可能性はあります。

別荘地とか、遊園地みたいな遊技場やら
不動産やらを所有していて、運用して
儲けていたでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2023/09/15 10:30

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