プロが教えるわが家の防犯対策術!

自傷を繰り返していて病院に行ったら複雑性PTSDでうつ状態にある、と診断されました。
虐待などによる影響でなるものとよく書いてありますが、虐待された覚えはありません。暴力も受けてないし愛情たっぷり育てられていると思うし、性的な被害も受けてません。いじめに関しても軽い嫌がらせ程度でした。
親曰くとても繊細だから友人関係などのちょっとしたことがトラウマになってしまったのではと言われましたが、実際はどうなのかよく分からず…

虐待もなんも受けた覚えないのに…というような、同じようなケース、よくあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

> 虐待もなんも受けた覚えないのに…というような、同じようなケース、よくあるのでしょうか?



「よくある」かどうかは、わかりません。
でも、そこそこにあるのでしょう。
下のような説明も専門家がしています。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2022/04/9 …
児童期虐待などの持続的反復的なトラウマ体験によって,通常の PTSD 症状以外の多様な症状が出現することは多くの臨床家や研究者に認識されており,独立した診断項目への採用も度々議論されてきたが,
国際的な診断基準で採用されたことはなかった。
CPTSD はそうした議論の延長上にあるが,必ずしも児童期虐待に特化した基準とはなっていない。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
国際基準で「児童虐待」のような要素を診断項目から外したということは、児童期には虐待的な経験などなくても、複雑系PTSDの症状が出る人が少なからずいるからでしょう。

診断では、「現状が重要」で、その重要な要素に次のことが入っているとのことです。
① 感情調整が困難になっている
: 比較的軽微なストレスに対しても圧倒されるように感じる,
: 動揺した時に気持ちを落ち着かせるのが難しい,
: 感情が麻痺したり解離したりするなどの感情的反応が過剰になったり、
  逆に感情的反応が乏しい状態になっている。
② 否定的な自己概念を懐いている
: 自分が落ちこぼれであるとか他の人より劣っているといった感覚を
  悪いのは私だと悪い原因を自分の所為にいつもさせる
③ 対人関係を安定的に続けることが出来ない、困難になっている
: 友人である関係を維持すことや、他人と一緒に楽しんだり、
  一緒に騒いで盛り上がったり、一緒に悲しんだり、気分を共有できない

このような①②③のようなものがPTSDの症状と一緒に出ていれば、CPTSD:複雑系PTSDと診断されるらしいです。

> 親曰くとても繊細だから友人関係などのちょっとしたことがトラウマになってしまったのではと言われました

「繊細」「友人関係などのちょっとしたこと」と親御さんが感じるのは、「③ 対人関係を安定的に続けることが出来ない、困難になっている」という状況に気付いて、それを親御さんらしい表現にしているのかも知れません。

> 自傷を繰り返していて

自傷を繰り返すのには、全く違う事情、例えば、気晴らしや快感があるというケースもあるのですが、「② 否定的な自己概念を懐いている」ため自罰のつもりでということも少ないケースではあるのかもしれません。

虐待などされた覚えがあるかないか、複雑性PTSDという診断が妥当か妥当でないか、そういうことはあまり重要ではないでしょう。
重要なのは、自傷を無くす、友人をつくったり、友人と喜楽や哀愁や辛さを共有したり、家族で気を合わせて生きたり、社会に出て色々出来るようになることでしょう。 何らかの心のこだわりや心の敏感さ、弱さのようなものを改善することが大事であれば、PTSDにも有効だとされている治療を受けることも大事でしょう。 PTSDの治療法で、CPTSDも改善される可能性はあるでしょう。
「複雑性PTSD 虐待などされた覚えがない」の回答画像2
    • good
    • 0

考えられるとしたら


1)親から強く支配され操られていた可能性。一見子ども思いに見える毒親。
2)虐待をすっかり忘れている。
・・精神科医いわく、人間は辛い体験を忘れる本能があるそうです。子ども時代の記憶に不自然さがないか考えてみて下さい。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています