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現在関東に住んでいるのですが
北海道にある銀行の口座開設は出来ませんか?
北海道に住まないと厳しいでしょうか?

A 回答 (6件)

●【例えばその銀行で「Web口座開設サービス」というサービスをやっていたらどうでしょうか?全国の皆様どうですか?という事はではないのでしょうか?】



⇒なかなかいい質問ですね。
わたくしが、申し上げたNO3の回答内容については、あくまでも本支店での店頭受付での場合です。

確かに、Webでの口座開設受付を行っているとすると、
【北海道以外の居住者においても広く口座開設を行ってもらいたい。】とか、【口座開設を行い、投信や保険商品を購入してもらいたい】などという、高率の手数料収入獲得をもくろんだそのような側面もあるんでしょうね。

とはいえ、法令上、犯罪収益移転防止法(第4条第1項)に基づくチェックについては、店頭受付だろうが、webによる受付だろうが行われることになりますので、口座開設申込者が【口座開設の目的】について合理的・妥当性のないことを説明したりしていれば、口座開設を拒絶されることは間違いありません。

ちなみに、このような法令適用、法令適用に関しては、適宜行われる銀行の監査部による内部監査や、監督当局の検査(金融庁検査)においても厳しくチェックされることになっておりますので。


【参照条文】
●犯罪収益移転防止法
(取引時確認等)
第四条 特定事業者(第二条第二項第四十五号に掲げる特定事業者(第十二条において「弁護士等」という。)を除く。以下同じ。)は、顧客等との間で、別表の上欄に掲げる特定事業者の区分に応じそれぞれ同表の中欄に定める業務(以下「特定業務」という。)のうち同表の下欄に定める取引(次項第二号において「特定取引」といい、同項前段に規定する取引に該当するものを除く。)を行うに際しては、主務省令で定める方法により、当該顧客等について、次の各号(第二条第二項第四十六号から第四十九号までに掲げる特定事業者にあっては、第一号)に掲げる事項の確認を行わなければならない。

一 本人特定事項(自然人にあっては氏名、住居(本邦内に住居を有しない外国人で政令で定めるものにあっては、主務省令で定める事項)及び生年月日をいい、法人にあっては名称及び本店又は主たる事務所の所在地をいう。以下同じ。)

二 取引を行う目的

三 当該顧客等が自然人である場合にあっては職業、当該顧客等が法人である場合にあっては事業の内容

四 当該顧客等が法人である場合において、その事業経営を実質的に支配することが可能となる関係にあるものとして主務省令で定める者があるときにあっては、その者の本人特定事項

(以下、第2項~第6項、略)
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この回答へのお礼

これはどう?

お詳しく有難う御座います!
例えば自分が住んでいる地域の銀行開設も今はそんな何重にも検査がかかるのですか?

昔は印鑑ととりあえず預金する10円玉を持って窓口に行けばサクッと作れたもんですが(・・;)

お礼日時:2023/10/17 08:33

銀行が納得するような理由が無ければ無理でしょう。



住民登録は移転していないが生活実態が北海道にある、北海道の企業から給与などを受けているなど。
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あらためて、北海道に本店・本部を置く地銀2行のHPを見てみましたので、その上で、以下のとおり追加回答いたします。



●【北海道にある銀行の口座開設は出来ませんか?
北海道に住まないと厳しいでしょうか?】

⇒そのとおりです。
どう考えても、口座開設はできませんね。
法令上の規定や、その背景については既に詳細に丁寧にご説明してきたところですが、
例えば、webでの申し込みについても、【北海道内の居住者】ということが条件の一つになっておりますので。

なので、関東在住ということであれば、あなた様については、実質的な審査に入るまでもなく、形式的なチェックの段階で「条件を満たしておりません。」ということで拒絶されるはずですね。


【北海道銀行(地銀)】
https://www.hokkaidobank.co.jp/account/webflow/

【北洋銀行(第二地銀)】
https://www.hokuyobank.co.jp/person/kouza/app/ka …
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金融関係者として、以下のとおりご回答いたします。



【結論】
通常は、難しいでしょうね。
まず、「かなりの確率、高率で断られる」と言っても過言ではありません。

【ご説明】
銀行法においては、特に銀行等の営業エリアについて規定をしておりません。
このため、例えば、関東に居住している人が北海道銀行東京支店に行って預金口座を開設することも理論上は可能となっております。

しかしながら、一方、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」(犯罪収益移転防止法)においては、銀行等の金融機関は口座開設時において【取引時確認】(同法第4条)を行うことが義務付けられております。
なので、本人確認や、金融犯罪・マネーローンダリング防止の観点から「さまざまな事項に係る確認」を行うことが求められております。

このため、口座開設時には、必ず「口座の開設目的」を訊かれることになっております。
【なぜ、当行に預金口座を開設されるのですか。】、
【なぜ店舗の多い利便性の高い他の銀行に口座を開設しないのですか。】
とね。

わかりやすく言えば、いまや預金口座開設時にも、銀行による【審査】があるんですよね。
このとき、行員を納得させられる理由をご説明できますか。

わたくしの知る限り、皆無とまでは断言しませんが、かなりの確率で断られているのが現状なのです。

【追記】
なお、多少専門的な話をいたしますと、
地銀の場合、東京支店を設置していることが多いのですが、
これは、特に東京周辺での預金口座の獲得を目的としているものではなく、
主として、

①地元企業に対する利便性の向上、具体的には東京周辺での営業所・事業所に対する融資対応窓口
②首都圏・東京における経済情勢等、情報収集活動の拠点
③監督官庁(金融庁)との連絡調整窓口
等を目的として設置されたものなのです。
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この回答へのお礼

あなたに会えてよかった

本業のお方に答えて頂き光栄です。
という事は東京に支店があるからと言ってそこでも同じ事と言う事ですね?

例えばその銀行で「Web口座開設サービス」というサービスをやっていたらどうでしょうか?
全国の皆様どうですか?という事はではないのでしょうか?

お礼日時:2023/10/17 07:46

>では東京の北海道銀行(東京支店)はど


https://www.hokkaidobank.co.jp/account/flow/
ご確認ください。
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北海道にかぎらずアプリやネットで開設できるのですが


詐欺口座などを防ぐため居住が条件なとこが大多数です。

>北海道にある銀行
これが仮に『みずほ銀行』なら、最寄りのみずほ銀行窓口で開設できると思います。
北海道にある銀行なんていくらでもありますもんね。
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この回答へのお礼

現在神奈川県ですが、では東京の北海道銀行(東京支店)はどうでしょうか?

お礼日時:2023/10/17 01:46

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